こんな見つけ方考え方はいかがでしょうか。

こんな見つけ方考え方はいかがでしょうか。
投稿日: 2021年11月9日 更新日: 2023年5月16日
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15 この人たちがステキしました
ステキをしている人
ご先祖さまにお供えする仏膳や月命日に好きだった食べ物をお供えする食器はちょっと堅苦しい雰囲気だったりどうしても好みというものが。個人を大切に思いながらも気に入った食器をその日の気分で変えて楽しみを加えながらも続けていくことを大切にしたく
種類豊富、旅館での食事の際などによくみられる小さな小鉢類を使ってみようと思いつきました。

先付

先付

旅館の食事など最初にでてくる料理を先付(さきづけ)といい、いわゆる前菜みたいなもの。
それを盛る小さな小鉢を揃えました。

でもどこでみつけるの??

でもどこでみつけるの??

デパートなどでもなかな見かけない旅館で使われているような食器はどんなところにあるの?ってよく聞かれるのですが。
街の中に時折見かけませんか? 昔からあるような地元に残っている金物屋さん。実は金物屋さんって食器も取り扱っているんです。
ちなみにこちらの写真は地元感満載ですが旅行へ行った際竹かごを見つけてお土産に買い、さらに金物屋さんを見つけお買い物中(笑)
この日、このまま新幹線に乗って帰って来ました(笑

温泉街にある金物屋さんは

温泉街にある金物屋さんは

温泉街にある金物屋さんは、地域の旅館に食器を卸していたということも。
そういうお店には売れ残ってしまった食器がたくさんあるのです。
ただ...昔からある金物屋さんの食器たちは何年十数年もの歳月をお店の中で過ごしているため砂埃にまみれているものがほとんど。

種類豊富な小鉢たち

種類豊富な小鉢たち

昔ながらの食器ではありますが手に取ると形や色合いをみるとどれも1つずつかわいらしいものばかり。
とはいえホコリまみれになっている食器を手に取るのは抵抗ありますよね。
しかし汚れているからと思うのかそれもまた味の良さと思うのかで眠っていた食器たちの見方も変わってきて。
この子たちも手にとったときには手が汚れてしまうほどホコリまみれでしたがきれいに洗ってサッと熱湯消毒すれば息が吹き返るんですよ。

小さなお盆に乗せて

小さなお盆に乗せて

毎日続けていきたいこと。
こうして気分で食器を変えてお供えすると楽しさから続けていける気持ちにもつながるような。

こんなものまで見つけてしまいました

こんなものまで見つけてしまいました

こちらは雑貨屋さんでみつけたもの。

可愛らしい手のひらサイズのお椀は珍味入れ。

頻度は少ないですがお正月お雑煮をお供えするのにいいなあって...
2つ購入したのは故人2人分。
関西関東生まれのご先祖様にもちろん我が家の関西風・関東風のお雑煮を供えます。

こんな感じで組み合わせてもいい感じ。

コツ・ポイント

陰膳ではありますがささやかにお線香をあげたりお花を飾ったりしていましたが、自宅で過ごす時間が増えた中でご先祖様に対する気持ちにも変化が。
またご先祖様を大切にする姿を子どもたちにも見せながらこれから成長していく上で大切にしてもらいたい学んでほしいとの思いから過ごしてます。


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