AGA治療薬に限らず、副作用が起こる可能性はどんな薬にもつきものです。
副作用が出るかどうかは体質や年齢に左右されやすいですが、AGA治療薬で副作用が出るのは非常に稀で、数字にすると0.1〜0.2%程度と言われています。
また、「副作用が出るかもしれない」という不安から、薬の効果とは関係なく体調が変化することも。
精神的な不安により不調が出る場合もあるため、過度な心配はしないようにしましょう。
副反応の心配よりも、「薄毛が改善する」という希望や喜びの気持ちを大切にすることをおすすめします。
AGA治療薬で起こりうる副作用は次のとおりです。
【ミノキシジル】
・立ちくらみ
・めまい
・動悸
・息切れ
・多毛症
・かゆみ
・かぶれ
【プロペシア(フィナステリド)】
・性欲減退
・勃起不全
・肝機能障害
【ザガーロ(デュタステリド)】
・勃起不全
・性欲減退
・肝機能障害
・倦怠感
・食欲不振
万が一AGA治療薬で副作用を感じた場合は担当医まで相談しましょう。
一人ひとりの症状によって、医師の判断で薬の処方量を減らしたり薬の種類を変更したりします。
「子作りや妊娠に悪影響を及ぼすのでは…」と心配される方もいますが、AGA治療中に妊娠しても胎児や母体に悪影響を及ぼすことはないと言われています。
AGA治療薬が子作りに悪影響を及ぼす可能性は極めて低いですが、リスクはゼロではありません。
また、AGA治療中の妊活は、余計な心配や不安を抱えてしまう方もいるでしょう。
そのため、子作りを考えている場合は服用中止から時間をあけるのがおすすめです。
不妊治療中だったり、最短での妊娠を希望していたり、ご夫婦によって状況は異なるので、担当医と相談しながらAGA治療を休憩する期間などを決めましょう。
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