プレスリリース

大阪・関西万博シグネチャーパビリオン「いのちの遊び場 クラゲ館」(以下「クラゲ館」)プロデューサー:中島さち子は、来たる8月4日から10日まで開催される「テ・アラティニ先住民ウィーク」の趣旨に賛同し、来場者が多様な文化や価値観に触れられる機会を共に創出するため、複数のイベントを開催します。これらのイベントを通して、「クラゲ館」では、先住民の文化や知恵に耳を傾けると共に、多様ないのちが輝く未来社会の実現を目指します。
先住民ウィークとクラゲ館のつながり
Te Aratini(テ・アラティニ)は、2020年のドバイ万博から始まった、世界の先住民・部族による文化とアイデアの発信を目的とした国際的な取り組みです。2025年の大阪・関西万博では、8月4日から10日を「テ・アラティニ先住民ウィーク」とし、世界各地の先住民による展示やパフォーマンス、対話、文化交流プログラムが展開されます。
大阪・関西万博テーマ事業プロデューサーである中島さち子は、音楽家・数学研究者・STEAM (*)教育家として、さまざまな分野で人の創造性や表現の可能性に向き合ってきました。シグネチャーパビリオンの「クラゲ館」では、年齢や言語、身体的な違いを越えて、誰もが自分らしく表現し、他者と響き合える社会の実現を目指しています。
その中で、先住民の文化や知恵に触れることは、現代を生きる私たちが大切にすべき「いのちの根っこ」を見つめ直す機会であると考えています。「クラゲ館」は、そうした知恵や表現に耳を傾け、来場者とともに次の世代へと手渡していく場となることを目指しています。
そこで「クラゲ館」では、国立民族学博物館名誉教授吉田憲司氏に、テ・アラティニをご紹介いただき、これまでオーストラリア、カナダ、ニュージーランドの関係者の方々と共に、この「テ・アラティニ先住民ウィーク」に向け話し合いを重ねてきました。「クラゲ館」は、“いのちが踊る、いのちが歌う、いのちがひらく:多様ないのちがゆらぎ合い、響き合う場”として設計されており、このコンセプトはテ・アラティニの理念である「文化・経済・コミュニティ・環境の融合」と親和性を持っています。今回、「クラゲ館は」この先住民ウィークの趣旨に共鳴・賛同し、オーストラリアやカナダのさまざまな先住民、ニュージーランドのマオリ、カメルーン・バカ族とともに、対話の場づくりと、パフォーマンスのコラボレーションなどを開催します。
■テ・アラティニ先住民ウィーク×「クラゲ館」コラボレーションイベント概要■
【「いのちを考える会」 Dialogue on Life】
開催日時 2025年8月4日(月) 18:00-20:30 (開場 17:45)
開催場所 大阪・関西万博内 テーマウィークスタジオ
*入場無料、但し要予約
*大阪・関西万博入場チケットが必要
内容
クラゲ館では「平和と人権」をテーマに、分断を越えて共に生きるための感性や創造性、“いのち”の力を見つめ直します。
https://theme-weeks.expo2025.or.jp/program/detail/67be8d0f774ea.html
<18:00-19:20>
「多様性のよろこび:多様ないのちが花咲く社会を多角的に模索する」
当セッションでは、LGBTQ+活動家や女性脳科学者らとともに、ジェンダーや障害、世代間ギャップなどを多角的に探ります。
■モデレーター 中島 さち子
■登壇者
杉山 文野 NPO法人東京レインボープライド・公益財団法人日本オリンピック委員会
中島 美保 理化学研究所脳神経科学研究センター 副チームディレクター
ロバート・キャンベル 早稲田大学特命教授・せんだいメディアテーク館長・早稲田大学国際文学館顧問・2025年日本国際博覧会協会理事・シニアアドバイザー
ロッセーラ・メネガッツォ 大阪・関西万博イタリア館文化部門代表
<19:25-20:30>
「先住民文化の精華:世界のさまざまな文化を未来へと繋いでいくために」
当セッションでは、マオリやバカ族など先住民の文化に学びます。祭りや芸能、工芸などの文化に宿る力を通じて、いま私たちの社会や企業のあり方を問い直します。
■モデレーター 中島 さち子
■登壇者
吉田 憲司 2025年日本国際博覧会 シニアアドバイザー
メッセ・ベナン NGO OKANI代表・カメルーンバカ先住民族
