お知らせ

お知らせがあるとここに表示されます

コメント

コメントがあるとここに表示されます

編集部からの連絡

編集部からの連絡があるとここに表示されます

小2男子にお年玉5000円渡して3時間で使い切るチャレンジをやってみた

小2男子にお年玉5000円渡して3時間で使い切るチャレンジをやってみた
投稿日: 2022年1月6日 更新日: 2022年11月8日
閲覧数: 66,861
25 この人たちがステキしました
ステキをしている人
author
探さない暮らし研究家。歯科医が勧める歯科専門片付けコンサルタントと...
今年もお子さんにお年玉をもらった、あげたご家庭もあったと思います。

お子さんのお年玉、どんな風に管理されていますか?

我が家ではほぼ子ども名義の銀行に貯金へといれるのですが、今回、小2の息子に「お年玉の5000円を渡して3時間で使い切ってみる」企画をやってみることにしました。

普段使うことのない大金を、息子はどう使ったか。リアルレポートをお伝えします。

この企画をやろうと思った理由

なぜそんなことをするのかというと

「ちゃんと考えて使いなさい」
「無駄遣いはするな」
「いいお金の使い方を」

といわれて育った私は、自分のためにお金を使えない貧乏性の大人に育ち、どうにも「受け取れない」傾向がありました。

起業する上で、お金のブロックを外す機会があり、

ちゃんととか、
無駄遣いとかそれって何基準よ
親の言う通り
お金使わんといかん理由はなかろう

と思うところもあって

自分の子供には一切上の言葉を使わず、自分の好きなように制限なしに使ったらどんな風になるのかを親子で感じるきっかけにしたいと思ったんです。

お年玉チャレンジのルールを決めました

親ルールはこちら
・お金の使い方に一切ジャッジをいわない
・いかがわしいものは制止

息子に伝えたのは
・3時間で5000円を好きなように使う
(→3時間は息子が集中できる最大の時間と考え設定)

当日の息子の希望は

本人の希望を聞いたところ、近くのショッピングモールで買い物とガチャガチャとクレーンゲームがしたいとのこと。

当日は、小6娘も一緒についていき見守ることになりました。

いざ出陣

いざ出陣

息子が当日やったことは、ガチャ2回

クレーンゲームに2500円程度
(何してもゲットできずに終了でした)

私と娘は2つのゲームコーナーを3往復(汗)

自分のお昼ごはん代に

私にお茶とクッキーをおごってくれて

豚肉とジュースと果物と自分用のポテトチップスを購入。なぜ豚肉?と聞いたら「夜ご飯を作りたかったから」と。

綺麗に3時間で5000円使い切りました。

やってみた感想はいかがでした?

やってみた感想はいかがでした?

帰宅してやってみた感想を聞いたら
「楽しかった」
「クレーンゲームはまたやりたい」
「お母さんに何かおごりたかったから、出来てよかった」

来年どうする?ときいたら
「またやりたい。
クレーンゲームも挑戦したい」
とのことでした。

母も楽しませてもらいました

そんな息子は、3歳の時に言葉の遅れから成長の遅れを指摘され、療育施設に通い沢山の人にサポートしてもらって今に至ります。

自分の言いたいことをうまく言葉にできず、地べたにダンゴムシのように丸まって泣きわめいていた息子

その姿を見て絶望していた母の私

過去を思うと、本当成長したなあとしみじみ思いました(涙)。

与えられたお金を自分の意志で使うこと

親が言うから
世間一般的にとか

そういう「枠」みたいなものがなくて、ただただ楽しそうな息子の姿は、私も癒されるという嬉しいおまけがもらえた気分です。

コツ・ポイント

何が正しくて、何が無駄遣いかなんて、親が決めることじゃない。子供に選択肢を渡し見守ることが、親の役目なのではと思います。

全ては経験。

選んだことの責任も実感できるチャレンジになったのではないでしょうか。

実はこの企画、上の娘が2年生の時に初めてやりまして、その時も沢山楽しませてもらいました。次の年もやって、娘から「もういいや」とのことでやっていませんでした。ふと思い出して、息子に提案してみて良かったです。

親の方が気づきがいっぱいだったりするので、色々言いたいことをぐっとこらえて(ここが一番大変かも 汗)
「私も成長したな♡」とご自身に花丸できる機会にも。

こんなお年玉の使い方もあるということで、参考になりましたら幸いです。


website
https://kaikabiyori.com/

Instagram
https://www.instagram.com/kaikabiyori/

YouTube
https://youtube.com/channel/UCNjShG73C_fjgfAiFPO4aZw


SNSでシェア
詳しく見る