プレスリリース

長崎県小値賀町に『産婦人科・小児科オンライン』を提供開始

産婦人科・小児科の専門機関がない町での出産・子育てを支援します

この度、株式会社Kids Public (東京都千代田区 代表:橋本直也)は長崎県北松浦郡小値賀町(町長:西村久之)からの委託を受け、同社が運営する『産婦人科・小児科オンライン』を2023年7月1日より小値賀町の住民向けサービスとして、無料トライアルにて提供開始しました。 ご家庭のスマートフォンから産婦人科医・助産師・小児科医に気軽に相談できる環境を作ることで、安心して妊娠、出産、子育てができる支援を行います。 ・無料トライアル期間:2023年7月1日~2023年9月30日 ・対象:町内の妊産婦の方、子育て世帯の方



『産婦人科・小児科オンライン』導入の背景


小値賀町は九州の西海に浮かぶ五島列島の北部に位置し、大小17の島々からなる火山群島から成ります。島のほとんどが西海国立公園に指定されており、懐かしい日本の原風景が見られる自然豊かな町です。

子育て支援策としては、第2期子ども子育て支援事業計画に基づき、町独自の保育無償化をはじめ、さまざまな子育て支援に取り組んでいらっしゃいます。
一方で、町内唯一の診療所には常設の産婦人科と小児科がないため、船便で本土に渡り受診しなければならない状況です。

そこでこの度、離島の地理的なハンディキャップをカバーし、子育て世帯の負担を軽減するため、スマートフォンやタブレット端末で気軽に産婦人科と小児科の医療者に相談できる『産婦人科・小児科オンライン』を採用いただきました。今回の無料トライアルは、本年10月からの本導入を目指して実施されるものです。オンライン医療相談によって気軽にいつでも相談できる体制を整えることで、安心して妊娠・出産・子育てができるまちづくりに貢献してまいります。


長崎県北松浦郡小値賀町 町長 西村久之様 コメント



小値賀町は小児科・産婦人科の医療機関がなく、診療所にて月1回の小児科外来を実施している現状ですが、子どもを安心して生み育てる医療環境として整っているとは言えません。今回実証実験を行う「産婦人科・小児科オンライン」は、いつでも気軽に専門医に相談でき、子育てに対する町民の方の不安を軽減するツールとして有効だと考えています。また、離島ということで、島外の医療機関を受診するための移動時間、交通費及び医療費等の負担軽減にも繋がるものと期待しています。
今回の実証実験の結果を踏まえて、よりよい子育て環境の整備につながるよう努めてまいります。


小値賀島の澄んだ美しい海の風景


自宅からスマホで相談『産婦人科・小児科オンライン』



産婦人科オンライン(https://obstetrics.jp/)、小児科オンライン(https://syounika.jp/)は、産婦人科医、小児科医、助産師にスマホから相談できるサービスです。

平日18時~22時の間、10分間の予約制で相談できる「夜間相談」、毎日24時間メッセージを送れる一問一答形式のサービス「いつでも相談」、予約なしで助産師とチャット相談できる「日中助産師相談」の3つの形式で相談に対応しています。



■お問い合わせ先
株式会社Kids Public 広報室(担当:春山)
https://kids-public.co.jp/

■所在地:東京都千代田区神田小川町1-8-14 神田新宮嶋ビル4階
■TEL:03-6206-8803
■E-Mail:marketing@kids-public.co.jp
■設立日:2015年12月28日
■代表者:代表取締役 橋本 直也(小児科医)
■事業内容:「子育てにおいて誰も孤立しない社会の実現」を理念とし、インターネットを通じて子どもの健康や子育てに寄り添う。
■提供サービス:
 ・遠隔健康医療相談サービス
   - 小児科オンライン https://syounika.jp/
   - 産婦人科オンライン https://obstetrics.jp/
 ・医療メディア
   - 小児科オンラインジャーナル https://journal.syounika.jp/
   - 産婦人科オンラインジャーナル https://journal.obstetrics.jp/
 ・問題解決bot
   - くすりぼ:妊娠中~授乳中における薬の情報検索チャットボット

企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ
暮らしニスタとは?
よくある質問
暮らしサポーター

暮らしニスタの最新情報をお届け