自家製烏龍茶の作り方★葉っぱを乾燥させながらモミモミするだけ!

自家製烏龍茶の作り方★葉っぱを乾燥させながらモミモミするだけ!
投稿日: 2020年10月6日 更新日: 2020年11月17日
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ライター/料理人。息子、夫、ロングヘアード・ワイマラナーと4人で、極...
静岡「蔵屋鳴沢」で開催中の茶摘み体験について、前回ご紹介させていただきました★
 自分で摘んだ茶葉でつくる絶品★烏龍茶!-蔵屋鳴沢で茶摘み体験-
自分で摘んだ茶葉でつくる絶品★烏龍茶!-蔵屋鳴沢で茶摘み体験-
2020年10月1日
茶摘み体験、したことありますか? わが家は、お茶が好きすぎる息子のために毎年のように茶摘みに出かけ、 大量に摘んだ茶葉を天日で乾燥させながら揉捻(両手でもみもみする作業)をし、 自家製烏龍茶をつくって楽しんでいます。 いつもうかがうのは静岡県の蔵屋鳴沢さん。 たっぷり摘めるし、子どもも大人もお茶摘み娘の衣裳を貸していただけるのが◎ やっぱり、格好から入ると気持ちも盛り上がりますもんね^^ そして、この自家製烏龍茶がなんともいえずおいしいんです。 味わいでいうと紅茶に近いかも。 前回のヤツなんかは、月ヶ瀬紅茶に似た香りだな〜と思いました! (摘んだ季節や乾燥のさせ方、揉捻の仕方でも変わるそうなので それぞれのおうちで味が変わりそうですね〜★) 蔵屋鳴沢では年に2回、春と秋に茶摘み体験をさせていただけます。 今年は新型コロナの影響でどうなるかな、と心配していましたが 密にならないよう配慮し、今までとは少々違う形で実施します、とのことでした。 現在ちょうど「秋の茶摘み」を開催中(〜10/25まで)。 わが家も予約をしてうかがってみるつもりです! ※今回ご紹介している写真たちは過去に行ったときのものです。
2020年10月1日


今回は、家族で摘みまくってきた茶葉を天日に当てて乾燥させ、
お茶をつくって飲んでみます〜。

写真のこのときは蔵屋鳴沢からそのままキャンプ場に行き、
サイト内で茶葉をどど〜んっと広げて揉捻作業(モミモミ)を大満喫しましたが、
おうちのベランダなど日当たりのいいところで
新聞紙の上に茶葉を広げて置いておけば、おいしいお茶ができますよ!

材料

  • 摘みたて茶葉
  • 新聞紙

青々とした茶葉を新聞紙などにわっさー!

青々とした茶葉を新聞紙などにわっさー!

摘みたての葉っぱは、もちろんまだお茶の香りはしませんw

草の香りというか青くさいというか、フレッシュないい匂いがします(・・・伝わった!?)

なるべくまんべんなく太陽の光を浴びられるよう、新聞紙などを用意して
わっさーと茶葉を広げていきましょう。

両手でもみもみ、「揉捻」します

両手でもみもみ、「揉捻」します

はい、つづきまして手もみ工程に入ります。
お茶をモミモミするのです。

なぜこの「揉捻」という作業をするかというと、
・茎や葉の水分を表面に揉み出す。
・茶葉の水分を全体的に均一にする。
・内部に含まれる成分を引き出す。
といった役割があるそうです。

難しいことはわかりませんが、
「お手々でもみもみするとおいしくなるよ〜」と
茶畑の方にいわれ、親子でもみもみしまくりました。

しばらくやっていると手の平が緑色になり、葉っぱの青っぽい香りも移ってきます。

そしてさらにやっていると、時間の経過とともに茶葉が少しずつ小さく(←水分が出た)、
茶色っぽく(←乾燥してきた)なっていき
草っぽかった香りが明らかに「お茶の香り」に変化していくのです!!!

「お茶」の色になるまで放置!

「お茶」の色になるまで放置!

もみもみ作業、商売でやると大変だろうけど、余興でやるのは楽しい楽しい。
(実際、手もみで仕上げる市販の茶葉は最近はあまりないようですが
揉捻以外の工程が多いので、けっこう手作業の部分も残っているようですね^^)


ある程度もみもみして茶葉が細く丸まってきたら、あとは色が変わるまで置いておくだけ。

ウチだけのお茶、完成ですっ

ウチだけのお茶、完成ですっ

最初の緑の状態からこうなっていく工程を全部自分たちで見届けられる、
というのはなかなかスゴイことです。


ガラスのポットでいれると、きれ〜♥︎

ガラスのポットでいれると、きれ〜♥︎

うちのお茶、最高〜(自画自賛★)。

お茶の時間がますます楽しくなりました。

ステイホームでコーヒー豆や茶葉が売れているそうですね。
自家製のお茶、とってもおいしいのでぜひぜひお試しあれ〜。

コツ・ポイント

摘んだ季節、太陽に当てる時間、揉み具合などで味や香りが変わるそうなので
毎回ちがった発見があって楽しいです。

淹れる直前に少し煎ってから飲んでもおいしいです!


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