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ぬか不要!塩だけ!2日でできるキュウリのぬか漬け風お漬け物

ぬか不要!塩だけ!2日でできるキュウリのぬか漬け風お漬け物
投稿日: 2020年8月11日 更新日: 2020年11月18日
閲覧数: 13,062
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おいしいもの妄想家♪ 最近は野菜と果物とお豆が大好きなフードライター...
夏になると実家の母がよく作っていた、キュウリの漬け物。

塩をまぶして室温に2~3日放置しただけなのに、ぬか漬けのような、古漬けのような、風味とうま味のある漬け物になります。発酵食品が好きな人はきっと気に入る味ですよ。

材料

  • きゅうり :3本(約300g)
  • 塩(きゅうりの3%) :9g

食べ切れる量で作るのがおすすめです。

食べ切れる量で作るのがおすすめです。

キュウリは洗い、ペーパーで水気を取ります。

塩の量はキュウリの3%。

塩の量はキュウリの3%。

塩の量は適当でも大丈夫なのですが、キュウリの「3%」を目安にすると安心です。

まんべんなく塩をまぶします。

まんべんなく塩をまぶします。

キュウリの表面すべてに塩がつくようにします。

板ずりの要領でしっかり塩をまぶします。

板ずりの要領でしっかり塩をまぶします。

塩がついていない所があると、そこだけぬるぬる(腐敗)して失敗することもあるので、ここは念入りに。

ポリ袋に入れて空気を抜き、室温に放置します。

ポリ袋に入れて空気を抜き、室温に放置します。

ポリ袋やレジ袋に入れ、中の空気をだいたい抜いたら袋の口をぐるっと結ぶだけ。ジップロックのような袋できっちり密封する必要はありません。適当でOK。

1日目:まだキュウリは青々としています。

1日目:まだキュウリは青々としています。

キュウリにまぶした塩がとけて水分が出てきました。でもまだ濃い緑色です。香りもまだキュウリの青いニオイ。

※冷房などで室温が低いと発酵が進みにくいので、キッチンの高い位置や日陰のベランダやお勝手口など放置する場所を工夫してください。

2日目:少し飴色になっていい感じに発酵♪

2日目:少し飴色になっていい感じに発酵♪

中の汁が少し白濁していて、これがおいしく発酵している証拠♪乳酸発酵のいい香りをまとったキュウリ漬けの完成です!

※まだ生のキュウリっぽければもう1日ぐらい放置してください。

ごはんにも日本酒にも合うんです♡

ごはんにも日本酒にも合うんです♡

フレッシュな浅漬けもいいですが、発酵の熟なれた味がまた、たまりません。食べるときは表面をサッと洗ってくださいね。

※食べ切れない分は冷蔵庫で保存しなるべく早めに食べましょう。

ミョウガとショウガを混ぜて“ごはんのお供”にも

ミョウガとショウガを混ぜて“ごはんのお供”にも

キュウリ漬けを薄い斜め切りにして、千切りのミョウガとショウガ、かつお節を混ぜて、仕上げに醤油をひと回し。甘めの味が好きな方は醤油の代わりに、めんつゆでもいいですね。

よく和えたら出来上がりです。これが炊きたてのごはんにぴったり。わが家の夏の朝ごはんの定番でした。こちらもよかったら試してみてくださいね♪

コツ・ポイント

*キュウリに塩をまんべんなくまぶしてください。
*室温が低すぎると発酵が進みにくいので1~2日長めに放置してください。
*本来は夏の暑さで一気に発酵が進むのですが、都心だと1日じゅう冷房をつけていることも多く、冷えた室内だとうまく発酵しない可能性があります。ちなみに私は夜だけベランダに出して調整しました。



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