春には必ずたくさんの桜のフェイクフラワーがダイソーには並びますが、今年登場した「桜の一本花」は他とは違う魅力があり、今年の春のイチオシ!
実はこちらの桜はダイソー商品ではあるものの、100円ではなく300円。写真ではわかりにくいかもしれませんが、約110cmある長く大きな造花です。色は淡いピンクとアプリコットカラーの2色。
ひと目で気に入ったその魅力は、そのたおやかな姿。いかにも造花といった、テカテカした質感やきつい色合いではなく、ほわっとした花の形と、柔らかいニュアンスカラー。花の大きさも大き過ぎず小さ過ぎず使いやすいサイズで、枝ぶりというか花付きの感じもいいんです。
300円ですが、花付きのそこそこある長い枝が4本ついています。ボリューム的には、300円分でもお得なくらいなのでコスパは良いんです。
もう1つの魅力はワイヤー入りで動きが作れること。太い枝部分はもちろんですが、別れた枝の方は細身なのにワイヤーが入っているので曲げることが簡単にできます。先の方の部分だけワイヤーがなく、柔らかいしだれ具合が出されています。
桜の一本花は太い枝部分には節があるので、それを利用して曲げていくと、いびつにならずに丸めていくことができます。
太い枝部分をぐるっと一周させ、5cm程度重ねてワイヤーで2か所縛って固定します。
あとは花の付いた枝を緩めに巻き付けて、上になるところに麻ひもを付けて完成です。花が多く、4本の枝をすべて絡めるとかなり多いので、今回は1本切り取って3本分を絡ませました。きっちり丸く花を付けたリースにしたい場合はすべて使って作った方が豪華なリースになります。反対にナチュラル感を出したい場合は、緩く枝も見えるように、空間を作ってみてください。
この桜のきれいなところは、花の付き方。特に先の花の付き方がふんわりとして優しい印象なので、わざと垂らして優しい雰囲気にまとめるとすてきです。先の部分以外はワイヤー入りなので、巻きつけたり、形を整えたりしやすくなっています。必要に応じてワイヤーでとめてください。
壁にリーズとしてかけるだけでなく、バスケットや木箱に無造作に乗せても◎。
お花がきれいなので、シンプルにまとめました。緩く、空気感を出すように巻いていくとナチュラルな雰囲気にまとまります。
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