突然ですが
「夏越の祓(なごしのはらえ)」という季節行事をご存知ですか?
6月の最終日に行われる神事とのことです。
1年の半分を無事に過ごせたことを感謝するとともに
厄をはらい
残りの半年の無病息災を祈るというものだそうです。
私は今年初めて知ったのですが
あらびっくり、
あっという間に2022年も折り返し地点に立とうとしていることに気づきました!
6月の「夏越の祓」を意識することで
家族の無病息災を願うと同時に、
残りの半年を、有意義に過ごそうと身が引き締まる思いがしました。
1年の後半に向けて、身も心も新年のような新鮮さを取り戻すきっかけになって、いいですね。
さて、今回ご紹介するのは「夏越の祓」の日に食べる
「夏越(なごし)ごはん」です♪
「夏越ごはん」とは、雑穀ごはんの上に夏野菜を使った”茅の輪”をイメージした丸い食材をのせた行事食のこと。
こちらで紹介されているのを見て
↓
https://www.komenet.jp/nagoshigohan/#summary
これを食べたらますます元気に
残りの半年過ごせそう!
と思ったので作ってみました^^
我が家の6才の末っ子から夫まで、
期待以上に喜んでくれたので、
ぜひチェックしてくださいませ!
夏越ごはんには2つの決まりがあるので、
その決まりをクリアするべく、レシピを考えるのもとても楽しかったです。
お子様と考えるのも楽しいと思います〜♪
長ねぎはみじん切り、にらは5mm幅に切ります。
夏越ごはんの決まりの1つが、夏野菜を使うこと、茅の輪をイメージした丸い形の食材を使うこと。
今回はミニトマトを使うことにしました!
ミニトマトは横方向に半分に切ることで、ジュレ状の種が美味しそうに見えます。
2色のミニトマトを使うと華やいで、子どもたちの歓声が上がっていました^^
フライパンにごま油をひき、長ねぎをよく炒めます。豚ひき肉を加え、火を通します。
Aを混ぜてフライパンに入れ、全体を混ぜます。②を加え、1分煮立たせます。
どんぶりに雑穀ごはんをよそい、④をかけて完成です!
「夏越ごはん」のもう1つの決まりは、ごはん(できれば雑穀ごはん)を使うことです。
私はいつも雑穀ごはんにしているのですが、
実は我が家の子どもたちは白いごはんが好き。
でもこの時ばかりは
「わ〜、美味しそう!」と言って、ぺろりと食べてくれました。
雑穀ごはんも丼にすると、
特有の香りが気にならなかったようです。
今回私が作った夏越ごはんのコンセプトは
雑穀ごはんといっしょに「子どもが夏野菜を美味しく食べられる」ことです。
ミニトマトは加熱するとよりジューシーで甘みを増し、とっても美味しいです!
青臭さが苦手なお子様にもお勧めです。
味付けは、子どもが好きな甜麺醤(甘味噌)をメインにしました。
こってりした味付けは、夫も大満足で、
家族に喜んでもらえました。
「丸い夏野菜」を
お子様と一緒に考えると楽しいですよ!
我が家の子どもたちは
とうもろこしとゴーヤを真っ先に挙げていました^^
(断面が丸いので)
また違う夏越ごはんを作ってみようと思っています!
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