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プレスリリース

シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]原宿移転リニューアル オープニングイベント全貌を一挙公開!

SIDE CORE特別展、CCBT初の音楽イベント「極地からの音」などを開催




特設サイトがオープン!URL:https://renewal.ccbt.rekibun.or.jp/
- SIDE COREによる特別展「新道路」:さまざまな境界を絶えず「移動」によって横断し、つなげてきたSIDE COREの営みと実践を共有する特別展で新CCBT全館をジャック。
キーワードは「道路」。
- CCBT初の音楽イベントSound Atlas #1 「極地からの音」:「音」の本質を、ライブ、パフォーマンス、DJ、インスタレーション、トークなど、領域を越えたコラボレーションで探る実験的音楽プロジェクト。本日11月13日(木)14:00よりチケット販売開始!
- その他企画:「オープニングトーク」「ワークショップ」など、リニューアルオープンを飾る特別企画を多数実施。




EXHIBITION:
SIDE CORE 特別展「新道路」
2022年度のCCBTアーティスト・フェローであるアーティスト・コレクティブSIDE COREによる、特別展を開催します。ストリートカルチャーの思想や歴史を参照しながら制作を行うSIDE COREは、異なる価値感や文化、さらには社会的制度など── さまざまな境界を、絶えず「移動」によって横断し、つなげてきました。それらを物理的に結ぶのが「道路」です。道路は、東京と他の地域の交差を生み出し、多様な文化が往来するための基盤でもあります。本展では、SIDE COREの日々の営みと実践を、展示や関連イベントを通して共有し、CCBTが新たに拠点を置く原宿から、さらに異なる都市へとつながる新たな道路をひらきます。



会 期:2025年12月13日(土)~2026年1月25日(日)13:00~19:00
会 場:CCBT B1 スタジオ、3F ベース
料 金:無料
休館日:月曜日(祝日の場合は開館、翌平日休館)
※12月15日(月)、30日(火)、31日(水)は特別開館
1月1日(木)~1月5日(月)は休館



Photo: Shin Hamada
SIDE CORE2012年より活動を開始、東京都を拠点に活動。メンバーは高須咲恵、松下徹、西広太志。映像ディレクターは播本和宜。個人がいかに都市や公共空間のなかでメッセージを発するかという問いのもと、ストリートカル チャーの思想や歴史などを参照し制作する。ときに他ジャンルの表現者を交えたプロジェクトとして、 都市の死角や隙間となる場所で多彩な作品を展開。近年の展覧会に「SIDE CORE 展|コンクリート・プラネット」(2024年、ワタリウム美術館+屋外、東京)、「百年後芸術祭」(2024年、千葉、木更津市/山武市)、「第8回横浜トリエンナーレ「野草:いま、ここで生きてる」」(2024年、横浜市)、「Living road, Living space /生きている道、生きるための場所」(2025年、金沢市)ほか。




SOUND:
Sound Atlas #1 「極地からの音」



CCBTでは、リニューアルを機に「音(サウンド)」を探求するプロジェクト「Sound Atlas(サウンド・アトラス)」を始動。第一弾となる本企画は、人間の耳には聞こえない超低周波音(インフラサウンド)に着想を得ており、響き・漏れ・伝わっていく「音」の本質を、ライブ、パフォーマンス、DJ、インスタレーション、トークなど、領域を越えたコラボレーションと重なり合いから探求。場と空間をひらき、「音」の可能性をひらきます。



日時: 2025年12月13日(土)16:00~22:00
会場: スパイラルホール(東京都港区南青山5-6-23 スパイラル3F)
共同キュレーション:小松千倫(音楽家、美術家、DJ)
参加アーティスト:荒木優光(アーティスト、音楽家、サウンドデザイナー)、
GRAYCODE, jiiiiin(アーティスト)、土井樹(音楽家、複雑系研究者、Alternative Machine Inc. シニアリサーチャー)、西川泰弘(大阪教育大学 環境安全科学部門 特任師)、丹羽隆介(Prius Missile)(音楽家・アーティスト)、Phew(ミュージシャン)ほか
会場協力:株式会社ワコールアートセンター

<チケット情報>
 販売開始:2025年11月13日(木)14:00~(※先着順)
 チケット料金:1,500円
 申込方法特設サイトよりお申込みください

「Sound Atlas(サウンド・アトラス)」とは
「音(サウンド)」の座標を問い直すCCBTオリジナル・プロジェクト。目に見えない音の世界を多次元的に捉え、再構成することで、新たな「音の地図」を描くことを目指します。表現における音の可能性を広げると同時に、音を起点として多様な人々をつなぎ、次世代の音のあり方を共に探求します。

