私の家は、まだ荒らされたことはないのですが・・・
最近、近場のゴミ置き場が、たまになんですが「カラス」に荒らされています。5羽位の「カラス」がグループでゴミをあさっているんです・・・
身近にいる厄介な「カラス」の事を、調べてみようと思いました。
日本に生息するカラスは主に、「ハシボソガラス」と「ハシブトガラス」の2種類だそうです。
都会にいる、「カァ~、カァ~」と鳴いているカラスは、高確率で「ハシブトガラス」!
「ハシボソガラス」(全長約50cm)に比べて大きいそうです(56~60cm)。
都会で見る「ハシボソガラス」は、自然の中では、動物の死骸を食べたりするお掃除屋さんの役割をしているらしく、くちばしが太いのが特徴です。
カラスは知能が高く、人の知能で例えると、7歳位の知能を持っていると言われています。
分かりやすく例えると・・・
とても賢い「犬」よりも知能が高いんですって!!
なんでも、「カラス」は人の顔も覚えることができますし、ゴミの中の餌が辛いと洗ったりして美味しくしてから食べたりもするとか!(ふやかして柔らかくして食べたりも!)
記憶する力も、凄いんですよね!
過去にあった事も記憶でき、カラスの記憶力は、5年以上あるのではないかといわれています。
というのも、カラスは餌を「貯食」する習性を持っていて、しとめた餌を種類別に分けて、いろいろな場所に隠しておくことができるんです。
なんと、その場所は100か所近くまで可能だとか!
そんな習性から、並外れた記憶力を持つことができたのですね!
カラスは臆病ですが、自分の子供を守るためには、攻撃的になります。
カラスに石を投げて追いやったり、水をかけたり、カラスが嫌がる攻撃的な事をすると、しっかりとその人の顔を覚えていて、攻撃をしてくるそうですよ!
厄介なのが、カラスは、他の仲間のカラスに、危害を加える『危険な人間』という情報を伝える習性もあります。
情報の共有もするなんて、人みたいですね!
カラスに頭をケガさせられたり、カラスに威嚇されて怪我をするのは、カラスが子育て中の時期なんです。
カラスは3月~4月頃に巣を作り、その後、ヒナを産み、ヒナが巣立ちするのは約1カ月後なんですが、この期間中に、カラスが『危険な人間』だと認知してしまった場合、顔を覚えられて、襲われやすくなるんだそうです。
カラスは、仲間同士で色々な情報やを伝達をしています。いつもの、よく聞く「カァーカァーカァー」のカラスの鳴き声は、カラス同士の挨拶などの時が多く、危険な時の鳴き声ではありません。
カラスがごみあさりをしていて、追い払った時に(臆病なので、人を見ると逃げることが多いですが・・・)、もし、声を出してカラスが威嚇してきたら、それ以上は手を出さない方が良いですよ!
怖い方は、手をバンザイするのも良いらしいですね!
カラスは、人間の頭を攻撃してくることが多いので、手を上に上げてバンザイすると、攻撃されにくくなるとか!
怖くても、後ろを向いて走ったりしないでくださいね。
大阪在住の私からの情報ですが・・・
5世帯以上でないとだめだそうですが、無料で貸し出ししてくれます。
破損したら、新しいものを用意してくれるそうですよ。
大阪市では、カラスによるごみの散乱被害を防止するため、大阪市が収集するごみの持ち出し場所(概ね5世帯以上で利用されている場所)に、からすネット(防鳥ネット)を無償で貸し出します。・・・
からすネットは網目の細かいものを選び、からすが侵入しないように、ごみを巻き込み隙間を作らないようにしましょう。
引用先:大阪市役所公式HP 大阪市 環境局事業部事業管理課
大阪市以外でも、からすネット(防鳥ネット)貸し出し可能かもしれませんよ。
〇春先~7月位まで、カラスは子育て中なので、攻撃的、狂暴になります。
カラスの子育てを邪魔しないように、巣に近づかない。
ゴミをあさっていても、カラスを攻撃しないようにした方が良いですよ。
〇からすネット(防鳥ネット)を利用しましょう。
→被害にあったらカラス除けになるネットを購入したり、無料貸し出しがあれば、そちらも活用しましょう。
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