新潟・妙高地方の伝統調味料 完成までに4年!!「西の柚子こしょう」「東のかんずり」
2022年2月7日
新潟県の珍味 かんずり(唐辛子の発酵食品)
かんずりは、新潟県妙高市に伝わる、唐辛子を発酵させた辛味調味料です。妙高地方・上越地方では一家に必ずひとつは常備している、と言われるほど身近なもの。古くは、多くの家庭で作られていました。
ピリリとした辛さの中にうま味があり、そのおいしさは「西の柚子こしょう」「東のかんずり」と言われるほど。味噌汁や納豆のアクセントのほか、炒め物、煮物、焼き物、パスタソースなど、和洋中の料理を選ばず使えます。塩漬けにした唐辛子を雪にさらす、という製法も特徴のひとつです。
1966年に商標登録され、以降、製造・販売しているのは有限会社かんずり一社のみの独占販売。
ぼんやり見ていた番組・・・・・
雪の上に、唐がらしをばらまいていました。。。。えぇ・・・・・・・・・・何してるん
と思ったら、「かんずり」の作成の様子でした。
1)塩漬け
2)雪さらし (雪の上にばらまいて辛味をまろやかにする作業)
3)糀、食塩、柚子を合わせ、じっくり3年。時間をかけ、ゆっくり熟成・発酵
なんと 完成までに4年かかるとか!!
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