さかなの胴体としっぽはジーンズ生地、お腹部分は大きめのハギレ、ウロコは小さいハギレで作ります。ウロコの数は自由ですが、私は片面16枚付けています。
さかなの本体を作ります。
型紙は、写真を参考になさってください。
まず、しっぽを作ります。縫い代を付けてしっぽの形に切ったジーンズ生地2枚を中表に合わせ、返し口(しっぽの付け根部分にすると良いです)を残してぐるりと縫い、表に返します。お好みでしっぽに3本、ステッチをします。
次に、縫い代を付けて裁断したさかなの身体の側面に、目を刺繍します。
それから、さかなの身体の側面とお腹を中表に縫い合わせます。その際、後ろの部分は、あとでしっぽを挟んで縫うので、縫い閉じないでください。本体を裏返すことができる程度に開けておきます。
上記のように縫ったら、本体を表に返して、綿を詰めます。ぷっくりとまるっこいほうがかわいいと思うので、綿は結構たくさんいれてくださいね。
綿を入れ終わったら、本体の後ろ部分の布を適当に中に折り曲げて、そこにしっぽを挟んで縫います。
写真の右側の小さな紙切れは、このさかなのウロコの型紙です!
さかなの大きさに合わせて、好きな大きさのウロコを作ってください。
ハギレの上に型紙を乗せ、印をつけます。布の表側に直に線を引いていきます。こんな小さいハギレで十分ですよー!
中裏になるようにもう一枚布を重ねます。同じ柄でも別の柄でも構いません。そして二枚一緒に縫います。縫い方は、幅2−3ミリで極めて間隔の狭いジグザグミシンで、先ほど付けた印の上をステッチで縫っていきます。
一周して縫い終わったら、縫い糸を切らないように、ステッチの外側をギリギリに切り落とします。ウロコの出来上がり!
全部で32枚作ります。できるだけ色々な色や柄の布を使うと、仕上がりがカラフルで楽しげなさかなになります!
ウロコを本体に縫い付ける前に、ウロコを並べて、色や柄の配分を考えて、位置を決めましょう。
ウロコをしっぽ側から一枚ずつ本体に手縫いで縫い付けていきます。
一列付けたら(写真の場合は、第一列目は一枚だけです)、二列目も一枚ずつ縫い付けていきます。
このさかなの場合、両面ともうろこは、しっぽ側から、1、2、3、3、3、4枚ずつ縫い付けてあります。
顔の正面から、口を刺繍すると表情が出てさらにかわいく親しみやすくなります^^
赤ちゃんや子供へのプレゼントにするときには、お腹部分に名前を刺繍してあげるといいですよ!
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