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プレスリリース

沿線まるごとホテル「Satologue」、2025年5月25日(日)グランドオープン!

~沿線へ、ようこそ。土地に住まう人、訪れる人と共に奥多摩の「里の物語」を紡ぎ続ける~

全国各地で地域活性化やビジネス創出を支援する株式会社さとゆめ(以下「さとゆめ」)と、東日本旅客鉄道株式会社(以下「JR東日本」)の共同出資会社「沿線まるごと株式会社」は、2025年5月25日(日)に「沿線まるごとホテル」プロジェクトの中核施設となる「Satologue」の宿泊棟をオープンします。昨年のレストラン・サウナの営業開始に続き、今回の宿泊棟のオープンにより、この土地へ長く滞在いただくことが可能になり、奥多摩の自然・歴史・里の営みを深く感じていただけるようになりました。地域の方々をはじめ、このプロジェクトに共感してくださる多くの方々に支えられ、生まれた沿線まるごとホテル「Satologue」は、これからも皆さまと共に「里の物語」を紡いでいきます。

(C)︎Daisuke Takashige

■「沿線まるごとホテル」プロジェクトと「Satologue」のこれまで
「沿線まるごとホテル」は、JR東日本の駅舎や鉄道施設などを「ホテルのフロント」として活用、沿線集落の古民家(空き家)を「ホテルの客室」に改修、さらには地域住民が「ホテルのキャスト」となって接客・運営を行うことで、「沿線」を「まるごと」楽しめる「ホテル」の世界観を構築し、新たな滞在型観光やマイクロツーリズムの創出を図る地域活性化プロジェクトとして、約5年前に始まりました。
さとゆめとJR東日本が共同出資会社を設立し、事業設計・ブランド構築・ラボの開設などを経て、2024年5月に沿線まるごとホテル「Satologue」のレストラン、サウナを先行オープンしました。そしてこのたび宿泊棟が完成し「ホテル」としての機能が加わることで、滞在型観光の促進を図り、地域全体の活性化と持続的な発展を目指します。
「沿線まるごとホテル」プロジェクトは、建築・ブランドクリエイティブ・ランドスケープデザインなど、各業界の専門家のほかに、地域の事業者の方々、地元住民の方々、またプロジェクトに共感いただける多くの方々に支えられてきました。奥多摩の自然・歴史・食文化・地域を想う人々の営みなど、素晴らしい資源を生かし語り継ぎ、より多くの方にこの地を「ふるさと」として感じていただける体験を、これからもご提供していきます。
■2025年5月25日(日)沿線まるごとホテル「Satologue」宿泊棟がオープン
沿線まるごとホテル「Satologue」のレストラン・サウナ、そしてこのたびオープンする宿泊棟は、瀬戸内海に浮かぶ移動式ホテルguntu(ガンツウ)等を手掛ける堀部安嗣氏が設計を担当しています。堀部氏は「すでにそこに存在している宝物のような価値あるものに気づき、それに囲まれているということを、訪れるゲストの方に感じていただきたい。」という思いのもと「Satologue」を設計しました。

(C)︎Daisuke Takashige


(C)︎Daisuke Takashige


(C)︎Daisuke Takashige

柔らかい繭のような白いボールト天井のある客室は、旅人の心が落ち着き安心して帰れる居場所
となり、テラスは奥多摩の自然とつながる場所としての役割を果たしています。バスルームでは、庭や対岸の緑を眺めながらゆっくりと入浴し、リフレッシュしていただけます。




夜に包まれる前の静かな夕暮れや、テラスで川のせせらぎを聞きながらくつろぐ夜、小鳥のさえずりと爽やかな空気で満たされる朝、それぞれの場面や時の移ろいを楽しみ、奥多摩の自然と共にゆっくりとお過ごしください。




日帰りではなく宿泊いただくことで、奥多摩の自然や風土をゆっくりと楽しんでいただくことが出来るようになります。「Satologue」周辺の散策や、地域の方々との触れ合いの時間を過ごす特別な体験を。






古民家を改修したレストランでは、自家農園で収穫した新鮮な野菜や、地域の作り手から届けられる食材を使った沿線ガストロノミー(※1)をご提供します。地元の食文化とフレンチのエッセンスを融合させて創り上げたディナー、和と洋のバランスを織り交ぜた朝食を、奥多摩の自然の空気と共に味わってください。
また、青梅・奥多摩ゆかりの酒蔵・醸造所でつくられたお酒(小澤酒造「澤乃井」、VERTERE「Desert」など)や、シェフお手製のノンアルコールドリンクもお料理と一緒にお楽しみいただけます。

