今回詳しくご紹介するのは「チキンライス」ですが、
その前に牛のかたまり肉を包丁でカットしてつくる肉肉しいハンバーグについて。
ミンチを使うよりガゼンおいしくなるので、うちはいつもこうしています。
使う肉は米国産やオージーのステーキ肉など安いので十分。
量は食べたい分だけどうぞ。
つくりかたは：
包丁で適当な大きさに牛肉をカットし、まな板の上で叩きます（包丁で）。
ボウルに移してしっかりと練りましょう。
調味料は塩、黒こしょう、ナツメグ、お好みでガーリックパウダー（にんにくペーストでも）。
しっかりコネコネしたら、一度小さなかたまりを試し焼きして味見するとよいです◎
成型したら、焼く直前まで置いておきます。
食べるときにステーキソース（キッコーマンのステーキしょうゆにんにく風味がおすすめ）を
たっぷりかけますよ〜。
チキンライスをおいしくするために工夫したのは、「ソフリット」をつくること。
ソフリットは玉ねぎ、にんじん、セロリなどの香味野菜をみじん切りにし
オリーブオイルでじっくり（かなりじっくり！）炒めてつくる基本の香味ベース。
フランス料理だとミルポワ、スペイン料理ならソフレジとか言いますが、
野菜の甘味と旨みがぎゅぎゅっと濃縮されるので、スープにもソースにもおすすめ。
もちろんチキンライスにも！というわけで、
今回は玉ねぎとにんじんをソフリットにしました。
※このソフリットはパスタソースにも使うので、半量ほど取っておいてください！
チキンライスだけ作るときは全部使っちゃってOKです。
じっくり炒めてかなりカサが減ってますから＾＾
ソフリットができたら、あとは普通のチキンライスとたいして変わりません。
鶏もも肉は小さめに切り、しょうがとにんにくのペースト、塩を塗り込んでおきます。
ソフリットを炒めたフライパンをそのまま使い、
先ほどのお肉やらプチトマトやらごはんやら調味料やらを足して炒めていくだけです。
とりもも肉だけでも十分においしいですが、
お好みで「パンチェッタ」をカリッと焼いて加えても。
※パンチェッタのおいしい脂がよい調味料になってくれます。
そして！ 味付けに使うケチャップの種類を吟味することが大切。
一般的に市販されているケチャップってどうも酸味が強くて苦手なのですが、
かといって「トマトそのもの」や「トマトソース」を使ってしまうと
どうしてもイタリアンっぽくなってしまうというか、
チキンライスのあの「イイ意味で身近な、安い感じ」が出ない気がしました。
なので、ケチャップは必須なのですが、すっぱいのはイヤだ･･･
ということで探したところ！
ライフの「有機JASトマトケチャップ」がすんごいおいしい！！
ので、これをたっぷり使っています。
※お近くにライフがない方、「デルモンテ」をおすすめします★
プチトマトは足しても足さなくてもよいのですが、
「甘くておいしいやつ」が入手できれば、少し加えたほうがよりフレッシュでおいしいです♥︎
炭水化物×炭水化物じゃん！というつっこみは受け付けません（笑）。
お子様ランチですから！
パスタを茹でながらソースを用意します。
まず、フライパンでパンチェッタをカリカリに炒め、
みじんぎりのにんにくも加えて香りを出します。
さらに先ほど取っておいた「ソフリット」と甘いプチトマト（10個くらい）を加え
茹で汁か生クリームでのばします。
（つゆだくのほうがおいしいので、水分多めで！）
味付けは塩・こしょうと、パルミジャーノ・レッジャーノ。
パルミジャーノをたっぷり使うとコクが増します！
茹で上がったパスタをフライパンの中でソースと和え、
オリーブオイルと仕上げのパルミジャーノをかければできあがりです。
わが家の定番フレンチフライは「オレアイダ」のスーパークリスピー。
冷凍食品って最近ホントおいしいやつが増えたなぁ、
としみじみ感心するんですけど、このポテトもそのひとつ。
つけ合わせが足りない！ってとき、重宝しています。
少な目の油でカリッと揚がり、子どもも大人も大好き！
塩味が少し控えめなので、仕上げにハーブ塩を振りかけています。
グリーンがほしかったので、クレソンを少し炒めて添えました。
（この苦み、子どもには不評だったけど、大人は大満足）
チキンライスはお椀で盛り付け、パパ手製の旗を飾りました。
スープはみんな大好き「クノール」のコーンスープに乾燥パセリをぱらぱらぱらっと。
子どもも大人もペロリ！と平らげちゃう、おいしいお子様ランチの完成です！
お子様ランチにどんな夢を抱いていましたか？
いま、あなたが食べるとしたら、どんなお子様ランチがいいですか？
わが家の「お子様ランチドリーム」をカタチにしたのが今回のこちらでしたが、
「イタリア料理バージョン」「アジア料理バージョン」など夢は広がります＾＾
プレートはセリアで買ったもの。けっこう使えますね★
