うつわで季節を楽しむ、料理を楽しむ♪ちょっとしたポイント。

うつわで季節を楽しむ、料理を楽しむ♪ちょっとしたポイント。
投稿日: 2020年11月26日 更新日: 2020年11月26日
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★暮らしニスタアワード2019準グランプリ!感謝!★ 早稲田大学卒業後、...
毎日のように料理を盛る”うつわ”。忙しいときは電子レンジ対応で、食洗機でも洗えるようなものが便利ですが、時間に余裕のあるときはちょっとこだわるのもいいですよね。

うつわが変わると、普段の料理がいつもと違った表情に見えるだけでなく、季節感を表現できたりもします。
食事をするのも、料理をするのも、ますます楽しくなりますよ〜!(^^)

私はすっかりうつわにはまってしまい、毎月のようにうつわ屋さん巡りをしたり、気になる作家さんの個展を訪れたりしています。
うつわ屋さん巡りをすると夢中になって、1日で2万歩も歩いてしまう日も…!笑

さて、うつわで季節感を楽しむのに、ちょっとしたポイントがあるかなぁと思っています。

それは…

「冷たい質感と温かい質感を使い分ける」

です!

冷たい質感のうつわは、主にガラスや磁器(じき)などです。「磁器」っていわれるとなんだか聞きなれないかもしれませんが、私たちが普段使っている、電子レンジや食洗機で使えるような丈夫なうつわは磁器が多いんです。
岩石を原料としていて「石もの」と呼ばれ、ツルツルとした質感のうつわです。

↓冷たい質感

※この写真には陶器も含まれていますが、陶器でも表面にツヤがあると冷たい質感に見えるものもあります。

一方で、温かい質感のうつわは、主に木工や陶器(とうき)などです。
「陶器」は、粘土を原料としていて「土もの」と呼ばれ、ザラザラとした感じです。土鍋とかは陶器が多いですね。
陶器は磁器と違って、使う前に「目止め」という作業(陶器に料理の汁などが染み込むのを防ぐための作業)が必要になります。

↓温かい質感

季節でいうと…

春・夏 → 冷たい質感

秋・冬 → 温かい質感

のうつわを使うのがオススメです♪

続いて、季節ごとに料理を盛り付けた例を見てみましょう〜(^^)

【春】

【春】

春キャベツと生ハムを使ったサラダをガラスの器にふわっと盛って。春らしい軽やかな感じがします♪

【夏】

【夏】

夏野菜のナスと豚肉の炒めものは、磁器にのせて。磁器のひんやりとした質感が夏らしさを演出します。

【秋】

【秋】

りんごがおいしい秋。アップルパイを陶器の平皿にのせて。陶器のマットな感じが、秋の落ち着いた雰囲気を表現します。

【冬】

【冬】

寒い冬に食べたいミネストローネを陶器の器に盛って。木のスプーンや木のカッティングボードも、冬らしい温かさを感じられるアイテムです。

うつわで毎日を豊かに。

好きなうつわを使うと、毎日の料理や食卓がちょこっと楽しくなります♪うつわを通じて季節の移り変わりを感じ、おうち時間を楽しみましょう〜!(^^)


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