アマンダ・レオーム シンガーソングライター・Ishkode Records共同創業者(カナダ)
ホン・ナナイア・マフタ マオリ リーダー・ニュージーランド元閣僚
【いのちの祭り~World Life Band~Vol.3】
開催日時 2025年8月6日(水) 16:30-18:00
開催場所 大阪・関西万博内「いのちパーク」
荒天時には「いのちの遊び場 クラゲ館」にて決行予定)
*入場無料
*大阪・関西万博入場チケットが必要です。
内容
6月にシャインハットでコラボレーションをした山本能楽堂の大阪の川の浄化を語った「水の輪」が、世界の海をキレイにする続編「時の輪」へと進化、中島さち子率いる「KURAGE Band」と共に、お披露目いたします。カメルーン・バカ族、マオリのハカ、スペインバスク地方のチャラパルタなども出演、世界の文化が重なり合います。
出演者
KURAGE Band・山本能楽堂・カメルーンバカ族・沖縄県宜野座村の子供達・ハカ(マオリ)・スペインバスク地方チャラパルタ(予定)
【いのちミュージックフェス】オープニングアクト「World Life Band」
開催日時 2025年8月9日(土)14:30-16:00 / 8月10日(日)15:00-16:00
開催場所 大阪・関西万博内 EXPOアリーナ「Matsuri」
*入場無料、但し要予約
*大阪・関西万博入場チケットが必要
内容
オープニングアクト「World Life Band」を「クラゲ館」プロデューサー中島さち子がプロデュース。自身が率いる多文化バンド「KURAGE Band」、マオリによるハカによるパフォーマンスで、「いのちを高める」2日に渡る協奏が繰り広げられます。各日、ビッグアーティストとの共演!中島と先住民とのトークセッションも行います。
https://www.expo2025.or.jp/news/news-20250509-01/
<8月9日(土)14:30-16:00>
渋さ知らズオーケストラ with KURAGE Band× ハカ:Kahurangi Māori Dance Theatre(マオリ)
渋さ知らズオーケストラとKURAGE Band メンバーが一つになり、この日限り、一期一会のパフォーマンスを行います。冒頭にはマオリのハカKahurangi Māori Dance Theatreが登場します。中島さち子プロデューサーモデレートによるトークセッションも開催致します。
<8月10日(日)15:00-16:00>
KURAGE Band Special × サプライズビッグゲスト(当日発表!)× ハカ:Kahurangi Māori Dance Theatre(マオリ)
9日に引き続き、マオリのハカKahurangi Māori Dance Theatre(マオリ族)が登場!更には、当日発表!となるサプライズビッグゲストがステージに。"いのちを高める"体験が共有できるライブです。

【いのちの遊び場 クラゲ館】
2025年開催の大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」を表現するシグネチャーパビリオ ンの一つ。テーマは「いのちを高める」(Invigorating Lives)。プロデューサーは音楽家・数学研究者・STEAM(*)教育家の中島さち子。<いのちが躍る、いのちが歌う、いのちがひらく~STEAM (*):ワクワクを探す旅へ~> をコンセプトにした、「遊びや学び、芸術、スポーツなどを通じて生きる喜びや楽しさを感じ、共にいのちを高めていく共創・ 協奏を創出する」場である。<創造性の民主化:つくる喜びを全ての人に!>という想いのもと、多様ないのちが出会い分断を越えて協奏する場を作り、社会をかき混ぜ(マドラー)、生きること・つくることの喜びや醍醐味、弱さやマイノリティの価値を伝えていく。
(*)科学(science)、技術(technology)、工学・ものづくり(engineering)、アート(art)、数学(mathematics)の 頭文字を組み合わせた、心躍動する、創造的・実践的・横断的な学びを表す造語。
<大阪・関西万博> https://www.expo2025.or.jp/
