プレスリリース

【福島県南相馬市】南相馬鹿島サービスエリア周辺用地の利活用に向けたサウンディング型市場調査を実施します。

~鹿島SA・セデッテかしまの可能性を最大化する事業アイデアを募集開始~

福島県南相馬市(市長:門馬和夫)と学校法人先端教育機構 事業構想大学院大学(本部:東京都港区、学長:田中里沙)が連携協定※1に基づき開講した「南相馬市プロジェクト研究※2」の一環として、南相馬鹿島サービスエリア周辺開発に向けたサウンディング型市場調査を実施いたします。



南相馬市では鹿島SA及びセデッテかしまが有するポテンシャルを最大限に活用するため、南相馬市プロジェクト研究で具体的なSA周辺開発計画を検討しています。さらなるプロジェクトの有効性向上を目指し、民間事業者のノウハウを最大に活用できる整備・運営形態等を把握するため、サウンディング型市場調査として広くご意見・ご提案を募集します。

※1南相馬市が地域経済の活性化を目的に事業構想大学院大学と締結した「地方創生及び人材育成の推進に係る連携に関する協定」 
※2連携協定の具体的な取組として2022年5月に開講。市内外から公募で14名が研究員として参画し「南相馬鹿島サービスエリアのポテンシャル・多様な地域資源を活用した事業構想の構築」を研究しています。
詳細 https://www.city.minamisoma.lg.jp/portal/sections/31/3110/minamisoma_project/index.html

サウンディング型市場調査とは
サウンディング型市場調査とは、市有地などの有効活用に向けた検討にあたって、活用方法について民間事業者から広く意見、提案を求め、「対話」を通じた市場性等を把握する調査です。


南相馬鹿島SAの概要


(1)常盤自動車道 南相馬鹿島SA
(運営管理:東日本高速道路株式会社)
1.位置:東京から293km、仙台市から70km
2.主要施設:スマートインターチェンジ(SIC)(24時間稼働)他
3.南相馬鹿島SIC利用台数:約560台/日 |令和3年度

(2)サービスエリア利活用拠点施設 「セデッテかしま」
(運営主体:南相馬市 ※指定管理者:株式会社野馬追の里)

1.主要施設:食堂、物販施設(お土産等)、コミュニティ広場、各種テナント、ボールトランポリン、ドッグラン他

2.利用者数 (単位:千人)





対象用地の概要

市が開発を検討している南相馬鹿島SA周辺地の概要は以下の通りです。
なお、今回の検討は、「南相馬鹿島SAの概要」で示している既存施設の変更開発は想定しておりません。
■所在地:福島県南相馬市鹿島区浮田字椵木沢
     福島県南相馬市鹿島区小山田字隠町
■土地面積:A地区:25,272平方メートル 、B地区:40,759平方メートル 、C地区:22,294平方メートル
      D地区:76,976平方メートル 、E地区:32,901平方メートル
■現況:山林(ほぼ全域民有地)
■都市計画等による制限:非線引き都市計画区域、用途地域指定無し、都市計画法上の防火地域指定無し
■特記事項:D地区内に一部共有地有
対象用地航空写真



民間事業者の皆様より御提案いただきたいこと(主な対話内容)

・新たに設置を検討したい施設に関して
概要(施設説明、事業規模、利用用地等)、理由・背景、スケジュール
条件・希望する運営形態、施設を設置することによる南相馬市の利点
・その他、このエリアの魅力向上や集客などにつながるアイデア
1.設置を検討する施設については一つに絞る必要はなく、対象用地全て使う内容であっても問題ありません。2.上記項目について全てを満たす必要はありません。様式や文量等は自由に設定いただいて問題ありません。3.サウンディング(対話)の実施に際して、特に資料提出は求めませんが、説明のために必要な場合にはご用意ください。4.サウンディングは参加事業者のアイデア及びノウハウ保護のため、個別に行います。


スケジュール

<現地見学会・説明会>
開発予定地周辺の概要等について、サウンディングへの参加を希望する事業者向けの現地見学会・説明会を実施します。
開催日時:令和5年1月13日(金)午後1時30分~午後3時
会場:南相馬市鹿島区役所2階大会議室(南相馬市鹿島区西町一丁目1番地)
申込期間:令和4年12月15日(木)~令和5年1月6日(金)
申込先:南相馬市鹿島区地域振興課 k-chiikishinko@city.minamisoma.lg.jp


「サウンディング型市場調査」 詳細は実施要領よりご確認ください

市HP: https://www.city.minamisoma.lg.jp/portal/business/nyusatsu_keiyaku/3/5/20454.html


申込み・お問い合わせ先

担当課:南相馬市鹿島区地域振興課 担当 藤原
電話:0244-46-2110
E-mail:k-chiikishinko@city.minamisoma.lg.jp


■南相馬市



南相馬市は、2006年1月1日、旧小高町、旧鹿島町、旧原町市の1市2町が合併して誕生しました。福島県浜通りの北部で太平洋に面し、面積は398.58平方キロメートルで福島県いわき市と宮城県仙台市のほぼ中間に位置しています。毎年7月最後の土曜~月曜の3日間にわたって行われる相馬野馬追は、国の重要無形民俗文化財に指定されています。約400騎の騎馬武者が甲冑をまとい、先祖伝来の旗指物を風になびかせながらの威風堂々にして豪華絢爛な時代絵巻を繰り広げる様子は、まさに天下無比です。2011年3月東日本大震災・東京電力福島第一原子力発電所事故により、未曽有の甚大な被害を受けましたが、全国の皆様の温かいご支援により着実に復興の歩みを進めています。2020年3月には、ロボットの性能評価や操縦訓練等ができる世界に類を見ない施設である福島ロボットテストフィールドが開所しました。「2022年版住みたい田舎ベストランキング」では「若者世代・単身者が住みたいまち」「子育て世代が住みたいまち」の2部門でそれぞれ東北エリア第3位、「シニア世代が住みたいまち」部門で第4位となるなど、様々な分野で果敢にチャレンジを続けています。詳細は市HP(https://www.city.minamisoma.lg.jp/portal/)をご覧ください。

■事業構想大学院大学
2012年4月に開学した、事業構想と構想計画を構築・実践する社会人向け大学院です。事業の根本からアイデアを発想し、事業の理想となる構想を考え、実現するためのアイデアを紡ぎ、構想計画を構築していくことを対象とした多様なカリキュラムを提供しています。多彩な業界で活躍する教員・院生と議論を重ね、2年間で事業構想計画書の提出を経て、専門職学位の「事業構想修士(専門職)」(MPD:Master of Project Design)が授与されます。拠点は東京、仙台、名古屋、大阪、福岡の5校舎で、現在11期目 計466名が修了し、数多くのイノベーションとなる新事業が生み出されています。附属研究機関である「事業構想研究所」では、企業・事業のプロジェクトベースでの研究が活発に実施され、既に2,000人以上が課程を修了しているほか、月刊『事業構想』等の出版を始め、研究書籍を発刊しています。その他、詳細は大学院HP( https://www.mpd.ac.jp/ )をご覧ください。

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