(※1)沿線ガストロノミー:「ローカルガストロノミー」が、地域の風土、歴史、文化を料理で表現することであるのにもとづき、沿線地域の風土、歴史、文化を料理で表現する意味の造語




倉庫を改修した薪サウナは、奥多摩の自然と五感でつながっていただける体験を提供します。じっくりと汗をかいた後は、川の水を引いた水風呂に浸かり、木々に囲まれる外気浴で心身共に癒されます。この土地ならではの体験ができる、宿泊のお客様専用プライベートサウナをお楽しみください。




滞在時には、「Satologue」のフィールド内で薪割りや畑の野菜の収穫体験、ビオトープでの生き物観察など、奥多摩の自然を体感できる様々な季節の体験をご提供しますまた、チェックアウト後も、電動アシスト自転車や電動トゥクトゥクをレンタルして、奥多摩のさまざまな見どころを巡ることができる「モビリティツーリズム」をご提案しています。
■「沿線まるごとパスポート」について
JR青梅線・鳩ノ巣駅の改札の暖簾をくぐるとそこはもうホテルのロビーです。駅でチェックインをする際に、地元に住むスタッフからお渡しする「沿線まるごとパスポート」には、この地域の事業者の方々と創り上げた沿線の物語や、プロジェクトに込めた想いがたくさん詰まっています。
「沿線まるごとパスポート」で青梅線沿線の名産品、見どころ、里に住まう人々の暮らしなどを紹介し、「Satologue」で地域由来の食材やお酒などを体験していただくことで、この土地へのより一層の興味や認知の向上と、来訪を促します。また、お店や事業所の方々との交流や、魅力ある商品・アクティビティなどを通して地域のファンになっていただき、地域と継続的に関わる関係人口の増加につなげていきます。



巻末にあるクーポンを地域の各店舗やアクティビティにてご提示いただくと、お得なサービスを受けられる特典が付いています。このパスポートを携えて、青梅線沿線の魅力ある場所を訪ね、里の一人となる特別な旅へお出かけください。
●送迎担当 地元スタッフ 小峰 一郎 氏 より

(C)︎Kazuhiko Hakamada
「人と自然にいやされるまち・おくたま」「巨樹と清流のまち・おくたま」へようこそ!
私は奥多摩で観光ガイドをしている、ちょこっとこの地の歴史、自然に詳しいおじさんです。皆さんに奥多摩を好きになってもらうために、奥多摩の自然、生活、人などの魅力を伝えられればと思っています。当日、私たちが鳩ノ巣駅でみなさんをお迎えいたします。



●パスポート掲載店舗・事業者 一部ご紹介(順不同)









パスポートには上記以外にも多くの地域事業者様について掲載しています。(2025年5月版 その他掲載事業者:ガタコーヒー、アルソミトラ、鳩の巣釜めし、山城屋、ピノノキ、キコリカフェトーキョー、ラフティングウィンズ、釜めしなかい ※順不同)

■開業記念特別プランのご案内
2025年5月25日(日)の宿泊棟オープンを記念して、お得な開業記念特別プランをご用意しています。
<開業記念特別プラン>
奥多摩の自然・文化・歴史を五感で体験する「Satologue」の宿泊棟を、いち早くお得にご利用いただける「開業記念特別プラン」です。
・宿泊期間:2025年5月25日(日)~2025年8月31日(日)
・料金:ツイン 1名様 49,500円(税込)~ ※1室2名利用時/夕朝食・サウナ付き
・予約方法:右記URLにて受付  
https://satologue.com/
※料金は日にちによって変動します。
※定員に達し次第、本プランは終了となります。



(C)︎Daisuke Takashige

■「Satologue」を共に創っている方々
これまで沿線まるごとホテル「Satologue」は、このプロジェクトに共感いただいた多くの方々と共に創り上げてきました。このたびのグランドオープンにあたり、皆さまよりコメントをいただいています。





●Satologue設計:堀部 安嗣[ほりべやすし] 氏より
(堀部安嗣建築事務所 代表)

奥多摩の自然に開放されつつ、包まれるような安心感の中で眠る。
相反するような環境をどうやって共存させることができるのか。
それが宿泊棟の設計のテーマでした。
自然の恩恵を享受しつつ自然の脅威から身を守ること。
まさに建築の原点を見つめた仕事でした。





●Satologueブランド設計:巽 奈緒子[たつみなおこ] 氏より
(株式会社グッドステップス 代表)
コンセプト設計の段階から関わらせていただいてからこれまで、たくさんの方々がこのプロジェクトに参画し、共にホテルを創り上げてきました。まず地域のことを知り、地域の中でのこのホテルのあり方を模索しようという点で、みんなの思いが一つになる過程に立ち合わせていただけたことが喜びです。これからもさとローグが里との良い物語をつむぎ続けていくことを信じています。





