【1】下に笏(しゃく)と扇がくるように、ざっと下書きをして、色を塗ったりして描いていきます。(写真①参照)
和柄の折り紙やハギレを貼っても素敵です。
今回は、家にあった紙貼りスチレンボードをA3サイズ(297mm×420mm)にカットして作りました。建築模型などで使うボードで、ホームセンターでも購入できます。ダンボールよりも簡単にカットすることができるのでオススメです。
【2】カットします。
笏(しゃく)や扇を持つことができるように切り落として、顔をはめる穴をあけます。写真①のピンク・黄緑のラインでカットしています。
【3】お好みでデコレーションします。
お内裏様の笏には、金の折り紙シールをカットしてはりました。
頭・顔周りには写真②のように千枚通しで穴をあけて紐をとおし、リボン結びをしてグルーでつけました。(写真②参照)
まろ眉には、セリアで売っている装飾パーツ『ポンポンボール』を使用してキュートに仕上げました。(写真③参照)お雛様も同様。
お雛様の扇などには金の折り紙シールをカットしてはり、桃の花の造花をカットしてグルーで付け、ミント色の刺繍糸(10本くらい)の束を穴をあけて付けました。(写真④参照)
扇には折り紙シールを使用しました。
折り紙シールや折り紙を2枚用意して、1つの角を合わせたまま、もう1つの角を弧を描くように少しずつずらして、しるしをつけていき、点をつなぐようにカットすればOK!
折り紙や折り紙シールで簡単に作れます。
大きめのシールを貼る際には、はくり紙を少し剥がして、貼りたいところにおいて位置を決めたら、まず剥がしたところだけをしっかり貼ります。次に、はくり紙を完全に剥がして、先に貼った所からなでるように貼るとキレイに貼れます。
穴は千枚通しで、表面からさしてあけます。
表面から、2つに折ったヒモ(あればテグスがイイ)の輪になっている方を少し通します。
その輪に、穴に通したい紐やまとめた糸を少し通して、初めに通したヒモを引っ張れば、簡単に通すことができます。
針に糸を通すときに使う糸通しと同じ原理です。
テープで紐の端をまとめても簡単に通せます。
お内裏様は笏(しゃく)を、お雛様は扇を持つようにしてボードを持ち、顔をハメます。
バカ殿様みたいに変顔したり、楽しく写真をとってみて下さい。写真撮った後、みんなで写真を見て笑いがとまりませんでした。
ボードを自分で持つタイプの顔ハメのため、笏や扇を持てるようにカットしないと、ボードの端を持って顔はめないといけなく、写真を撮ったときにどうしても違和感が…
笏や扇を持てる様にカットすることで、違和感なく顔ハメできて、カワイイ面白い写真が撮れます。
穴は千枚通しで、表面からさしてあけるとキレイな仕上りに。
ダンボールよりもお歳暮、お中元の大きなギフトの箱(フタ含む)を使っても作りやすいです。
ボード以外は、すべて100均の物を使用しています。
ギフトの箱と絵の具とカッターが家にあれば、材料費をかけずに作れちゃいます。
こちらも参考になれば嬉しいです。
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