プレスリリース
DVの加害者・被害者・傍観者にならないために。社会全体でDVを「しない・させない・見過ごさない」ための予防教育と防止対策を考える総括シンポジウムを開催
特定非営利活動法人きょうとNPOセンター
2025.10.19
総括(第4回)シンポジウム「しない・させない・見過ごさない-DVの予防教育と防止対策-」

特定非営利活動法人きょうとNPOセンター(所在地:京都府京都市)は、2025年11月2日(日)に、シンポジウム「しない・させない・見過ごさない―DVの予防教育と防止対策―」をハイブリッド形式(会場+オンライン)で開催します。
2022年から3年間、「DV被害の状況」「被害からの回復」「DV家庭の子どもたち」といったテーマで議論を重ねてきた当センターのDVに関するシンポジウムは、今回が4年目の総括となります。本シンポジウムでは、これまでの議論を振り返りつつ、DVの未然防止に焦点を当て、私たちが身近なところからできる具体的な取り組みについて、専門家とともに多角的に考えます。
きょうとNPOセンターは、DV被害と被害者支援に関するシンポジウムを継続的に開催してきました。これまでの取り組みでは、被害者とその家族への支援のあり方を中心に議論を深めてきましたが、総括となる今回は、視点をさらに広げ、「DVを発生させない社会」の実現に向けた予防教育と防止対策に焦点を当てます。
DVは、家庭や個人の問題にとどまらず、人権に関わる社会全体の問題です。本シンポジウムでは、私たちがDVの「加害者」「被害者」、そして「傍観者」にならないために、社会全体で共有すべき視点と、地域や日常生活で実践できるDV防止の取り組みについて具体的な方策を考えます。
詳細・申込はこちら:https://kyoto-npo.org/archives/3765

基調報告 I「3 年間のシンポジウムを振り返って」
齋藤 佳津子さん (一般財団法人 社会的認証開発推進機構 専務理事)
米国ボストン大学大学院修了。非営利組織の運営科学を学ぶ。京都女子大学大学院現代社会研究科後期博士課程公共圏創成専攻満期退学。(一財)社会的認証開発推進機構専務理事及び運営委員長。全国の社会的養護関係施設及び京都府内の福祉サービス第三者評価事業評価調査者として、運営に携わる。また、朗読や演劇などの舞台に立ち、教育現場に立つ教員や子どもたちの視点にそった表現活動の指導、サポートを行っている。
基調報告 II「DV 防止啓発活動の取組紹介」
坂本 未希さん (DVGsラボ 代表)
龍谷大学大学院政策学研究科修了、DVGsラボ
代表、特定非営利活動法人 きょうとNPOセンター職員、一般財団法人 社会的認証開発推進機構研究員。大学院にて、DV被害者の視点からDV被害者の現状と多様な支援策の機能的環境の構築について研究し、修士論文を執筆。現在、被害者や支援者、研究者など様々なネットワークを手繰りながら同じ境遇にある女性等に対する支援環境の構築を模索中。
総括シンポジウム「しない・させない・見過ごさない―DVの予防教育と防止対策―」
パネラー
瀬端 万起さん (NPO法人暮らしのコツ研究所代表/ことの葉.lab 管理者兼サービス管理責任者/臨床心理士・公認心理師)
約20年障害福祉サービスにて、主に生きづらさを抱える女性を対象としたサポートに携わる。公的・民間機関において、DV被害者支援に携わった後、2020年NPO法人暮らしのコツ研究所を有志と共に設立。京都・下鴨にて【ことの葉.lab】を運営し、主にトラウマインフォームドをベースとしたサポートを実践。DV等から逃れたその後の支援の必要性を感じ、地域に開かれた女性のための地域食堂を仲間たちと月一回開催する。
西井 開さん (一般社団法人 UNLEARN理事/立教大学大学院社会デザイン研究科特任准教授)
専門は臨床社会学、男性・マジョリティ研究。
臨床心理士。公認心理師。男性を対象とした心理臨床実践に携わりながら、ミクロな視点からジェンダー問題に取り組む。現在のテーマはDV加害者臨床およびハラスメント対策。著書に『「非モテ」からはじめる男性学』(集英社新書)がある。
齋藤 佳津子さん (一般財団法人 社会的認証開発推進機構 専務理事)
ファシリテーター 平尾 剛之 (NPO法人きょうとNPOセンター常務理事・統括責任者/博士(政策学))
開催日時・場所
日時:2025年11月2日(日)13:30~16:00
場所:ひと・まち交流館 京都 3階 第4会議室
定員:来場20名、オンライン(Zoom)80名
参加費:無料
詳細・申込はこちら:https://kyoto-npo.org/archives/3765
主催・共催 特定非営利活動法人きょうとNPOセンター・近畿労働金庫
※本事業は、近畿ろうきんNPOパートナーシップ制度における「〈ろうきん〉働く人と子どもの明日を応援プロジェクト 2025」・「2025国際協同組合年事業」により実施しています。




