原産地は中国、モクセイ科、モクセイ属のモクセイ科の常緑樹です。日本にわたってきたのは江戸時代です。秋に甘い香りを漂わせながらオレンジ色の小花が開花する姿は、華やかで、香りは癒しにもなり、人々を魅了します。本当に美しいですよねー!
開花時期は、9月~10月です。甘いとても良い香りがするお花で有名ですよね!金木犀の花は寿命が短かく、開花すると1週間ほどで枯れてしまうそうです。
10月の3週目に入る頃にはお花がたくさん散って、オレンジ色に地面が埋め尽くされていたりする所もあったりします。とても綺麗なオレンジ色なので、地面も華やかに染まっているように見えます。
たくさん開花するから、遠くまで良い香りが漂ってくるのですね。
甘い香りで、とても良い香りなのですが、調べてみるとびっくりなのが、この成分は多くの虫に好まれない香り成分だそうです。そういえば、お花をたくさん咲かせているのに、虫達が傍にいないですよね。
ちなみに、この香りを好む虫は、ホソヒラタアブというアブだけなんだそうです。
アロマ成分のいい匂いが嗅覚を刺激して、人には良い効果をもらたす香りとして、近年大人気の香りですよね。
人工的な香りのキンモクセイと比較すると、天然の香りはとても優しく豊かです。私は、人工的な香りは苦手なものが多いのですが、天然の花の香りはとても好きで、お花の香りが楽しめるお花を見たら、香りを楽しみたくなるんです。
キンモクセイの芳香剤は苦手なのですが、天然のキンモクセイの香りは大好きです。
別場所のとても立派なキンモクセイです。キンモクセイは、とても大きくなるので、私もじぃちゃんのキンモクセイの剪定をしています。
なんでも、キンモクセイは3月から4月上旬が剪定の最適期だそうですよ。あと、花が終わった後すぐから冬の間も、軽い剪定や刈り込みであれば可能だとか。
ぜひぜひ、キンモクセイのお花を見つけたら、秋を嗅覚から楽しんでみてくださいね。
こちらの情報が誰かの助けや喜びになりますように…。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
•近年大人気の「キンモクセイ」香りの不思議ですが、多くの昆虫はこの香りが苦手でした。
•キンモクセイの花は華やかなので、明るくにぎやかな花言葉と思っていたら、花言葉は「謙虚」「初恋」など、思っていたイメージとは違っていましたよ。
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