【ボケフォト】には大きく2つの種類があります。
「背景ボケ」は、言葉のとおり手前の被写体(犬)にピントが合っていて「背景」がきれいにボケている写真のこと。主役を引き立ててくれるますよね。【ボケフォト】といえば、「背景ボケ」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
それに対して「前ボケ」は、主役になる被写体(お花)の手前に、ぼかしたいもの(葉っぱ)を前にもってきて、意図的に前部分をボカす撮影手法のこと。前ボケを入れることで柔らかく”ふんわり”したイメージに仕上がります。
では、前ボケフォトはどうやって撮ればよいでしょうか?3ステップで簡単に撮れるんです!
1.撮影モードを選ぶ
デフォルトのままでも多少のボケ感はでますが、撮影モードを変更してみましょう。機種によって名称はさまざまですが、「ポートレートモード」や「クローズアップモード」、「ライブフォーカス」などがあります。お手元のスマホの撮影モードでいろいろと試してみてください。
2.カメラと被写体、背景の距離を調整する
撮影モードの設定ができたら、実際に撮影してみましょう。真ん中に主役として写したい被写体を置き、それよりもスマホ(カメラ)の近いところにボカしたいものを置きましょう。
上の写真をご覧ください。子どもを主役に撮影をするとします。テーブルの手前のケーキや果物→被写体(子ども)→背景の順になるようカメラを持ってきます。ここまで準備できたらあとは撮影するだけ!
3.主役の被写体部分をタップしてピントを合わせる
上の写真のように、主役の被写体部分をタップすると、その部分にピントが合い自然と前、後ろの背景がボケます。もし、前のお花がうまくボケない場合は、前ボケ用の手前のお花をもっとカメラに近づけてみてくださいね!
前ボケ写真は被写体との距離感を表すことができるので立体感も出て、幻想的で優しい雰囲気に仕上がりますね^^
一見難しそうに見える「前ボケ」もひとつずつ分解してみると決して難しくはありません。
あとは、練習あるのみ!どんどんチャレンジして、コツをつかんでいきましょう。きっとみなさまのカメラライフがもっと素敵なものになるはずです。 ぜひいろんな被写体で【前ボケフォト】を楽しんでみてくださいね。^^
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