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プレスリリース

【福井県福井市】春の感動を次世代へ-日本さくら名所100選『足羽川桜並木』を守るクラウドファンディング、9月30日まで受付中

福井市のシンボル『足羽川桜並木』を、30年先、50年先へ-未来へつなぐ想いにご支援をお願いいたします




目標金額・募集期間

【クラウドファンディング申込ページ】
https://fcf.furunavi.jp/Project/Detail?projectid=784
目標金額:1,230万円
募集期間:令和7年7月1日から9月30日まで
 

足羽川(あすわがわ)桜並木とは

 福井市の春を象徴する名所、足羽川(あすわがわ)桜並木。開花時期には、桜のトンネルとして美しい景観をつくり出し、福井市民のみならず、県内外の大勢の方に親しまれています。令和6年3月には北陸新幹線の金沢ー敦賀間が開業し、これまでよりもさらに多くの方が、足羽川桜並木の美しい景観を楽しむために訪れています。
 この桜並木は市民の手によって植えられ、大切に育てられてきました。しかし、この桜並木も、衰退が始まり、桜が少しずつ無くなりつつあります。法の規制により、同じ場所に新たに植えることもできないため、このままでは足羽川桜並木を次世代へつないでいくことができません。
 福井市のシンボル、「足羽川桜並木」を30年先、50年先の次世代へとつないでいくため、そして、この取り組みを通して足羽川桜並木の魅力を全国の方にも知っていただき、これからは福井市民だけではなく、全国の皆様と一緒に足羽川桜並木を育てていくため、ふるさと納税制度を利用したクラウドファンディングを実施いたします。

足羽川桜並木が衰退してきています

 この桜並木は戦災や震災、水害という数多くの災害を乗り越え、1952年(昭和27年)の福井復興博覧会を機に災害復興のシンボルとして、市民から集めた浄財によって植えられ、70年以上大切に育てられてきました。
 しかし、この桜並木も、衰退が始まり、台風や積雪によって倒木するなど、桜が少しずつ無くなりつつあります。法の規制により、同じ場所に新たに植えることもできないため、このままでは足羽川桜並木を次世代へつないでいくことができません。

足羽川桜並木を次世代へつないでいくための取り組み

 福井市では、2023年までボランティアの協力をいただきながら、伸びた枝を剪定し、害虫を駆除するなど、桜の維持管理に取り組んできました。しかし、このような維持管理の取り組みだけでは、桜並木の衰退に歯止めがかからず、次世代へとつないでいくことに限界が来ています。
そこで近年、桜を長寿命化させ次世代へとつないでいくために、「強剪定」という処置を行っています。強剪定とは、伸びた枝を伐採する剪定と違い、衰退した幹や枝を伐採し、桜の萌芽成長を促すものです。
 この強剪定という方法は、桜の名所として有名な青森県弘前市の弘前公園内の桜で行われており、弘前公園には足羽川の桜を上回る樹齢100年を超える桜が多く咲いています。
足羽川桜並木には、2024年から2028年の5年間に強剪定が必要とされる桜が約220本あります。市ではこの桜を5年かけて強剪定を行い、30年先も50年先も足羽川桜並木に親しんでいただけるよう守っていきたいと考えています。



衰退した大きな幹や枝を伐採する強剪定の様子

取り組みに賛同していただける皆様へ

 この取り組みは、足羽川桜並木の衰退が始まっている桜、約220本に5年かけて手入れを行っていきます。
 ご寄付いただいた方には福井市HPにお名前を掲載(希望される方のみ2025年11月頃から2026年3月末まで)いたします。
 また、約220本の桜の手入れが終わり次第、足羽川桜並木沿いにお名前(希望される方のみ)を刻んだ銘板を設置することを予定しています。

参考

【福井市観光振興課HP】足羽川桜並木を30年先、50年先の次世代へつないでいきたい!!
https://www.city.fukui.lg.jp/kankou/osirase/bosyu/p071278.html

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