●Satologueランドスケープデザイン:彌永 秀一 [やながしゅういち]氏より(株式会社 空庭 代表取締役)
養魚場跡地の活用や敷地全体の植栽の計画に関わらせていただきました。造園と言うより発掘と修復に近い今回の計画の拠り所となったのはこの土地の風景です。青梅線沿線には'自然'だけではなく'自然との暮らし'が慎ましく紡がれてきた事を表す沢山の風景があります。このさとローグも時間を重ねながら、そんな風景の連なりの一つとなる事を願っています。






Satologue家主:滝島 克[たきしままさる]氏より
この場所は、明治の頃には庭に水車があり、私の幼い頃は羊を放し飼いにしていました。昭和30年代になるとニジマスの養殖を始めました。そんな生活の場所だったのですが、いろいろな樹木や多摩川に接し、自然豊かなところです。さとローグは、自然豊かで生活の痕跡を残した開発で、環境にマッチした素敵な建物ができたことを大変喜んでおります。





Satologue沿線まるごとコンシェルジュ(※2)(写真右より)わさびブラザーズ角井 竜也[つのいたつや]氏・角井 仁[つのいひとし] 氏より(TOKYO WASABI)
この素晴らしい庭にわさび田を造成し、奥多摩の宝「わさび」を通じて本プロジェクトに関われたことを大変光栄に思います。このわさび田が皆様にとって忘れられない風景となり、豊かな食体験を通じて奥多摩の魅力再発見の一助となることを願っております。Satologueが紡ぐ物語が地域をさらに元気にし、未来へ繋がることを心より期待しています!




(※2)沿線まるごとコンシェルジュ:「沿線まるごとホテル」プロジェクトに賛同いただいた地域事業者
参考:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000035.000050855.html


Satologue飲料提供事業者:(写真右より)代表社員 鈴木 光[すずきひかる]氏・醸造長 辻野 木景[つじのこかげ]氏 より(VERTERE合同会社)
私たちVERTEREは、奥多摩の自然とともに育まれたクラフトビールを通じて、地域の魅力をお届けすることを使命としてまいりました。本ホテルでは、当社のクラフトビールを客室やレストランにてご提供いただいております。地元食材とのペアリングを通じて、奥多摩の風土を五感で感じていただければ幸いです。





Satologue地元スタッフ:佐藤 正男[さとうまさお]氏より
グランドオープンを迎えるにあたって皆さんのこれまでに温めて来た熱い思いが花開く事、心から願います。又、皆さんの活躍の場に快く受け入れて頂いた事に感謝します。





Satologue総支配人:秋山 拓実[あきやまたくみ]氏より
約一年間のレストラン・サウナ日帰り営業を経て、この度ホテルとして本開業を迎えることになりました。ご宿泊いただくからこそ体験していただける、霧に包まれた朝の風景や、夜の静けさに響く虫の声。ご来訪いただく皆様と、この里山で新たな物語を紡げることをスタッフ一同、楽しみにお待ち申し上げております。





Satologue料理長:駒ヶ嶺 侑太[こまがみねゆうた]氏より
「Satologue」が宿泊できるようになり、長く滞在することで時間の移ろいなど奥多摩の自然を深く感じていただけることが何よりも嬉しいです。
レストラン「時帰路」では訪れた方の記憶に残る、景色と一皿の味が残るような時間を、仲間と共につくっていきたいと思っています。



2025年5月22日(木)開催「オープニングレセプション」について
「Satologue」グランドオープンに先立ち、5月22日(木)に関係者の方々をお招きしてオープニングレセプションを開催しました。
当日は、地域の代表の皆さまや、「沿線まるごとホテル」プロジェクトにご尽力いただいた関係者の方々をお招きし、それぞれご挨拶をいただいたほか、宿泊棟をはじめとする施設のご紹介や、立食形式での会食を行いました。

(C)︎Kazuhiko Hakamada


(C)︎Kazuhiko Hakamada


(C)︎Kazuhiko Hakamada

●「Satologue」グランドオープンにあたって来賓及び、各社代表コメント
・青梅市長 大勢待 利明(おおせまち としあき)様より
このたびは、沿線まるごとホテル「Satologue」の宿泊棟のグランドオープン、誠におめでとうございます。
昨年、レストラン棟やサウナ棟がオープンしてから、テレビや新聞などでも、この施設を拝見する機会も多くなり、大変喜ばしく思います。このプロジェクトは、JR青梅線沿線が大いに盛り上がることはもちろん、地域活性化の先進的な取組事例になると考えております。
この取り組みがますます広がり、ご発展されるようお祈り申し上げます。

