ファイル表紙のPPシート(画像左の水色のシート)を、右のショルダーバッグのサイドポケットの内法に合わせてカットします。そのままだと角がサイドポケットの内側にあたるので、角は丸く落とします。カットの過程の画像はありませんが、カッティングボードの上で定規を当ててカッターで切り、角は爪切りで丸く仕上げます。
中に入れるものは、私の場合ですと、画像のスマホ、デジカメ、財布に加えて、キーの束の4つとなります。
ちょうどいいサイズのミニポーチを見つくろい、PPシートベースのどこに取り付けるかを決めたら、ポーチのベルトループ(画像では黒くて見づらいのですが…)に位置を合わせてベースに穴を開け、結束バンドで取り付けます。
画像左のポーチはダブルポケット、右のミニポーチは浅いシングルポケットです。ポーチのふたは、あるとかえって邪魔になるので、裏側に折り込みます。
裏から見るとこんな感じです。結束バンドは表側でポーチのベルトループを固定しています。
ダブルポケットポーチの下にはスマホ、上にはデジカメ、シングルポケットポーチにはサイドポケットの奥に落ち込むと面倒なキーを入れます。
財布はポケットなしのほうが出し入れが楽です。
サイドポケットの中で、4つのアイテムの定位置が決まりました。いつでも素早く取り出せます。
オリジナルインナーバッグのニーズはユーザーによって千差万別です。
私の場合、家にあったミニポーチから目的に合うものを見つけて利用しましたが、そのようなストックはないという方でも、100均の多種多様なミニポーチ中からでぴったりのものが見つかると思います。
ちょうどいいミニポーチは見つかったけど、ベルトループがなくて結束バンドで取り付けられないという場合は、糸でベースの穴に縫い付ける、熱した釘で結束バンド用の穴を開けるなどの対応が考えられます。
また、古ファイルなんかとっておかないよという方(「断捨離」の精神からすればそれが正しいと思います。)も、PPシートは100均で手に入ります。
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