ウイルスは手からだけでなく口からも感染するため、口の中の免疫物質を増やし、感染を予防することが重要です!そこで、注目の成分が『マグネシウム』です。
マグネシウムは、ウイルス・細菌・毒素を凝集・中和する働きを持つ口内の免疫物質(S-IgA)を増やしてくれるのです。
細菌やウイルスの侵入を防ぐ抗体“S-IgA”。
S-IgAとは…分泌型IgA (Secretory IgA)の略。微生物の粘膜や歯への付着防止、またウィルス・細菌・毒素を無毒化する抗体。
S-IgA濃度に影響を与えるマグネシウムを多く含んでいる食品が“にがり”です。
日本大学歯学部と赤穂化成による研究では、塩化マグネシウム水溶液(5w/w%のMgCl2・6H2O)で1分間のうがい後、5分・1時間・3時間・5時間後の唾液を採取し、唾液中のS-IgA濃度を測定したところ、うがい後~5時間後までの最大値の有意な増加が確認されました。これらの結果は、マグネシウムを多く含む“にがり”を使用したうがいをすると、口腔内の免疫抗体S-IgAが増え、風邪などの感染症を予防できる可能性を示唆しています。
にがりの主な成分は『マグネシウム』なので、風邪・感染症対策としてにがりを薄めた水でうがいスることがおすすめです!
にがりは安心安全な食品であり、毎日継続して行っても副作用の心配はありません。妊婦さんやお子さんも安心して続けていただけます!
「にがりうがい液」は、水50mLに対してマグネシウムが50mgになるよう薄めるだけで完成です。
※例えば、マグネシウム濃度が約1%のにがりの場合、にがり5mLを水45mLに加えて全量が50mLになるように作ります。
にがりは、メーカーや商品によって濃度が様々です。清浄性の高い海水からできているものや、使いやすい容器で選びましょう。メーカーのホームページを参考にスーパーや通信販売でお求めください。
うがいだけでなく、手洗い・アルコール消毒も合わせて行うことで、菌やウイルスの侵入を防ぎましょう!
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