<いのちの遊び場 クラゲ館> https://expo2025-kuragepj.com/
【参考資料】Te Aratini(テ・アラティニ)プレスリリースより抜粋
2025年8月4日から10日まで、70名を超えるマオリ代表団(部族(iwi)リーダーやマオリの幹部、中小企業(MSMEs)、舞台パフォーマー、起業家など、多様なメンバーで構成)が大阪に渡り、大阪・関西万博における、テ・アラティニ先住民ウィークを開催します。
テ・アラティニ先住民ウィークは、ドバイ万博での成功を基に5年の歳月をかけ、今回の大阪・関西万博での展開は、「いのち遊び場 クラゲ館」、オーストラリア、カナダといった強力なパートナーと共に、先住民の倫理である“つながりと配慮”という想いを共有し実現するものです。
■テ・アラティニの指導者ンガヒウィ・トモアナ氏のコメント■
国立民族学博物館名誉教授吉田憲司氏のビジョンと、東京ニュージーランド大使館の外交的支援により扉が開きました。そして、初期段階で、大阪・関西万博シグネチャーパビリオン「いのちの遊び場 クラゲ館」プロデューサー中島さち子氏との協力関係が、Te Aratini: Indigenous Peoples Week【テ・アラティニ先住民ウィーク】の基盤を築きました。それは、共通目的と、先住民の声が世界的な対話の中心にあるべきだという信念に基づくものです。
さらに、吉田氏と中島氏は、8月4日から10日(うち9日が国連世界先住民の国際デー)を通して、大阪・関西万博を通じて世界の先住民族を称え、高める、最も影響力のある時期であることを認識し、Te Aratini: Indigenous Peoples Week【テ・アラティニ先住民ウィーク】と名付けるビジョンを共有しました。
Te Aratiniは、互恵・責任・関係性といった先住民族の価値観が記憶され、再構築され、世界規模で想起される未来へと招きます。
大阪・関西万博の【テ・アラティニ先住民ウィーク】は目的地ではなく waka(船)です。私たちは共に tino rangatiratanga(完全主権)、mana motuhake(自主性)および whanaungatanga(つながり)によって築かれる未来に向かって漕ぎ出します。Tū Māori mai, e te iwi。世界は見ています。そして私たちは準備ができています。
■テ・アラティニ先住民ウィークイベントハイライト■
先住民の創意性、文化的復興、経済的志向、リーダーシップを称えるプログラムを実施します。
8月4日(月):Te Aratini開幕。基調講演には、オーストラリア First Nations 大使 Justin Mohamed 氏、Hon. Nanaia Mahuta 氏、IPETCA 理事会メンバーが登壇。パフォーマンスは Kahurangi Māori Dance Theatre、カナダの先住民ミュージシャン The Digging Roots、Elisapie、Amanda Rheaume など。カメルーンの Baka やカナダの先住民シンガーソングライター、マオリらによるパネルも。
8月5日(火):朝にカナダ先住民族によるウォーターセレモニー、夜は「Canada Live! Indigenous Showcase」で世界中の先住民族アーティストを紹介。
8月6日(水):先住民族の経済・貿易・知的財産についての対話。Life Plazaにてクロスカルチャー・パフォーマンスを展開。
8月7日(木):気候レジリエンス、先住民女性起業家、ビジネス・ネットワーキングをテーマに、最後にファッションショー。
8月8日(金):イノベーション、文化表現、グローバルなつながりをテーマに先住民族ファッションショーと文化ショーケースを実施。
8月9日(土):週のクライマックス。Expo 2030を見据えた対話・パフォーマンス・戦略セッションを展開。Inotchi Music Festivalのオープニングでは Kahurangi Māori Dance Theatre などが出演し、UN 国際デーの祝賀イベントが開催されます。
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大阪・関西万博シグネチャーパビリオン「いのちの遊び場 クラゲ館」、テ・アラティニ先住民ウィークに賛同し、関連イベントを展開
