例えば、お料理。煮物など和食を、マイセンやロイヤルコペンハーゲンなどの洋食器に盛り付けてしまうと、違和感が先行して、美味しさも半減してしまいますよね。
写真も同じことが言えます。
お子さんのバースデイに、真っ黒な背景の前で記念写真を撮っては、ハッピーさや、楽しさ、明るさが半減してしまうことも。そんなふうに、背景も素敵な写真を演出する大事な要素のひとつです。
撮る前に写真のテーマを考慮して背景や小物をセレクトしましょう!
◎撮影用背景布の代わりにつかえる「ハンカチ・洋服」
お料理を美味しくみせるランチョンマットのやテーブルクロス、上品さを演出するレース、ファー素材など、布を背景にすることもしばしば。ただ、撮影ごとに布を購入していると大変ですよね。
そんなときは、おうちにある布を活用して撮影しましょう。ハンカチをランチョンマットに見立てたり、サテン素材のブラウスやチュールスカートの上にアクセサリーを置くなど、テーマに合わせた布小物をおうちの中で探してみましょう。
◎木目調背景は「木製家具」がそのまま背景に
木の色でシックにもナチュラルにも印象が変わる木目調の背景は、木製家具が代用できます。テーブルや棚などおうちの中の木製家具を背景にしてみましょう。
とはいえ、おうちの家具は統一されていてこまめに変えることは難しいですよね。たまには別のイメージのカラーが欲しいをいうときは、100円均一などでも購入できる木製のカッティングボードを一つ持っておくと便利。
大きなものの撮影は無理ですが、アクセサリーや小物、お菓子撮影などの撮影で大活躍しますよ。
◎撮影用のペーパーには「貼ってはがせる壁紙」を活用
小物の撮影は、先ほどのカッティングボードやハンカチ、画用紙などで撮影できますが、人物を撮影するときにはサイズが足りません。
そんなときはホームセンターなどで購入できる「貼ってはがせる壁紙」をおうちの壁に貼り付けましょう!簡単につけ外しが可能なので、テーマにあわせた特設背景セットが用意できます。撮影後は、クルクルと巻いて収納すれば、省スペースで保管できますよ。
いかがでしたか?
背景を工夫するだけで、おうちのなかでもおしゃれな写真が撮れますよ♪
次回は小物編です!お楽しみに♪
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