日常の中でも、おうちごはんやお子さまの遊んでいる姿、散歩中目に留まったものなど、おしゃれにかわいく撮りたいときってありますよね。特に部屋の中で写真を撮るときの基本は、やわらかい自然光で、背景をすっきりとさせることが大切です。
家の中で撮る写真のお悩みの多くは、雑然としていておしゃれさがない、写真におさめるといまひとつ平凡で雰囲気が伝わらないなどが挙げられると思います。そんな時は、一番撮りたい被写体をぐっとアップにして撮ってみましょう。
【おうちごはん】
たとえば、おうちごはんの写真。背景に余計なものが写り込むとせっかくの雰囲気が台無しになってしまいます。できるだけ背景はシンプルに、どうしても移動できないときは、コップなどの食器で隠すと雰囲気が保てます。器やテーブルクロスを工夫して、おいしさを演出するのもおすすめです!
【身近な身の回りのもの(お洗濯もの)】
特別な場所ではないいつも目にしている場所も、写真で切り取るとおしゃれな演出ができる素敵な被写体に。
写真の例はお洗濯ものですが、花瓶に生けた花や光が差し込むレースカーテン、お気に入りのインテリアなどを撮影してみましょう。
撮影のコツは、できるだけ生活感のあるものを写り込ませないこと。撮影範囲を決めて、撮るだけで雰囲気のある写真になります。
お子さまがいるご家庭では、子どもたちの写真も上手に撮りたいですよね。子育てしていると日常の中で、毎日いろいろなストーリーが生まれます。ですが、仲良く撮影できるのも、長いようで一瞬の出来事。普段からお子さまの貴重な成長の記録を意識して捉えておきましょう。
【基本テクニック:お子さまと目線を合わせて】
撮影するときは、目線の高さをお子さまに合わせましょう。目線というのは、カメラのレンズの高さのこと。カメラを構える高さをお子さまの正面になるよう中腰で撮影すると写真に変化が出てきます。
【あえて目線をずらせば親目線の写真に】
一つ前では子どもの目線に合わせて撮る方法をお伝えしましたが、立ったまま上から撮ることで、ママパパ目線の写真になります。何で遊んでいるのかも俯瞰から撮れば一目瞭然!
【お子さま自身にカメラを持たせてみるのも◎】
普段ママパパがカメラを使っているのを見て、興味をしめすお子さまも多いのではないでしょうか?お子さまにカメラを渡して撮影してもらうと普段親が見ていない視点からの写真がたくさん撮れます。彼らにしか切り取ることのできない写真を楽しんでみてはいかがでしょう。
最後は、近所のお散歩編。何も考えず気ままにシャッターを切るのも楽しいのですが、写真の構図や“切り取り方”に気を配ってみましょう。
【散歩道に咲いている花たち】
9月に入るとコスモスやキンモクセイなどをよく見かけるようになります。写真のように一輪をクローズアップして撮影すると季節の移り変わりを感じられる印象的な一枚に。ガーデニングや野菜栽培を楽しんているご家庭では、ガーデニング用品やお水をあげる様子などを撮影して成長過程を記録しておくのも楽しいですね。
【朝や夕方の美しいグラデーションの空】
空は刻一刻とその表情を変えていきます。いつでも、どこでも写真に収めることのできる被写体ですよね。晴れの日、雨の日、曇りの日…。毎日の空を画面いっぱいに写真におさめれば、アルバムなどにまとめるときのアクセントになります。
お出かけ先でも、いつもの日常でも、毎日の生活の中で、探してみると残しておきたいシーンは溢れています。
ぜひふと目に留まった「これいいな」と思った瞬間を写真におさめて、いましか残せないこの瞬間をフォトブックにまとめて楽しんでみてくださいね。^^
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