プレスリリース

武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科木工専攻と資生堂みらい研究グループが産学共同プロジェクト成果展を開催

武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科(所在地:東京都小平市/主任教授:山中一宏 以下、本学)は、資生堂みらい研究グループと産学共同プロジェクトの成果展を開催します。



木と透明性、相反する二つの要素がかけ合わさることでどのような価値が生まれるのか。資生堂みらい研究グループが開発に成功した、完全天然成分でできた透明の木材。そのマテリアルリサーチを通し、本学の学生が、新素材の新たな価値の探求と木材本来の既存価値の再考を試みました。本企画展は本学工芸工業デザイン学科クラフトデザインコース木工専攻が、リサーチ課題授業「WOOD - New Encyclopedia」の一環として、資生堂みらい研究グループと協業した産学共同プロジェクトの成果展です。学生の柔軟な視点から様々な木材の未来の可能性を提示します。

開催概要


■タイトル:「Wood x Transparency?」
■会期:2024年1月12日(金)~31日(水)
    *日曜日閉廊、12日(金)18:00~20:00 オープニングレセプション(参加自由)
■時間:12:00-19:00 
■会場:(PLACE) by method 〒150-0011 東京都渋谷区東1-3-1カミニート#14
■出展者:武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科クラフトデザインコース木工専攻3年生
■主催:資生堂みらい研究グループ、武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科木工研究室
■担当教員:熊野亘(工芸工業デザイン学科准教授)、本多沙映(工芸工業デザイン学科講師)
■キュレーション:本多沙映(工芸工業デザイン学科講師)

透明木材について


革新的なイノベーション創出を目指し2022年に発足した、資生堂みらい研究グループによって開発された、生分解性と光学的透明性を合わせ持つ木材の新素材。
自然由来の樹脂や、製造工程での環境負荷の低い薬剤を使用することで、循環型素材としての透明木材を実現している。

課題授業 WOOD-New Encyclopediaについて


本学工芸工業デザイン学科クラフトデザインコース木工専攻の3年次課題授業。熊野亘准教授と本多沙映講師の指導のもと、日本の国産木材の新たな価値発見を目的とし、多角的なリサーチを進める。毎年一つの樹種に焦点をあて、コンテクストとマテリアルのリサーチを並行しながら素材の特性を活かした表現を探究する。

本件に関するお問い合わせ先


武蔵野美術大学 連携共創チーム 中嶋
social@musabi.ac.jp

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