まずうちには高3、高1、中2の子がいます。
高3は受験を控えているため通常通りお弁当を持っての7時間授業です。
中学校は市内での感染者が少ない為、通常通りです。
時は遡り…
高1の子が入学して直ぐ、このご時世もあり「明日スマホ使うから持ってきてね」と先生から言われた事が衝撃でした。今は子供にスマホを持たせるか考える猶予はなく、高校生になったら必須です。
そして、Androidだと使えないアプリ等があり不便な為、iPhoneの方が楽です(急いで買わなくてもタブレットを借りられますが、中学卒業した春休みに、スマホを買っておくとスムーズです)
Wi-Fiもないと無理です。5GBが2日で無くなります。
8月、夏休みが終わり学校に通い出したかと思えば緊急事態宣言が出て、学校では9月からリモート授業に変わると。
タブレットを借りるかどうか確認のプリントが来たので、念の為借りる事にしました。
高校は小中と違い全員にタブレットが配られる事はないので、借りられるなら借りておいた方が安心です。タブレットとケーブルが借りられました。(うちの子はタブレットで先生の話を聞きながらスマホで検索したり他のアプリを起動させたりしています。)
授業は、ロイロノート、Meet、Classroom、というアプリがメインです。
ロイロノートはコメント、画像、音声などが送れるアプリです。宿題の提出、先生からの課題がロイロノートを通してのやり取りになります。
授業はMeetで視聴しています。
ClassroomからMeetに入って授業を受けています。教科によって入るClassroomが違います。
今日の体温、体調、質問などがあればロイロノートで提出します。
タブレットでログインしていますが、画面半分が先生、下半分に生徒のアイコンが表示されるようになっています。生徒の画像、音声はオフですが制服で授業を受ける事になっています。(ダブルタップで先生のアイコンをタッチし拡大しています)
各教科、10分〜20分程先生からの指示を聞き、ロイロノートを通して送られてきた課題をやり、ロイロノートで提出する教科が多いようです。
例えば化学は「家にあるプラスチックを調べよう」という課題で、ポリプロピレンなどのパッケージを探し、写真を撮りロイロノートで提出しました。20〜30分位家の中を走り周り、探しては写真を撮るという作業を繰り返していました。提出時間があるのでダッシュです。
体育はストレッチです。
先生が実際にやっている映像が流れ、その後ロイロノートで同じような画像が送られてきて、何処の筋肉に効いているか考える内容でした。
C英は音読です。
指定された文章を音読し、録音して音声データを撮ってロイロノートで提出します。
早口言葉。
右手で二拍子、左手で三拍子を同時に行っていました。
拍子についての学習。先生の話を聞きながら実際に手を叩いていました。
課題はタブレットかスマホに手書きで音符を書いていました。
と、いうように各教科リモートで、みんなにこちらの映像や音声が聞こえる事はなく、聞こえてくるのは先生の声だけですが、家そのものが学校になったような気分です。チャイムも鳴りますし…
教室にはリモートではなく学校に通う事を希望した生徒、何人かの先生がいらっしゃいます。
今は1人の子で済んでいますが、兄弟それぞれがリモート授業になったら相当大変になると思います。
お昼も時間内に済ませないといけないですし、音声もそれぞれ聞こえてきます。
イヤホンも長時間の使用は良くないですし、悩む所ですね。
コロナ禍で突然始まったオンライン授業。
普通の授業とは程遠いですが、毎日学習させて頂ける事に感謝しております。
子供からの話だと課題が多すぎて提出時間もあるため学校とは違い休み時間はほぼなく、普通に学校に通っている方が楽だと。
ですが、今の子達、1人で授業を受けているようでLINEでやり取りが出来るのでわからない事は教え合ったり不安な事も話しながらなんとかやっているようです。
もうすぐリモート授業も終わるかと思いますが、まだ続きそうなコロナ禍。何かの参考になればと書かせて頂きました。
長文失礼しました(。-人-。)
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