第7回トリエンナーレ豊橋「星野眞吾賞展　～明日の日本画を求めて～」を開催中

豊橋市ゆかりの日本画家・星野眞吾氏の基金により、3年に一度開催する日本画の全国公募展

豊橋市美術博物館では、8月11日から9月10日まで「星野眞吾賞展　～明日の日本画を求めて～」を開催しています。「明日の日本画を求めて」をテーマに、若き作家たちの挑戦による新しい日本画を豊橋から全国に発信します。


この展覧会は、豊橋市ゆかりの日本画家・星野眞吾氏夫妻による「星野眞吾美術振興基金」を活用し、新進作家の発掘と顕彰のため、1999年より始まった３年に一度開催する日本画の全国公募展です。7回目を迎えた今回は全国から206点の応募があり、審査の結果、星野眞吾賞（大賞）以下56点が入選しました。

【展示作品について】
星野眞吾賞（大賞）を受賞した財田翔悟さんの「かさねがさね」、準大賞・中澤美和さんの「環る（めぐる）景色」、優秀賞・吉賀あさみさんの「黙（しじま）」のほか、入選した53作品を展示しています。

＜星野眞吾賞（大賞）選評＞
「エアブラシによる写実的彩色法を重ねた画面を『磨き上げ』る古典的漆技法を応用しつつ、見る者と見つめられる者との交錯する『静かな視線のドラマ』の中で、現代に生きる人間心理の微妙な動きを捉えた作風の独創性を高く評価した。」審査員　野地耕一郎（泉屋博古館分館長）



【展覧会について】
会　期　平成29年8月11日（金曜日・祝日）～9月10日（日曜日）※月曜日は休館
会　場　豊橋市美術博物館（愛知県豊橋市今橋町3-1）
観覧料　無料

■豊橋市美術博物館
　http://www.toyohashi-bihaku.jp/

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