参加アーティストプロフィール
■共同キュレーション、トーク、インスタレーション他


小松千倫(コマツ カズミチ):音楽家、美術家、DJ1992年高知県出身。京都市在住。angoisse、BUS editions、flau、Manila Institute、psalmus diuersae、REST NOW!等の様々なレーベルやパブリッシャーより複数の名義で膨大な数の音源をリリースしている。また、音や光といった振動/波を主な素材と看做し、社会や個人のなかに見出される微細な情報伝達の物質的・心理的な伝達経路を対象とした作品制作・研究を行う。主な個展に「Osaka Directory 7 Supported by RICHARD MILLE 小松千倫」(2024年、大阪中之島美術館)



■トーク


西川泰弘(ニシカワ ヤスヒロ):大阪教育大学 環境安全科学部門 特任講師惑星地震学者。東京大学 地球惑星科学専攻で修士、パリ大学 地球惑星環境科学専攻で博士を取得。高知工科大学助教を経て現職。地震や音など自然界の波を手がかりに、地球と宇宙のダイナミクスを解明する。火星、南極、成層圏などの極限環境で、人の耳に聞こえない超低周波音(インフラサウンド)と地震波の物理探査に取り組む。NASAの火星地震探査InSight計画や第64次南極地域観測隊などに参加。火星、はやぶさ2・OSIRIS-RExの小惑星探査機の再突入、流星の衝撃波、津波、火山噴火、氷河崩落などが放つインフラサウンドを観測し、“聴こえない地球の音”を解析。



■パフォーマンス/ライヴ

Photo: Hwareem Lee
GRAYCODE, jiiiiin(グレイコード、ジーン):アーティストサウンドアーティスト・デュオ。音による振動を存在の構造原理として、また時間を知覚のための素材として捉え、実在(リアル)が立ち現れる条件としてデータを探究し、「聴く」という行為を、身体的かつ空間的な体験へと拡張する作風を特徴とする。作曲 、インタレーション、パフォーマンスを通じて、現実世界の感覚の層を再構築し、音や情報が持つ不可視のプロセスを感知可能な形へと変換する。物理的で概念的な媒体である音を通じて、多様な環境において絡み合う感覚、物質性、時間性の関係を探究し続けている。




Photo: Yamamoto Hana
丹羽隆介(Prius Missile) (ニワ リュウスケ(プリウスミサイル)):音楽家、アーティスト社会的・政治的背景を帯びた音声や音響と音楽のあいだを往還する作品を手がけている。音源のリリースのほか、映像や彫刻作品を用いた展示空間でのライブパフォーマンスを発表。主なリリースに『Russia China USA』(2025年)、『君が代オーバードーズ』(2023年)、『秋葉原ギンズバーグ』(2021年)がある。主な展覧会に「We Are The World」(2025年、CON_)、「AUGUMENTED SITUATION D~回遊する都市の夢~powered by PLATEAU」(2024年、広島・金沢・大阪)がある。




Photo: Masayuki Shioda
Phew(フュー):ミュージシャン伝説のアート・パンク・バンド、アーント・サリーの創設メンバーであり、1979年解散後はソロとして活動を続ける。2010年代に入り、声と電子音楽を組み合わせた作品を次々に発売し、エレクトロニック・アーティストとしても世界的評価を高めた。2026年2月にはベルリン・ラヴパレードの創始者の一人であるDanielle de Picciottoとのコラボレーションアルバムがリリースされる予定。



■インスタレーション・トーク



土井樹(ドイ イツキ):音楽家、複雑系研究者、Alternative Machine Inc. シニアリサーチャー社会性生物の群れの同期現象などをテーマに研究を行うとともに、人工システムを含む「他者」が持つ固有の経験や感じ方を、その存在自身の立場から理解するための手段をテーマとして作品制作を行っている。主な展覧会に「ALTERNATIVE MACHINE」(2021年、WHITEHOUSE)、「海の見方を忘れた」(2022年、Jinnan House)、「MONAURALS」(2023年、WHITEHOUSE)、「Harsh Listening」(2025年、LEESAYA)。主な音楽作品に『Peeling Blue』(CD、2017年)。



