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辛くない大根おろしを作るには?!

辛くない大根おろしを作るには?!
投稿日: 2020年6月25日 更新日: 2022年2月10日
閲覧数: 9,822
23 この人たちがステキしました
ステキをしている人
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沢山の中からご覧頂きありがとうございます。 バタバタしている日常で...
大昔に小学校の理科の授業で先生が教えてくれました。
「大根は刺激を与えると辛くなるんだよ」
「辛くない大根おろしを作るには、刺激を与えず優しく作るんだ」
もう大昔のことなので言葉の詳細は記憶が曖昧ですが、こんなようなことを習いました。

その時はへぇ~~と納得して物知りになったような気がしたのですが、
その日から月日が流れて今になっても、辛くない大根おろしは難しい・・・

そもそも力を入れないと大根おろせないですよ・・・

大根が辛くなるのは?

大根おろしが辛くなるのは、大根にすりおろすという刺激を与えることによって
細胞が破壊、アリルイソチオシアネートという成分が発生するそうです。
この成分は、大根が虫などから自らを守るために自然と備わったようです。

この辛みは免疫力をUPさせたり、殺菌効果や抗がん作用があるなど良い働きも期待できるそうです。

そうは言っても、食べるときは少しは甘くしたいと思ってしまう。

甘くする方法 ①大根の葉に近い上部を使う

甘くする方法 ①大根の葉に近い上部を使う

まず大根を購入したら、根と葉は分けます。
葉をつけたままにしておくと、水分と栄養が葉に取られてしまいスカスカ大根になってしまいます。
大根のお尻の先端は辛く、葉に近い上部が甘いのはよく知られていますよね。
甘い大根おろしのためには、葉に近い上部を使うと良いです。

甘くする方法 ②鬼おろしを使う

甘くする方法 ②鬼おろしを使う

おろし器が鬼の歯のように三角になっているのでこのような呼び方をするそうです。
昔からのものは竹製のようですが、私はお手軽なプラスチック製を使っています。

シャリシャリとした水分が多めの粗い大根おろしができます。

甘くする方法 ③レンジでチン

甘くする方法 ③レンジでチン

加熱すると辛みがやわらぎます。600Wで1~2分ほど。
時間がないときでも素早く辛みをやわらげることができます。

ただ胃腸に良いとされる消化酵素のジアスターゼは熱に弱く
加熱すると減ってしまうそうです。

甘くする方法 ④何もせずに放置

辛い辛いと言われて、食卓に残った大根おろし。
勿体ない!と思って食べたら「あれ!辛くない!」
時間が経つと辛みが弱くなるのです。
何もしないで待つだけこれが一番簡単。
予め作って冷蔵庫に冷やしておくのがよいです。
ただ辛み成分にも栄養があるので私は食べる5分~10分前くらい前にしています。
すりたてよりは栄養は減少していると思われますが。

大根おろしは冷凍もできます

大根おろしは冷凍もできます

大根おろしは冷凍もできます。
1か月ほど長持ちできますが、
栄養面や新鮮な味を考えると大根おろしてすぐ食べるのがよいと思われます。



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