《桜：今回のコーディネート全体分》
***材料***
●フラワーペーパー：（今回100円ショップDAISOさんにて購入、◯印の写真のカラーアソート）各１セット（計３袋）
●ラッピング用のワイヤータイ
***道具***
●ハサミ
●ウッドピンチ：1個
●水引き（ブラウン）：約50本
●マスキングテープ（ブラウン）
ではでは、ペーパーな桜がおうちの中で枝垂れ咲く様子をご一緒に楽しんでいただけましたら嬉しいです＾＾
フラワーペーパーの折り目をそのまま活用しながら、花びら作りを進行します。
まずはワイヤーを外して開きます。
16面を、4面と12面のパーツに切り分けます。
12面のパーツの中央に折り目をつけて、４面を１区切りとしながら線に沿ってハサミで切り込みを入れます。
※中央線の手前1㎝ぐらいの箇所までカット。
４面を１組として半分に折り、写真のように折り山を軸に弧を描くように切り落とします。
※写真は１ヶ所のみカットしてますが、計６ヶ所同様にカットします。
写真のように先端にVの字の切り込みを入れて広げます。
６枚の１ヶ所をカット。
※この際に中央線より1cmのこします。
７枚重なっているペーパーを２・２・３枚に分けます。
これにて１組のパーツから３個のお花が出来上がる目安に。
ペーパーパーツ1本は３等分に、もう1本は4等分にカットします。
ペーパーの折り目を広げて、花びら同様に７枚重なっているペーパーを１枚ずつ取り分けて太・細の順で重ねたら、花芯パーツの出来上がり。
※この際、写真ではまだカットしていない状態ですが、本体同等４面分を切り落としておきます。
花びら本体と花芯の中央線を重ねて折り目に沿ってたたむ際には、片端にクリップを留めておくとズレ防止対策に。
そして中心をワイヤーで括り留めます。
花芯を上から順々に広げます。
花びらも広げたら桜フォルムの出来上がり♪
二重仕立てで花びらが10枚以上になったので、八重咲きの装いに(^ ^)
ペーパーの色合いで、各種類をイメージしながらままごとな桜図鑑遊びも♪
水引きとマスキングテープ、どちらもブラウンカラーを今回は用いてみました。
桜パーツの裏側のワイヤータイに、水引きをテープで巻き留めて、花柄のような雰囲気に。
その花柄の箇所のワイヤー素材を活かし曲げて、向きを調整出来ることが飾り付けする時の利点に。
各桜の位置を少しずつずらしながら、
茎の水引きを束ねます。
そして茎を吊るしてハンギングにしたり、
茎を束ねた箇所が太くなり枝のような雰囲気も醸し出せるので、天井から輪にしたテグスを２ヶ所程吊るして、その中に水引きを通すとゆるやかなカーブを描いた枝風デコレーションとなります。
桜連なるガーランド仕立てにするには・・・
水引きの裾を順々に他のパーツにマスキングテープで巻き留めて、長く繋げます。
縦に吊りさげたり、
横掛けでデコレーションしたり♪
本体のパーツ作りの際に切り落とした花びらパーツ。
パーツを広げて2枚または3枚に分けて、根元にタックを寄せつぼめます。
その根元に水引きを挟んで、テープで巻き留め花びらを開きます。
水引きの裾を順々に他のパーツにマスキングテープで巻き留めたら、ヒラヒラ舞うような花びらガーランドの姿に。
それらの桜パーツをミックスしながら枝垂れ桜のもとで楽しんでいます、おうちの中でも♪
はじまりの春、メモリアル写真を撮ってみたり♪
桜舞う中・・・
いただいた御菓子や娘が買ってきてくれた桜の季節の和菓子を並べて家族で美味しさを愉しんでみたり♪
この時期ならではのいろいろな風味を堪能させてもらえた春のひととき🌸
今回のデコレーション向けに使用した素材の分量は、左の○印の3袋から右の写真が余った本数となります。
これまでも色々な桜をこのシーズン眺めてきました。
そしてそのときどきの色々な心に残る大きな想い出があります、子供の時から大人になった今も、そしてこれからもきっと♪
その想い出の中には花咲く姿はもちろんですが、春風に花びらが舞う姿・枝の伸びやかな表情・しなだれる柔らかな動きetc・・・主役のお花に情緒深く関わる情景も私の中では大きかったことを年を重ねるごとに感じることが増します。
そんな想いも、今回のデコレーションの中に込めていました。
桜の花を作りながら、色々な品種が沢山あるなぁとあらためて感じました。
これからも春が来るごとに、日本各地の色々な桜に出逢ってみたいなぁと願う春のひとときでした♪
そんな表情をご一緒にご覧いただき今回も本当にありがとうございました╹◡╹
★素材には既にしっかりとした折り目が入っているので、その折り目の数に合わせて均等にカットしやすいことが今回の制作がスムーズに進行するポイントに♪
大人のかたにもお子さまにも、桜咲く季節のおうち時間にお楽しみいただけるアイデアの一つになりましたら嬉しく想います♪
