普通のかごバッグ同様、荷物を入れて内側の布で結ぶタイプですが、間口がガバッと広すぎてお財布なんかを落としそうなんです。
昔『籐のかご』を作ったときにお風呂場の浴槽に水を入れて籐を柔らかくしてから編んだっけ?と思い出し、まずは水に浸けてみました。
大きめのバケツに水を入れて、革製のハンドル部分が濡れないように浸す。
サイドや底部分など全体が十分水を含んで柔らかくなるまで、色々場所を変えて6時間ほど。
かなり柔らかくなり加工しやすそう!
入り口もさらに広くなってます。
びっしょり濡れているのでそのままお風呂場で横に倒して、バケツの水の重さで重石にしてサイドを潰したが左右対称にならず。
バケツの水は不安定で全くダメでした!
底部分はそのままで間口だけ狭くしたいのにズレてきてなかなか難しいのです。
(入り口にクリップだけでは少しも潰れません)
試行錯誤して、『米10kg』を乗せたら無理なく自然な形に形成されました。
3時間後にバッグを裏返してまた放置。
(下にバスタオルを敷いて水分を吸収すると良いです)
加圧が部分的に調整できて ずり落ちないのが絶妙です!
お米が良い仕事をしてくれますが、つぶれすぎると底部分が丸くなってしまうで慎重に!
好みの薄さになったら米を外し、今度はクリップで挟んで立てたまま完全に乾燥させます。
完全に乾いてまた丈夫な籐かごに戻りました。
水に浸すとあんなに柔らかい籐ですが、乾くと頑丈です。
厚みがありすぎて邪魔だったので プレスして大正解!
持った感じもコンパクトになって荷物も落ちなくてとても使いやすくなりました♡
(重石は無理なく10kg以下がベストです)
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