サンドイッチ用の食パンは、あらかじめ耳がカットされているので手間がかなり省けます。今回はコストコの21穀オーガニック食パンを使用。通常の白いサンドイッチ用の食パンでも、耳をカットした8枚切りを使ってもOK!
ココア生地のケーキのような色で、ツブツブがたくさん入っている雑穀パン。ちょっと酸味があって好みは分かれるかもしれませんが、我が家では夫が気に入り何度もリピートしています。カットするとマッシュポテトや食材との対比で断面がきれいに見えてきれいです。薄切りになっているのでサンドイッチにするにはぴったり。
サンドイッチは意外に下準備が大変ですよね。でもここが仕上がりにも影響するので大切だったりします。
① 具材を用意
卵は茹でてつぶし、マヨネーズを和える。トマトときゅうりは薄切りにして、水分をキッチンペーパーでしっかり取る(トマトは種を取る)。
② 食パンの耳をカットする
カットした耳はカリカリにトーストしたら美味♡揚げパンにしたり、ラスクにしたり、パングラタンやパンプディングにしても。
③クリームチーズを塗る
食パンに室温に戻して柔らかくしたクリームチーズを塗る。室温が低い場合は電子レンジで10秒ほど温めてみて。食パンの両面に塗ると、具材と接着してずれにくくなり、後でカットしやすくなって◎。
ケーキは食パンを2枚並べて長方形にして作ります。
■1段目…チーズ・ハム
パンの角まで乗せるために、まず1~2枚を縦横に半分にカットして、それをパンの角に合わせて乗せる。残りは少し重なるように並べる。
■2段目…きゅうり
少し重ねるようにして隙間なく並べる。左右の端も厚みが揃うように最後にもう1段重ねる。
■3段目…トマト
隙間がないように、しっかり並べる。
■4段目…卵フィリング
隙間なく、厚みが均一になるように塗る。マヨネーズが多めだと滑ってカットしにくい場合があるので、少し控えめに調整。
全て重ね終わったら、乾燥しないようにラップで覆い、馴染ませておきます。
① じゃがいもの皮を剥き、芽を取り除いて6等分にカット。かぶるくらいの水(分量外)を入れて茹でる。
② 火が通ったら水を切り、熱いうちにつぶす。
③ バター、牛乳を加えて混ぜる。
硬さは牛乳の量で調整。お好みで塩こしょうで味つけ。裏ごしすると滑らかになるので、絞り出しの分だけでも裏ごししておくと絞りやすいです。
全体にマッシュポテトをナッペし、残りを口金を入れた絞り袋に詰めてデコレーション。硬くて絞り出しにくいときは牛乳を少し加えて柔らかくすると絞りやすくなります。
あとは自由にかわいくトッピングを飾って完成♪
魚肉ソーセージをスライサーで薄くスライスして、くるくる巻いていくだけで薔薇の花のようになります。簡単で華やかになるのでオススメです。
30分ほど冷蔵庫で冷やしてしっかりさせると、カットしやすくなります。パン切りナイフで小刻みに刃を動かしてカットすると、きれいにできます。
挟んである具材は、サンドイッチとしてはいたってシンプルでポピュラーなものだけですが、食材の色が映えてきれいです。平らに重ねていけるような具材がおすすめです。
マッシュポテトにクリームチーズを加えたり、ヨーグルトを加えても爽やかでコクのある味になります。通常の甘いケーキよりも手軽で作りやすく、罪悪感もなく味わえます(笑)。
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