株式会社steAm
2025.08.04

大阪・関西万博シグネチャーパビリオン「いのちの遊び場 クラゲ館」(以下「クラゲ館」)プロデューサー:中島さち子は、来たる8月4日から10日まで開催される「テ・アラティニ先住民ウィーク」の趣旨に賛同し、来場者が多様な文化や価値観に触れられる機会を共に創出するため、複数のイベントを開催します。これらのイベントを通して、「クラゲ館」では、先住民の文化や知恵に耳を傾けると共に、多様ないのちが輝く未来社会の実現を目指します。
先住民ウィークとクラゲ館のつながり
Te Aratini(テ・アラティニ)は、2020年のドバイ万博から始まった、世界の先住民・部族による文化とアイデアの発信を目的とした国際的な取り組みです。2025年の大阪・関西万博では、8月4日から10日を「テ・アラティニ先住民ウィーク」とし、世界各地の先住民による展示やパフォーマンス、対話、文化交流プログラムが展開されます。
大阪・関西万博テーマ事業プロデューサーである中島さち子は、音楽家・数学研究者・STEAM (*)教育家として、さまざまな分野で人の創造性や表現の可能性に向き合ってきました。シグネチャーパビリオンの「クラゲ館」では、年齢や言語、身体的な違いを越えて、誰もが自分らしく表現し、他者と響き合える社会の実現を目指しています。
その中で、先住民の文化や知恵に触れることは、現代を生きる私たちが大切にすべき「いのちの根っこ」を見つめ直す機会であると考えています。「クラゲ館」は、そうした知恵や表現に耳を傾け、来場者とともに次の世代へと手渡していく場となることを目指しています。
そこで「クラゲ館」では、国立民族学博物館名誉教授吉田憲司氏に、テ・アラティニをご紹介いただき、これまでオーストラリア、カナダ、ニュージーランドの関係者の方々と共に、この「テ・アラティニ先住民ウィーク」に向け話し合いを重ねてきました。「クラゲ館」は、“いのちが踊る、いのちが歌う、いのちがひらく:多様ないのちがゆらぎ合い、響き合う場”として設計されており、このコンセプトはテ・アラティニの理念である「文化・経済・コミュニティ・環境の融合」と親和性を持っています。今回、「クラゲ館は」この先住民ウィークの趣旨に共鳴・賛同し、オーストラリアやカナダのさまざまな先住民、ニュージーランドのマオリ、カメルーン・バカ族とともに、対話の場づくりと、パフォーマンスのコラボレーションなどを開催します。
■テ・アラティニ先住民ウィーク×「クラゲ館」コラボレーションイベント概要■
【「いのちを考える会」 Dialogue on Life】
開催日時 2025年8月4日(月) 18:00-20:30 (開場 17:45)
開催場所 大阪・関西万博内 テーマウィークスタジオ
*入場無料、但し要予約
*大阪・関西万博入場チケットが必要
内容
クラゲ館では「平和と人権」をテーマに、分断を越えて共に生きるための感性や創造性、“いのち”の力を見つめ直します。
https://theme-weeks.expo2025.or.jp/program/detail/67be8d0f774ea.html
<18:00-19:20>
「多様性のよろこび:多様ないのちが花咲く社会を多角的に模索する」
当セッションでは、LGBTQ+活動家や女性脳科学者らとともに、ジェンダーや障害、世代間ギャップなどを多角的に探ります。
■モデレーター 中島 さち子
■登壇者
杉山 文野 NPO法人東京レインボープライド・公益財団法人日本オリンピック委員会
中島 美保 理化学研究所脳神経科学研究センター 副チームディレクター
ロバート・キャンベル 早稲田大学特命教授・せんだいメディアテーク館長・早稲田大学国際文学館顧問・2025年日本国際博覧会協会理事・シニアアドバイザー
ロッセーラ・メネガッツォ 大阪・関西万博イタリア館文化部門代表
<19:25-20:30>
「先住民文化の精華:世界のさまざまな文化を未来へと繋いでいくために」
当セッションでは、マオリやバカ族など先住民の文化に学びます。祭りや芸能、工芸などの文化に宿る力を通じて、いま私たちの社会や企業のあり方を問い直します。
■モデレーター 中島 さち子
■登壇者
吉田 憲司 2025年日本国際博覧会 シニアアドバイザー
