脱毛クリームは、クリームの成分の中に含まれる「チオグリコール酸」と呼ばれるものが毛のタンパク質を溶かすことによって、皮膚表面にあるムダ毛をなくしていくことができます。
つまり、毛を根本的になくす「脱毛」ではなく、厳密には「除毛」ということ。
脱毛サロンやクリニックでの脱毛のように、毛自体を細くしたり生える力を弱らせるということはできませんが、自宅で安価にムダ毛の処理ができるという点からは、なかなかサロンに通うことが難しい方にとっては嬉しいアイテムなのではないでしょうか。
表面のムダ毛を処理するだけならカミソリでの自己処理と変わらないのでは?と思う方もいるかと思いますので、脱毛クリームを使うメリットをご紹介します。
①ムダ毛が生えるまでの期間が長い
脱毛クリームは、成分が毛穴の奥にまで入り込んでムダ毛を処理してくれるので、効果が長続きします。
カミソリを肌の表面に滑らせた場合、当然毛穴の奥の方まで処理することは難しいので次の日には毛が生えてきてしまいます。
それに比べ脱毛クリームは個人差にもよりますが、効果が3日から1週間程度続くので毎日のお手入れが必要なくなるのです。
②ムダ毛処理後のお肌がチクチクしない
カミソリで処理をすると、毛の断面が鋭利になるためチクチクとした仕上がりになりますが、脱毛クリームでの処理の場合、毛を溶かしているため断面が鋭利になることがありません!
ですのでしばらくツルツル肌を体感することができます。
③怪我のリスクが少ない
カミソリを使うとどうしても細かい箇所や、肘などの凹凸がある箇所はカミソリの刃が引っかかったりして怪我をしやすくなります。
ところが脱毛クリームはクリームを塗って、流すだけなのでその心配がいらないのが特徴です。
便利な印象の脱毛クリームですが、薬品が含まれているためリスクもあります。
安全に使うために脱毛クリームのデメリットもご紹介しますので、一度目を通しておくとをおすすめします。
①肌トラブルの原因になる
先ほどもお伝えしたように、脱毛クリームに含まれる「チオグリコール酸」はタンパク質を溶かす成分です。
ムダ毛だけでなく私たちの肌もタンパク質でできていますから、肌トラブルの原因になる可能性があります。
脱毛クリームを使用する場合は、パッチテストを事前に行ったり使用時間を守るなど細心の注意を払う必要があります。
②顔など使用できない部位がある
顔やVIOは粘膜に近い部分なので使用できないという特徴があります。
使用できない部位は脱毛クリームによってことなりますので誤って使用してしまうことのないように、購入前に確認しておくのが良さそうです。
今回eclamo編集部は、実際に脱毛クリームを何種類か購入し、使いやすさ、ニオイ、仕上がり、刺激の4項目でレビューします!
使いやすさ ★★★★☆
クリームのテクスチャーが柔らかく伸びもよい印象でした!
ヘラがついてくるので塗りやすいのもよかったです。
ニオイ ★★★★★
脱毛クリーム特有のツーンとしたニオイが少ないのが特徴的。
ニオイが苦手な人にはこれがおすすめ!
仕上がり ★★★★★
美容オイルのスクワランやホホバオイル、ワセリンなどの保湿成分が含まれているからか、使用後はしっとりとした仕上がりに感じました。
刺激 ★★★☆☆
刺激が強いようで、長時間放置していると肌に赤みが見られたので、注意が必要です。
使いやすさ ★★★★★
こちらの一番の特徴は手で塗れるという点。
細かい箇所にも使いやすかったです。
ニオイ ★★★☆☆
表示には清潔感のあるフローラルブーケと書いてありましたが、やや薬品ぽいニオイが気になりました。
仕上がり ★★★★☆
処理の後の乾燥も気にならず、なめらかなお肌に仕上がりました。
保湿成分のセラミドが含まれているのがポイントです。
刺激 ★★★★☆
お肌への刺激は感じず、安全に使うことができました。
使いやすさ ★★★★☆
スピーディータイプということで、3分で除毛できるか調査したところしっかり除毛できていました!
ニオイ ★★☆☆☆
「もぎたてシトラスの香り」とは書いてありましたが、ツンとしたニオイが部屋中に充満してしまいました。
仕上がり ★★★☆☆
キレイに除毛することができましたが、前の2つに比べるとお肌の仕上がりに特に変化は感じられませんでした。
刺激 ★★☆☆☆
パッチテストでは問題ありませんでしたが、塗った後にピリピリした感じがありました。
脱毛クリームは早ければ3分でムダ毛処理が完了してしまうお手軽アイテム。
ムダ毛の悩みを解消して、今年の夏はいつもよりおしゃれを楽しみませんか?
下のおすすめ情報からはもっと詳しい解説が読めます!
気になる方はぜひチェックしてみてください。
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