南アメリカやアフリカ原産のカタバミ科カタバミ属の多年草です。日本へは江戸時代末期に渡来し(観賞用)、その後、野生化しています。
開花時期は7月から10月、大輪のピンクの花を咲かせる(直径5cmほど)カタバミの一種です。花弁5枚、色はピンク色で、雄しべの先の葯も黄色くなっています。園芸種なので、とても可愛いお花を咲かせますよ。
「カタバミ」にも色々あるのですが、その中でも、大きなお花で、色も可愛くて、蕾もとても可愛いんですよね。
花言葉も、「輝く心」「あなたと過ごしたい」「母親の優しさ」「喜び」と、とても素敵な花言葉ですね。その中でも、「あなたと過ごしたい」なんて、意味深な花言葉もあったりしますよ。
どれも、可愛いお花にぴったりな花言葉ですね。
道端などでも、野生化している場合もあるので、お子様やペットに危険がないか気になるところですよね。
ほうれん草などにも含まれる「シュウ酸カルシウム」が多く含まれているので、多く摂取した場合、口内が荒れたり、尿路結石になる危険性もあるとのこと。犬に対しても、軽度から重度の毒性があるそうですよ。
可愛いお花なので、お子様やペットが食べたりしないように、気をつけてあげてくださいね。
葉は、ハート型の形の葉が3つ合わさった形で、三つ葉のクローバーのような葉です。この葉は「カタバミ」の大きな特徴の1つなんです。
「カタバミ」は、オクラのような果実をつけ、手で触るとはじけ飛ぶ特徴があり、飛び出した種子はまわり1メートルくらいにまき散らすそうです。繁殖力が強い雑草です。
沢山繁殖してしまったカタバミが厄介になって、駆除しようとすると、根が深く、ブドウの茎のように根が枝分かれしていて除草がしにくいといわれています。
そんな「カタバミ」の中の「ハナカタバミ」、増えすぎると駆除しないといけなくなるかもしれませんね。
可愛いから、増えすぎないように、ひっそり咲いていて欲しいです。
こちらの情報が誰かの助けや喜びになりますように・・・
最後まで読んでくださりありがとうございます。
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