メッセ・ベナン NGO OKANI代表・カメルーンバカ先住民族
アマンダ・レオーム シンガーソングライター・Ishkode Records共同創業者(カナダ)
ホン・ナナイア・マフタ マオリ リーダー・ニュージーランド元閣僚
【いのちの祭り~World Life Band~Vol.3】
開催日時 2025年8月6日(水) 16:30-18:00
開催場所 大阪・関西万博内「いのちパーク」
荒天時には「いのちの遊び場 クラゲ館」にて決行予定)
*入場無料
*大阪・関西万博入場チケットが必要です。
内容
6月にシャインハットでコラボレーションをした山本能楽堂の大阪の川の浄化を語った「水の輪」が、世界の海をキレイにする続編「時の輪」へと進化、中島さち子率いる「KURAGE Band」と共に、お披露目いたします。カメルーン・バカ族、マオリのハカ、スペインバスク地方のチャラパルタなども出演、世界の文化が重なり合います。
出演者
KURAGE Band・山本能楽堂・カメルーンバカ族・沖縄県宜野座村の子供達・ハカ(マオリ)・スペインバスク地方チャラパルタ(予定)
【いのちミュージックフェス】オープニングアクト「World Life Band」
開催日時 2025年8月9日(土)14:30-16:00 / 8月10日(日)15:00-16:00
開催場所 大阪・関西万博内 EXPOアリーナ「Matsuri」
*入場無料、但し要予約
*大阪・関西万博入場チケットが必要
内容
オープニングアクト「World Life Band」を「クラゲ館」プロデューサー中島さち子がプロデュース。自身が率いる多文化バンド「KURAGE Band」、マオリによるハカによるパフォーマンスで、「いのちを高める」2日に渡る協奏が繰り広げられます。各日、ビッグアーティストとの共演!中島と先住民とのトークセッションも行います。
https://www.expo2025.or.jp/news/news-20250509-01/
<8月9日(土)14:30-16:00>
渋さ知らズオーケストラ with KURAGE Band× ハカ:Kahurangi Māori Dance Theatre(マオリ)
渋さ知らズオーケストラとKURAGE Band メンバーが一つになり、この日限り、一期一会のパフォーマンスを行います。冒頭にはマオリのハカKahurangi Māori Dance Theatreが登場します。中島さち子プロデューサーモデレートによるトークセッションも開催致します。
<8月10日(日)15:00-16:00>
KURAGE Band Special × サプライズビッグゲスト(当日発表!)× ハカ:Kahurangi Māori Dance Theatre(マオリ)
9日に引き続き、マオリのハカKahurangi Māori Dance Theatre(マオリ族)が登場!更には、当日発表!となるサプライズビッグゲストがステージに。"いのちを高める"体験が共有できるライブです。

【いのちの遊び場 クラゲ館】
2025年開催の大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」を表現するシグネチャーパビリオ ンの一つ。テーマは「いのちを高める」(Invigorating Lives)。プロデューサーは音楽家・数学研究者・STEAM(*)教育家の中島さち子。<いのちが躍る、いのちが歌う、いのちがひらく~STEAM (*):ワクワクを探す旅へ~> をコンセプトにした、「遊びや学び、芸術、スポーツなどを通じて生きる喜びや楽しさを感じ、共にいのちを高めていく共創・ 協奏を創出する」場である。<創造性の民主化:つくる喜びを全ての人に!>という想いのもと、多様ないのちが出会い分断を越えて協奏する場を作り、社会をかき混ぜ(マドラー)、生きること・つくることの喜びや醍醐味、弱さやマイノリティの価値を伝えていく。
(*)科学(science)、技術(technology)、工学・ものづくり(engineering)、アート(art)、数学(mathematics)の 頭文字を組み合わせた、心躍動する、創造的・実践的・横断的な学びを表す造語。
