ろうそくは大きく分けると「和ろうそく」と「西洋ろうそく」の2種類に分けられます。
その違いは材料にあって、一般的に和ろうそくは植物油、西洋ろうそくは鉱物油が使われています。
今回紹介するのは和ろうそく。部屋の中で楽しむメリットをお伝えしますね。
石油を使わない和ろうそくはエコなろうそくともいえます。ハゼという植物から作られたろうそくは、火を灯すと、風もないのに炎が上下に揺らぎます。温かみのあるやわらかな光は、心をほぐしてくれるような心地よさを感じます。
和ろうそくの芯は太く、中は空洞になっているので空気が芯の中に供給され、炎が消えにくい仕組みとなっています。揺らぎの秘密はここにあったのですね。
燃焼時間は7cmほどの長さで30分ほど。消したときに油煙が出ないので、お茶や食事の時間にも最適なのです。また蝋が垂れにくく、ススも出ないので
テーブル周りが汚れずにすみます。
ろうそくの炎のゆらぎには、人が心地よく感じるリズムを持っています。夏の疲れや自律神経の乱れをろうそくで癒し、心身ともにリラックスしてみてくださいね!
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