珍しい、または美味しそうな食材を見ると、ついつい買ってしまいます。
それを冷凍庫へどんどん入れていました。
冷凍は万能の保存方法、とも思っていました。
結果、お察しの通り、幾つもの食品を廃棄する羽目に。
これではダメだ!と反省し、
冷凍庫の収納見直しを何度か行っています。
見直しの際は、
1.冷凍庫の温度上昇をなるべく避ける
2.食品ロスを極力出さない
を念頭に置いています。
我が家の冷凍庫には、上部に薄い引き出しトレーがついています。
冷蔵・冷凍共、温度の上昇を抑えるには、極力ドアの開閉を減らしたいところ。
ですが、特に夏場はそういう訳にもいきません。
そこで、料理以外の時にも使いがちな、氷と保冷剤は、この引き出しトレーにまとめて置いています。
氷と保冷剤を取るだけなら、引き出しトレーが蓋代わりになり、冷凍庫本体の温度上昇を少しは抑えられるかなと思っています。
食品ロスを減らすには、見やすい収納が重要。
冷凍庫本体は、食品を仕分けし、立てる収納で整理。
ビシッと出来た!これでOK!
・・・と思ったのですが、
私がズボラな為に、せっかく整理した食品をそのまま何ヶ月も放置してしまったり、
ジップ付き袋に入れた物が知らぬ間に下の方に押し込まれたり。
またも食品ロスを出してしまい、反省。
きれいに整って、見やすくしたはずなのに、なぜ?
結局、食品といえども、使わない物は使わないということか、と再確認。
そこで、普段食べている物を見て、冷凍する食品数をある程度絞りました。
検討の結果、我が家では主にこれらの物を冷凍することにしました。
□日常使う食品で、冷蔵より冷凍がおいしいと言われている物:パン、ご飯。
□毎日の弁当作りに使う物:主にカット野菜。
□保存食的な物:冷凍パスタ、冷凍うどん。
これらを収納する為に、ケースを用意しました。
中央は、パンを入れる為の容器。
パンくずが落ちても掃除しやすいよう、底がついた容器にしています。
我が家はパンの消費が多い為、大きめのエリアを確保しています。
左右は、パーティションの位置が変えられるブックスタンドのような物。
どちらも随分前に100円均一で購入しました。
黄緑部分がパン類、
黄色部分が弁当材料(カット野菜等)、
パンの右が自分で冷凍した物(野菜、果物、ご飯等)、
パンの左が市販の冷凍食品(保存食代わり)、
です。
我が家では、特にこの黄緑と黄色の部分が重要。
毎日使う食品で、不足したら困る物です。
以前も配置は似ていたのですが、
パン類を右列に置き、中央の容器はない状態でした。
パンと弁当材料は取りやすかったのですが、
普段さほど使わない他の食品が、いつのまにかゴチャゴチャになり、
結果、食品ロスを出してしまっていました。
そこで、
↓↓↓
中央と手前に置いた「よく使う食品」が、たまにしか使わない食品のパーテション代わりにもなっています。
右側は自分が冷凍した物で一番ゴチャつきがちですが、
狭い空間に立てて置くことで、整理と把握が楽にできます。
左側は市販のパスタとうどんを立てて置いています。
「冷凍庫は食材の万能の保存場所」、という考えから、
「冷凍庫は食材を循環させる場所の一つ」、と思考を変え、
何度かの見直しをすることで、以前よりも便利に冷凍庫を使えています。
失敗から生まれた収納案、
みなさんのお役に立てたら幸いです。
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