<大阪・関西万博> https://www.expo2025.or.jp/
<いのちの遊び場 クラゲ館> https://expo2025-kuragepj.com/
【参考資料】Te Aratini(テ・アラティニ)プレスリリースより抜粋
2025年8月4日から10日まで、70名を超えるマオリ代表団(部族(iwi)リーダーやマオリの幹部、中小企業(MSMEs)、舞台パフォーマー、起業家など、多様なメンバーで構成)が大阪に渡り、大阪・関西万博における、テ・アラティニ先住民ウィークを開催します。
テ・アラティニ先住民ウィークは、ドバイ万博での成功を基に5年の歳月をかけ、今回の大阪・関西万博での展開は、「いのち遊び場 クラゲ館」、オーストラリア、カナダといった強力なパートナーと共に、先住民の倫理である“つながりと配慮”という想いを共有し実現するものです。
■テ・アラティニの指導者ンガヒウィ・トモアナ氏のコメント■
国立民族学博物館名誉教授吉田憲司氏のビジョンと、東京ニュージーランド大使館の外交的支援により扉が開きました。そして、初期段階で、大阪・関西万博シグネチャーパビリオン「いのちの遊び場 クラゲ館」プロデューサー中島さち子氏との協力関係が、Te Aratini: Indigenous Peoples Week【テ・アラティニ先住民ウィーク】の基盤を築きました。それは、共通目的と、先住民の声が世界的な対話の中心にあるべきだという信念に基づくものです。
さらに、吉田氏と中島氏は、8月4日から10日(うち9日が国連世界先住民の国際デー)を通して、大阪・関西万博を通じて世界の先住民族を称え、高める、最も影響力のある時期であることを認識し、Te Aratini: Indigenous Peoples Week【テ・アラティニ先住民ウィーク】と名付けるビジョンを共有しました。
Te Aratiniは、互恵・責任・関係性といった先住民族の価値観が記憶され、再構築され、世界規模で想起される未来へと招きます。
大阪・関西万博の【テ・アラティニ先住民ウィーク】は目的地ではなく waka(船)です。私たちは共に tino rangatiratanga(完全主権)、mana motuhake(自主性)および whanaungatanga(つながり)によって築かれる未来に向かって漕ぎ出します。Tū Māori mai, e te iwi。世界は見ています。そして私たちは準備ができています。
■テ・アラティニ先住民ウィークイベントハイライト■
先住民の創意性、文化的復興、経済的志向、リーダーシップを称えるプログラムを実施します。
8月4日(月):Te Aratini開幕。基調講演には、オーストラリア First Nations 大使 Justin Mohamed 氏、Hon. Nanaia Mahuta 氏、IPETCA 理事会メンバーが登壇。パフォーマンスは Kahurangi Māori Dance Theatre、カナダの先住民ミュージシャン The Digging Roots、Elisapie、Amanda Rheaume など。カメルーンの Baka やカナダの先住民シンガーソングライター、マオリらによるパネルも。
8月5日(火):朝にカナダ先住民族によるウォーターセレモニー、夜は「Canada Live! Indigenous Showcase」で世界中の先住民族アーティストを紹介。
8月6日(水):先住民族の経済・貿易・知的財産についての対話。Life Plazaにてクロスカルチャー・パフォーマンスを展開。
8月7日(木):気候レジリエンス、先住民女性起業家、ビジネス・ネットワーキングをテーマに、最後にファッションショー。
8月8日(金):イノベーション、文化表現、グローバルなつながりをテーマに先住民族ファッションショーと文化ショーケースを実施。
8月9日(土):週のクライマックス。Expo 2030を見据えた対話・パフォーマンス・戦略セッションを展開。Inotchi Music Festivalのオープニングでは Kahurangi Māori Dance Theatre などが出演し、UN 国際デーの祝賀イベントが開催されます。
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