アルコールスプレーには水分が含まれており、電化製品全般に直接吹きかけると故障の原因になることがあります。
また、アルコールによって液晶画面表面のコーティングを剥がれたりシミが残ったりすることも。
柔らかい布や専用のクロスで拭き上げることをお勧めします。
ウレタン塗装された木製の家具へアルコール消毒をし続けると、変色やベタつきが生じる可能性があります。
また、同様にフローリング表面のワックスがアルコールと反応すると白く変色してしまうので、使用はおすすめできません。
アルコールがプラスチック内部に染み込むと、表面に曇りが生じたり、大きなヒビが入る恐れがあります。
専用の除菌シートや洗剤をご使用ください。
革製品の油分を分解してしまい、白く変色してしまう恐れがあります。
原則、製品メーカーが推奨するお手入れ方法に従いましょう。
アルコールは引火しやすいため、キッチン用の除菌スプレーであっても火気厳禁です。
アルコール除菌スプレーを使ってガスコンロを掃除する際は必ず火をとめ、念のため元栓も閉めましょう。
また、換気も必ずしてください。また、ガスコンロの掃除が終わったときも換気をよくしてアルコールが完全に乾くまでは火を使わないようにしましょう。
新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、次亜塩素酸水の普及とともに、至るところで"アルコール除菌剤"も見かけるようになりましたね。
手指にも使えるので、どこに使っても大丈夫!という訳ではありません。
安全性の高いアルコール除菌剤ですが、知らずに使っていると劣化や破損、事故を招いてしまう素材があります。
今回はアルコールが使えない場所をまとめたので、参考にしてみてください。
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