・奥多摩町長 師岡 伸公(もろおか のぶまさ) 様より
このたびは、沿線まるごとホテル「Satologue」宿泊棟のオープン、誠におめでとうございます。
昨年のレストランとサウナに続き、空き家となっていた古民家が素晴らしい宿泊棟として生まれ
変わり、奥多摩の豊かな自然のなかで、多くの皆様に滞在いただけることを願っております。
本年2025年は、当町といたしましても、町制施行70周年を迎え、第6期長期総合計画がスタート
した大きな節目の年であります。地元自治体として、沿線まるごと(株)との連携はもちろんのこと
、JR青梅線・東京アドベンチャーライン沿線地域の活性化につながるよう、引き続き青梅市をはじ
め、JR東日本、(株)さとゆめ、関係皆様との官民協働のもと、さらなる観光振興を図ってまいりま
す。

・小菅村長 舩木 直美(ふなき なおよし)様より
沿線まるごとホテル「Satologue」のご開業、誠におめでとうございます。
構想の立ち上げから開業に至るまでには、数々のご苦労があったことと存じますが、青梅線沿線の魅力を最大限に引き出しながら、地域課題の解決にも取り組まれてきた皆様のご尽力に、心より敬意を表します。
小菅村と青梅線沿線は、多摩川の源流という水のご縁でつながっております。このつながりが、訪れる皆様にとって特別な体験をもたらし、地域の価値の再発見へとつながることを願っております。
多摩川源流域のさらなる発展のため、当村としましても微力ながら引き続き協力させていただきますので、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

・東日本旅客鉄道株式会社 執行役員 八王子支社長 氏森 毅(うじもり たけし)より
2018年に「東京アドベンチャーライン」と命名して以来、私たちは沿線地域の皆さまと共に、青梅線の魅力を再発見し、育んでまいりました。2021年には「沿線まるごと株式会社」を設立し、地域資源を最大限に活かす新たな挑戦として「沿線まるごとホテル」プロジェクトを本格的にスタート、そしてこのたび、プロジェクトの中核を担う宿泊施設「Satologue」がいよいよグランドオープンを迎えます。
これは地域の皆さまの熱意と創意、そして多くの方々のご支援の賜物です。
「Satologue」は単なる宿泊施設ではなく、沿線全体を一つのホテルに見立てるという発想のもと、自然・文化・人との出会いを通じて、訪れる方々に “もう一つの東京 ”を体感していただける場所です。今後も私たちは、地域と共に歩みながら、東京アドベンチャーラインの魅力を国内外に発信し、他のローカル線にも波及するような持続可能な地域活性化モデルの実現に向けて、尽力してまいります。

・沿線まるごと株式会社 代表取締役 嶋田 俊平(しまだ しゅんぺい) より
沿線まるごとホテルというコンセプトが生まれてから5年が経ち、この度、宿泊棟が開業したことで、正真正銘の「ホテル」になりました。ホテルの価値は、泊まれるということだけでなく、衣食住が全て含まれるということにあると考えています。衣食住、それはつまり、暮らしそのものであり、ライフスタイルです。奥多摩、そして青梅線沿線の魅力的な暮らしに、現代的な意味づけをすることで、より多くの方々が「帰ってきたくなる地域=新しいふるさと」をつくる一助になれればと思います。
施設概要 
「Satologue」
所在地:東京都西多摩郡奥多摩町棚澤 1
交通手段:JR 青梅線「古里」駅 徒歩15分 / JR 青梅線「鳩ノ巣」駅 徒歩20分
※JR青梅線「鳩ノ巣」駅から送迎あり (送迎車14:35頃出発)
駐車場:あり
※台数に限りあり
施設構成:客室(ツインルーム4室)、ラウンジ、レストラン、サウナ(全禁煙)
問い合わせ先:電話 0428-85-9310  MAIL admin@ satologue.com
HP:https://satologue.com/



【沿線まるごと株式会社】
所在地:東京都西多摩郡奥多摩町棚澤390
代表者:代表取締役 嶋田俊平
設 立:2021年12月3日
U R L : https://marugotohotel-omeline.com/

株式会社さとゆめ
所在地:東京都千代田区九段南3-4-5 ビラ・アペックス市ヶ谷 801
代表者:代表取締役 嶋田 俊平
設 立:2012年4月17日
U R L :https://satoyume.com/

【東日本旅客鉄道株式会社】
所在地:東京都渋谷区代々木二丁目2番2号
代表者:代表取締役社長 喜㔟 陽一
設 立:1987年4月1日
U R L :https://www.jreast.co.jp/

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