牡蠣って旨みが豊富ですよね。
この「蚵仔煎 オアチェン」にも牡蠣の旨みがたっぷり。
単なるオムレツより断然おいしいのです〜。
片栗粉のデンプン質がきいているので、
いわゆる普通のオムレツとは食感もひと味違って、美味なんです〜◎
卵、牡蠣、片栗粉のほかには、青菜系がなにかしら入ります。
ほうれん草でも白菜でもOKですが、わが家は水菜がお気に入り。
下茹で不要だし水分も出ないのでささっと使えて便利。
味にもクセがないのでおすすめです★
上の写真は台北の人気グルメスポット「士林夜市 シーリンイエシー」の屋台で食べたオアチェンです。
小ぶりな牡蠣のエキスがしみ出していて、と〜ってもおいしかったです。
それだけで食べてもおいしいけど、ソースがたっぷりかかってるのがこれまたポイント。
ソースはお店によっていろいろですが、ここのソースは味噌の風味がきいていました。
海山醬というソースで、味噌、ケチャップ、砂糖、ラー油、片栗粉、水でつくります。
ごま油もお好みで少々。
そう、オアチェンには、生地にもソースも片栗粉を使うんです〜。
下処理 1)
牡蠣のくさみが気になる場合は
片栗粉(分量外)と塩をふって、キッチンペーパーでふきとる。
日本酒にしばらくつけておくのも効果的(水気はしっかりとる)。
下処理 2)
・ソースの材料をまぜあわせておく
・生地用の片栗粉で水溶き片栗粉をつくっておく
・卵を溶き、塩少々を加えておく
・水気をとった牡蠣に塩とオイスターソース各少々で下味をつける
== 調理開始 ==
1)フライパンにごま油をしき、牡蠣をさっといためる
2)水溶き片栗粉を加える
3)溶き卵を入れる
4)水菜を入れる(まんべんなくのっける感じ)
5)ひっくり返す(返さなくてもOK)
6)お皿に盛り、まぜあわせておいたソースをかける
ソースの分量はあえてレシピには記していません。
ケチャップ多めにしたり味噌を増やしたり、オイスターソースを多めにしたり。
醤油を入れてもおいしいです。
とにかく「水溶き片栗粉」でねっとりさせるのは必須です!
やー、もー、本当においしい! です!!!
・卵は常温にもどしてから使いましょう。
・本場の味に近づけたいときは卵を2個くらいにして片栗粉の割合を増やし
薄焼きのようにします。
今回は卵4個で「オムレツ感」たっぷりのレシピです♥︎
・牡蠣の旬は秋口から春先まで。まさに今!ですね。
台湾の牡蠣は小ぶりなので、それにならって小ぶりな牡蠣でも十分です^^
くさみがある場合は、しっかり下処理してくさみを取ってからお使いください!
ちなみに台湾では年中牡蠣が入手できるので、いつ行ってもオアチェンがおいしく食べられます。
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