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特定非営利活動法人きょうとNPOセンター(所在地:京都府京都市)は、2025年11月2日(日)に、シンポジウム「しない・させない・見過ごさない―DVの予防教育と防止対策―」をハイブリッド形式(会場+オンライン)で開催します。
2022年から3年間、「DV被害の状況」「被害からの回復」「DV家庭の子どもたち」といったテーマで議論を重ねてきた当センターのDVに関するシンポジウムは、今回が4年目の総括となります。本シンポジウムでは、これまでの議論を振り返りつつ、DVの未然防止に焦点を当て、私たちが身近なところからできる具体的な取り組みについて、専門家とともに多角的に考えます。
■開催背景
4年間の議論を通じて、DVを「自分ごと」として捉え、社会全体での予防へ**きょうとNPOセンターは、DV被害と被害者支援に関するシンポジウムを継続的に開催してきました。これまでの取り組みでは、被害者とその家族への支援のあり方を中心に議論を深めてきましたが、総括となる今回は、視点をさらに広げ、「DVを発生させない社会」の実現に向けた予防教育と防止対策に焦点を当てます。
DVは、家庭や個人の問題にとどまらず、人権に関わる社会全体の問題です。本シンポジウムでは、私たちがDVの「加害者」「被害者」、そして「傍観者」にならないために、社会全体で共有すべき視点と、地域や日常生活で実践できるDV防止の取り組みについて具体的な方策を考えます。
詳細・申込はこちら:https://kyoto-npo.org/archives/3765
■シンポジウムプログラム

基調報告 I「3 年間のシンポジウムを振り返って」
齋藤 佳津子さん (一般財団法人 社会的認証開発推進機構 専務理事)
米国ボストン大学大学院修了。非営利組織の運営科学を学ぶ。京都女子大学大学院現代社会研究科後期博士課程公共圏創成専攻満期退学。(一財)社会的認証開発推進機構専務理事及び運営委員長。全国の社会的養護関係施設及び京都府内の福祉サービス第三者評価事業評価調査者として、運営に携わる。また、朗読や演劇などの舞台に立ち、教育現場に立つ教員や子どもたちの視点にそった表現活動の指導、サポートを行っている。
基調報告 II「DV 防止啓発活動の取組紹介」
坂本 未希さん (DVGsラボ 代表)
龍谷大学大学院政策学研究科修了、DVGsラボ
代表、特定非営利活動法人 きょうとNPOセンター職員、一般財団法人 社会的認証開発推進機構研究員。大学院にて、DV被害者の視点からDV被害者の現状と多様な支援策の機能的環境の構築について研究し、修士論文を執筆。現在、被害者や支援者、研究者など様々なネットワークを手繰りながら同じ境遇にある女性等に対する支援環境の構築を模索中。
総括シンポジウム「しない・させない・見過ごさない―DVの予防教育と防止対策―」
パネラー
瀬端 万起さん (NPO法人暮らしのコツ研究所代表/ことの葉.lab 管理者兼サービス管理責任者/臨床心理士・公認心理師)
約20年障害福祉サービスにて、主に生きづらさを抱える女性を対象としたサポートに携わる。公的・民間機関において、DV被害者支援に携わった後、2020年NPO法人暮らしのコツ研究所を有志と共に設立。京都・下鴨にて【ことの葉.lab】を運営し、主にトラウマインフォームドをベースとしたサポートを実践。DV等から逃れたその後の支援の必要性を感じ、地域に開かれた女性のための地域食堂を仲間たちと月一回開催する。
西井 開さん (一般社団法人 UNLEARN理事/立教大学大学院社会デザイン研究科特任准教授)
専門は臨床社会学、男性・マジョリティ研究。
臨床心理士。公認心理師。男性を対象とした心理臨床実践に携わりながら、ミクロな視点からジェンダー問題に取り組む。現在のテーマはDV加害者臨床およびハラスメント対策。著書に『「非モテ」からはじめる男性学』(集英社新書)がある。
齋藤 佳津子さん (一般財団法人 社会的認証開発推進機構 専務理事)
ファシリテーター 平尾 剛之 (NPO法人きょうとNPOセンター常務理事・統括責任者/博士(政策学))
開催日時・場所
日時:2025年11月2日(日)13:30~16:00
場所:ひと・まち交流館 京都 3階 第4会議室
定員:来場20名、オンライン(Zoom)80名
参加費:無料
詳細・申込はこちら:https://kyoto-npo.org/archives/3765
主催・共催 特定非営利活動法人きょうとNPOセンター・近畿労働金庫
※本事業は、近畿ろうきんNPOパートナーシップ制度における「〈ろうきん〉働く人と子どもの明日を応援プロジェクト 2025」・「2025国際協同組合年事業」により実施しています。




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