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祝 プラチナ・ジュビリー!エリザベス女王の「コロネーションチキン」

祝 プラチナ・ジュビリー!エリザベス女王の「コロネーションチキン」
投稿日: 2022年6月18日 更新日: 2022年11月29日
閲覧数: 1,061
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ライター/料理人。息子、夫、ロングヘアード・ワイマラナーと4人で、極...
英国のエリザベス2世が王位についたのは1953年の6月2日。
史上初めてテレビ中継され、2000万人以上が見守った歴史に残る戴冠式でした。

そんな戴冠式での昼食会のために考案された料理、それがコロネーションチキン。
※coronation=「戴冠式」
冷製でいただくチキンサラダです。


鶏肉をカレー風味のクリームソースで和えたものに
レーズンやアンズなどを美しく合わせて盛り付けられたそうですが
イギリス中に広まる中でマヨネーズ+カレー粉という
「家庭的な味つけ」に変化したといわれています。

それにしても1953年というと、即位されてから今年でなんと70周年。

これまでにも1977年(即位25周年)の「シルバー・ジュビリー」、
2002年(即位50周年)の「ゴールデン・ジュビリー」、
2012年(即位60周年)の「ダイヤモンド・ジュビリー」が祝われましたが、
70周年の今回は「プラチナ・ジュビリー」としてさらに世界の注目を集めています。
(うちの息子はダイヤモンドよりプラチナが上なんだね。
もし80周年があったら次は何?」とあれこれ考えていました。確かに・・・w)

そんな記念すべき今年、ぜひおうちでコロネーションチキンを作ってみませんか?

材料 (●鶏もも肉2枚分(量はお好みで))

  • 鶏もも肉 :2枚
  • 玉ねぎ :1個
  • ドライマンゴー(orアプリコット)
  • オリーブオイル :大さじ2
  • 赤ワイン(もしくはマルサラ酒) :80〜100ml
  • ローリエ :1枚
  • カレー粉(S&Bなど一般的なものでOK) :大さじ1
  • トマトペースト :大さじ1
  • レモンのしぼり汁 :少々
  • マヨネーズ :味見しつつたっぷり!
  • 砂糖・塩・胡椒 :適量
  • ●レーズンを混ぜるのも一般的です! :息子が苦手なのでわが家はナシ

鶏肉を茹でて、食べやすい大きさにします

鶏肉を茹でて、食べやすい大きさにします

まずはお鍋に湯をわかし、鶏もも肉を入れて茹でます。
中まで火が通ったら火を止め、粗熱が取れたら
包丁か手で食べやすい大きさにしておきます。

チキンの出汁が出た茹で汁もとても美味しいので、スープなどに!

ソースを作って鶏肉を和えます

ソースを作って鶏肉を和えます

玉ねぎは細かいみじん切り、ドライマンゴーはやや大きめのみじん切りにしておきます。

フライパンにオリーブオイルを熱して玉ねぎを入れ、透き通るまで炒めます。

赤ワインとベイリーフを入れ、アルコールを飛ばしたら
カレー粉、トマトペーストも加えてしっかり混ぜます。
先ほどの鶏肉とドライマンゴーも加え、混ぜ合わせます。

火を止めて、マヨネーズとレモン汁を加え、さらに混ぜ合わせて
調味料で適宜、味をととのえます。
(サンドイッチにするのでやや濃い目の味付けがおすすめです)

しっかりなじんだら完成です!

食パンのサンドイッチがおすすめ!

食パンのサンドイッチがおすすめ!

コロネーションチキンだけでもとてもおいしいおつまみになりますが、
パンとの相性がいいのでぜひサンドイッチで!
イギリスなので、バゲットより食パンが良いですね。

はさむ具はベビーリーフ(お好みで。レタスでもOK)とコロネーションチキンだけ。
トマトをはさんでもよさそうですが、チキンの味が薄まるので(笑)、
シンプルに味わうのが好きです。

添え物はポテトがおすすめ。
今回は新じゃがを皮ごとグリルしました。
しっかり洗って水気を拭き取り、
ボウルの中でオリーブオイル+ハーブ塩としっかり和え、
あとはオーブンで焼くだけです。
表面がパリッとしていて中はほっくり。おいしいです。

コツ・ポイント

プラチナ・ジュビリーの今年、
わが家でも初めてコロネーションチキンを作ってみたのですが、
想像以上においしかった!

チキンだけ食べても本当においしいんですが、
パンとの相性がとってもいいので、ぜひサンドイッチにしてみてください。
イギリスでもコロネーションチキンサンドはコンビニやスーパーで
おなじみなんですよね。

カレーとマヨネーズなので、子どもも好きな味。
あと、ドライマンゴーの甘味がとてもいい感じです♡



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