きれいな薄焼き卵を作るには茶こしで濾す作業が必須です!
卵に調味料を入れて茶こしで2度濾す下準備をすることで
きれいな薄焼き卵が焼けます。
今回はオレンジ色の薄焼き卵にしたいので
ケチャップを加えて好みの濃さにします。
フライパンに油を薄く引き、
温めてから濡れ布巾に置いてジュッと鳴らし
静かに卵液を流し入れます。
火加減は最弱にして蓋をして蒸し焼きに。
表面が固まったら完成です。
ひっくり返す必要はなし。
気泡はそのまま穴になって固まるので
できればつぶしてから焼く方がいいです。
裏は少し色が薄くざらついた見た目。
表裏で質感や色が違うので
用途に合わせて使います。
オレンジ色の薄焼き卵はケチャップを加えた分
水分が多くなるため、少し柔らかく仕上がります。
しっかりさせたい場合は水溶き片栗粉を少量加えます。
抜き型で抜くのが1番簡単でキレイですが
抜き型がなさそうな形にカットするときは
オーブンペーパーで型を作り、
それに添ってナイフでカットします。
ヒトデは星形、クラゲのほっぺはストローで抜いて作れます。
チーズは爪楊枝でカット。
あまり迷わず、焦らず、少し傾けて動かすときれいにできます。
泡はサイズ違いの丸型で抜いています。
モデルは次男のメンダコのぬいぐるみ。
我が家は次男と三男がかわいい海の生物のぬいぐるみが大好きで
布団の周りにはたくさん。
(中学生になった次男、まだぬいぐるみは手放さないそうです…)
ダイオウグソクムシ、ウミウシ、エイ、カメ、
大きなジンベイザメは2人ともおそろいで。
水族館に行ってきた三男は
お土産にサメと伊勢海老のぬいぐるみを買って帰ってきました。
(足がひょろひょろ何本もある伊勢海老は
瞬時で猫の目の色が変わりロックオン。危機を乗り越えられるか?!)
おかずは三男のリクエストを入れて。
卵焼き、豚カルビ、ウインナーとピーマン炒め、南瓜サラダ、はんぺん巻き
オレンジ色の薄焼き卵が焼けると
色んなキャラが作れるようになります。
こちらも同じ作り方の薄焼き卵を使用。
ケチャップの量で色の濃さが変わります。
こちらは普通の黄色い薄焼き卵、
白身だけの薄焼き卵の2色焼いて、
少し青色の部分は白い薄焼き卵を
紫芋の茹で汁に漬けて色付け。
(紫キャベツでも可)
重曹を加えることで紫~青色に変えることができます。
レモン汁などの酸を加えるとピンク寄りになります。
こちらはココアを加えて焼いた茶色い薄焼き卵。
ココアクレープのような味。
チョコレートコスモスを作ったのでちょうどいい味に。
明るい茶色を作るときは砂糖の代わりに黒蜜を加えます。
ちょっと面白く焼けたのが黒ごまを擦って白身に混ぜて焼いたこちら。
ブチブチ模様がいい味わいに。
特別な材料ではなく、普段あるような身近な材料でも、いろいろな色の薄焼き卵が焼けます。
加える材料によっては水分量が増えて固まりにくくなったりするので
その場合は水溶き片栗粉を少し加えてみてください。
①2回濾す
②最弱の火力で蓋をして蒸し焼き
つるんとした綺麗な薄焼き卵を作るポイントはこの2つ。色が変わってもこのポイントは変わらないので、ここだけは丁寧に。これができれば作れるものが増えるので、キャラ弁作りが上手になった気分になれます♪
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