れんこんは薄いいちょう切りにし、酢水にさらして色止めをしたら水気をおさえる。
ひじきを戻す。鍋に多めの水を入れたらひじきを加えて火にかけ、沸いてきたら約3分茹でる。
ザルにあげて水洗いをし、水気を切る。
にんじんは細切りに、ちくわは斜め薄切りにする。
フライパンにごま油を熱し、れんこん、にんじんを入れて炒める。全体に油がまわり、れんこんが透明になってきたら、ひじきを加えて酒をふりかけ、ちくわも加える。
塩、〇ごと万能おだし、とうがらしを加えて炒め合わせる。白いりごまをふりかける。
【ポイントメモ】
・お弁当のおかずにもおすすめです。
シャキシャキとした食感のれんこんとにんじんが相性抜群のピリ辛の味付けのきんぴら。ちくわやひじきが入ることでコクが生まれ、後引くおいしさです。
れんこんは、でんぷんに包まれた熱に強いビタミンCが含まれており、免疫力を高めるリンパ球を活発化させる働きがあります。また、一緒に入れるにんじんはβカロチンが豊富でビタミンAに変化。鼻やのどの粘膜を強化し、れんこんと合わせることでより風邪予防をしてくれる食材です。
万能おだしに含まれる、まいたけにはβグルカンがたっぷり。こちらも免疫細胞を活発化させる働きがあり、免疫機能を高めます。
寒暖差で体も疲れ、免疫力下がりやすい時期。食事で免疫力を高めて、風邪をひきにくい身体づくりをしましょう。
(長寿乃里・管理栄養士 大森)
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