◎観葉植物や庭に咲いている草花でナチュラルさを演出
料理写真や小物の撮影には、お庭に咲いている草花でグリーンをプラスすればボタニカルなナチュラルさを演出できます。
マンションなどお庭がないおうちなら、お部屋に飾っていた切り花を撮影に活用したり、観葉植物を画角の片隅に入れたりするだけでも、グッと雰囲気がおしゃれに変わります。
◎ドライフラワーや造花も役立つ撮影小物
おうちのインテリアに使われているドライフラワーや造花も室内撮影の印象を変える大切な小物のひとつ。
ただし、造花を使う際には注意が必要です!ピントがあった状態で撮影してしまうと、造花の人工的な印象が明瞭になってしまいます。
背景や被写体の前などピントが合わないエリアに置き、ボカして使うことをおすすめします。
◎食器も撮影小物に効果あり
おうちの食器棚をのぞいてみましょう。洋食器から和食器など、お料理に合わせた食器がたくさんありますよね。そんな食器は料理を撮影するときはもちろん、別のものを撮影するときにも活用できます。
例えば、アクセサリーの撮影。ガラスのプレートに指輪やイヤリングを置いて撮影したり、カッティングの入ったグラスにネックレスをかければ、ガラスとアクセサリーがきらめく写真に仕上がります。
時計を撮影するときは、上の写真のようなプレートに置けばスタイリッシュな印象に。シンプルなホワイトのプレートは幅広くアレンジが効くので、1枚は食器棚に忍ばせておくのがおすすめです。
◎お子さまのおもちゃや絵本も撮影小物に大変身
カラフルなおもちゃや絵本はポップで楽しい印象に仕上げるには最適な撮影小物です。
お子さんを撮影する際に、あえておもちゃを手に持たせたり、お子さまの寝顔の片隅におもちゃや絵本が見切れていると「遊び中にうっかり寝ちゃった」風のかわいらしい写真が残せます。
◎季節感が出るお部屋に飾るインテリアモチーフ
季節感を演出するなら、イベントシーズンのみお部屋に飾るインテリア小物を活用しましょう。
例えば
・イースターにはイースターエッグのモチーフ
・夏を演出するには貝殻や麦わら帽子
・ハロウィンならカボチャやお化けの小物
・冬はクリスマスツリーのオーナメント
など、ひと目でシーズンが伝わる小物を使えば、より素敵な写真になりますよ。
ただし、あまり多量に入れてしまうと、メインの被写体が目立たなくなってしまいますので、少し見切れるくらいで飾るのがおすすめです。
いかがでしたか?
今回はおうちの中や身の周りのものを撮影小物に代用する方法をご紹介しました。
室内でおしゃれに撮影するポイントは3つ
1.テーマをしっかりとつける
2.おうちの中でテーマにあったものを見つける
3.撮影小物はあくまで脇役!メインより目立たないように注意
以上のことをポイントにおうちフォトを一工夫して室内撮影を楽しんでくださいね。
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