■演出


荒木優光(アライ マサミツ):アーティスト・音楽家・サウンドデザイナー1981年山形県生まれ。音楽を活動の主体としながらもその周縁に立つことを起点として、聴くことの創造性をユーモラスに追求し、文脈や効用の再考を促す。パフォーマンス・シアターピースに、「Sound Around 004 げんし『空き地のTT』」(2024年、ロームシアター京都ノースホール)、「パブリックアドレス 音場」(2021年、Kunstenfestivaldesarts 2021、ブリュッセル)など。個展に、「そよ風のような、出会い」(2022年、gallery αM、東京)、「わたしとゾンビ」(2020年、京都市京セラ美術館ザ・トライアングル、京都)など。音楽グループNEW MANUKEメンバー。初のアルバム「SOUR VALLEY」がLeftbrainよりリリース。




TALK:
オープニングトーク
アーティスト、研究者、行政、デザイナー、市民──多様な背景を持つ人々が集い、世界や都市の動向を参照しながら、共創のための足がかりを探るオープニングトークを開催します。

会場: LIFORK HARAJUKU(渋谷区神宮前一丁目14番30号 WITH HARAJUKU 3F)
料金:無料  定員:各回80名
申込方法:特設サイトよりお申込みください※要申込み、先着順
■シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]Phase 2―東京に社会実験を引き起こす
原宿に移転したCCBTは、新たな拠点で何を目指すのか。CCBTに関わるキーパーソンが、行政、都市計画と社会、サイエンス×アートそれぞれの視点から、CCBTのPhase 2と東京の未来の可能性を議論します。

日時:12月13日(土)14:10~15:10
登壇者:津川恵理(建築家、ALTEMY代表)、野原佳代子(東京科学大学 環境・社会理工学院 副学院長・教授)、宮坂学(東京都副知事、CCBTスーパーバイザー)
モデレーター:小川秀明(CCBTクリエイティブディレクター、アルスエレクトロニカ・フューチャーラボ芸術監督)


■都市は、想像力を要求する。 ― CCBTで「つくる」こととは
2025年度CCBTアーティスト・フェローの5名が登壇し、取り組むプロジェクト及び最終成果発表のプランを紹介します。都市空間や社会的制度、当たり前とされていることに想像力を持って切り込むことの可能性と、そのアクションが都市や市民にもたらしうる変容についてディスカッションします。

日時: 12月13日(土) 15:30~17:00
登壇者:上田麻希(嗅覚アーティスト)、岸裕真(アーティスト)、土井樹(音楽家、複雑系研究者、Alternative Machine Inc. シニアリサーチャー)、藤嶋咲子(アーティスト)、山内祥太(アーティスト)
モデレーター:SIDE CORE(アーティストコレクティブ)


■こんにちは、原宿―CCBTと想像する少し先の未来
竹の子族からカワイイまで、独自カルチャーの発信源・原宿。地域に根差すキーパーソンと共に、原宿の「これから」を語り合います。「CCBTがまちに加わると、どんな化学反応が起こるのか」という可能性とともに、一緒に少し先の未来を考えます。

日時:12月14日(日) 14:00~15:30
登壇者:長田新子(一般社団法人渋谷未来デザイン理事・事務局長) 、楠本正幸(NTT都市開発株式会社エグゼクティブアドバイザー)、小池ひろよ(一般財団法人 渋谷区観光協会 理事・事務局長) 他
モデレーター:齋藤精一(CCBT共創戦略アドバイザー、パノラマティクス主宰)


■創造性をひらく仕掛けづくり―世界の都市における実践
異なる背景やアプローチを持つ世界のパネリストを招き、アートとテクノロジーで都市やコミュニティ、そこに暮らす人々と関わりながら、よりよい都市の実現に働きかける実践を紹介します。人々の創造性がひらかれた社会の実現に向けて起こすべきアクションを考えます。

日時: 12月14日(日)16:30~19:00
登壇者: Alistair Hudson(ZKM館長、ドイツ)*オンライン登壇、Kimchi and Chips(アートコレクティブ、韓国)、Melissa Mongiat(Daily tous les jours共同創設者、カナダ)
モデレーター:小川秀明(CCBTクリエイティブ・ディレクター)


WORKSHOP:
ひらめく☆道場 サウンドデザイン入門:知らない音を見つけにいこう!



いつものまちの音も、耳をすませば違って聞こえる?そんな「音」の世界の面白さを体験するワークショップ。CCBTオリジナルシステム「ひらめく☆サンプラー」を手に、テクノロジーの力を借りながら、まちの雑踏や森の中を耳で探検します。いつもとは少し違う「耳」で、原宿の音を発見しに出かけます。

日時:12月13日(土)・14日(日)10:00~12:00
対象:小学4年生以上
定員:各回10名
料金:500円 (申込時に支払)
会場:LIFORK HARAJUKU(渋谷区神宮前一丁目14番30号 WITH HARAJUKU 3F)
講師:木村悠介(CCBTテクニカルスタッフ/演出家、パフォーマー)
申込方法:特設サイトよりお申込みください ※要申込み、先着順


Urban Ink - 街がインクになる



原宿移転にあたって開発された、都市の風景をインクにして描くツール「Urban Ink」を使って、オリジナルのポスターをデザインするワークショップです。リニューアルオープンに向けたクリエイティブディレクションを手がけるNEW Creators Clubと一緒に原宿の街を探索し、採集したインクで、自分だけの線や言葉として表現します。

日時:12月20日(土)・21日(日)10:00~12:30
対象:小学4年生以上
定員:各回6名
料金:無料
会場:シビック・クリエイティブ・ベース東京 [CCBT]
講師:NEW Creators Club
申込方法:特設サイトよりお申込みください ※要申込み、先着順

OTHERS:
CCBTx ARS ELECTRONICA Citizen Manifesto(シチズン マニフェスト) 

Photo: Bettina Gangl

オーストリアの「アルスエレクトロニカ」と連携した体験型インスタレーション「Citizen Manifesto」を原宿のまちなかで展開します。原宿を訪れたみなさんが未来の都市(原宿)の「コモンズ」について語り合い、オリジナルのマニフェスト(宣言)を作成します。

日時:12月13日(土)・12月14日(日)13:00~19:00
料金:無料
会場:WITH HARAJUKU 1Fエントランス(渋谷区神宮前一丁目14番30号)
事業連携:アルスエレクトロニカ


■海外展開「Unfold X(アンフォルド エックス)」(韓国・ソウル)との連携が決定
2025年度のCCBTでは、ソウル文化財団との連携を推進しています。アートとテクノロジーを横断する表現分野において、先進的な取り組みを展開し、国際的にも存在感を高めている韓国・ソウル市では、「テクノロジーをインスパイアする芸術」を掲げ、Seoul Arts & Tech Festival「Unfold X」を例年開催しています。今年はCCBTのリニューアルと同時期に開催され、SIDE COREが「Unfold X」に出展するとともに、同芸術祭アートディレクターがCCBTオープニングトークに登壇します。これらの取組を通して、CCBTでは、異なる背景を持つアーティスト・芸術文化実践者同士の協働および参加者との交流を促進し、都市や世代、文化を超えた新しい共創のかたちを探ります。
・SIDE COREが「Unfold X」に出展
CCBTのアーティスト・フェロー活動(2022年度)を通じて制作された、SIDE COREによる「rode work ver. under city」を出展します。
・オープニングトークに「Unfold X」アートディレクターが登壇
2025年度「Unfold X」のアートディレクターであるアートコレクティブKimchi and Chips(キムチ アンド チップス)が登壇します。
<参考:Seoul Arts & Tech Festival「Unfold X 2025 𝘓𝘦𝘵 𝘛𝘩𝘪𝘯𝘨𝘴 𝘎𝘰」>
会 期: 2025年12月9日(火)~21日(日)
会 場: 文化駅ソウル284(旧ソウル駅舎)
主 催: ソウル文化財団(Seoul Foundation for Arts and Culture)
入場料: 無料
公式サイト:https://unfoldx.org/

■シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]
【移転先住所】東京都渋谷区神宮前1-14-4 1/1(ONE) HARAJUKU “K” B1・3F ※2025年12月13日(土)オープン 
【現住所】東京都渋谷区宇田川町3-1 渋谷東武ホテル地下2階 ※2025年11月30日(日)まで
【開館時間】13:00~19:00
【休館日】月曜日(祝日の場合は開館、翌平日休館)、1月1日(木)~5日(月)
※2025年12月1日(月)~12月12日(金)は移転に伴い休館します。
【電話】03-5458-2700※移転に伴う変更はございません
【主催】東京都、シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT](公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京)
【公式サイト】https://ccbt.rekibun.or.jp/





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