保存容器は
「液体とニオイが漏れない バルブ付き密閉ホーロー保存容器 深型・大」を選択。
サイズも深さも少量漬けには丁度良いです。
シリコーンジャムスプーンは
100均ショップのシリコンヘラでもOKです。
シャモジや木べらではなく、柔軟性のあるシリコンが良い仕事をしてくれます。
道具が揃ったら今日からあなたはぬか漬けの達人(笑)
保存容器に糠を移してヘラで整えたら完成です。
ヘラで糠床に隙間をつくり
野菜を入れて
糠で埋める。
この時たいらでなく、ぶかっこうに山盛りになっていても大丈夫。
でも表面はできるだけなめらかに整地(笑)してください。
蓋をする前に、小さじ1/2〜小さじ1(※)の塩を糠の表面全体にふりかけます。
これをしておくと、糠の表面の変色を抑えられるとともに、塩の継ぎ足しの役割も果たします。
野菜を出した後にそのままかき混ぜてしまえばぬか床がよい塩梅を保ちます。
※塩の量は自分好みの塩加減に調整してください。
ヘラで搔き出し
端をつまんで野菜についた糠をできるだけ取りのぞく。
シンクに流れてしまう糠を最小限にできます。
完成された発酵ぬかどこですが、定期的なかき混ぜは必要です。
無印にも「週に一回は」と明記してありますし、塩気をプラスする時や、補充用の発酵ぬかどこ(250gで290円)を追加する時もかき混ぜが必要なんですが、ヘラを使って混ぜたらOK。
手を汚しませんし、シリコンヘラなら側面についた糠も綺麗にフィットして取りまとめることができます。
最大の理由はズボラだから(笑)
加えてできるだけシンクに糠を流したくなかったからです。
「発酵ぬかどこ」は手軽にはじめられように、容器不要、冷蔵庫で保管できることが最大のメリット。
でも、この形状のままだと野菜の出し入れに手を突っ込まないとなりません。
この「手を突っ込む」作業が糠好きにはたまらない恍惚の時間(笑)
でも、狭い袋の中では余計な糠を取り除きにくく、手も野菜も糠だらけ。
シンクで洗うとせっかくの糠が流れてしまうし排水口のネットを詰まらせてしまいます。
もともと少ないぬかどこなので、できるけ無駄なく使いたい。
そのため容器に移し、ヘラで作業することに。
容器の中なら余計な糠を取り除きやすいですし
ヘラを使って手を汚さなければムダになる糠が減ります。
また、この容器なら冷蔵庫に入ります。
「糠床には素手でかき混ぜるもの」というのが通説ではありますが
それは発酵を進めるための作業の一つなだけで、すでにほどよく発酵してあるのですから
素手を入れなくとも大丈夫。
冷蔵庫に保管でも長期間かき混ぜなしだと表面が黒ずむことがあります。
さらには白い酵母菌が発生することも。
どちらもカビでも腐敗でもないのですが、避けたい現象です。
長期不在時には、表面に食品ラップを密着させて空気を遮断。
黒ずみも酵母菌発生も防げます。
「発酵ぬかどこ」はTV番組などで紹介されると一気に在庫が消えます(汗)
ぬか漬けをはじめる時は、1kgと合わせて、あらかじめ補充用250gも購入しておくといいですよ。
(プチ情報:無印の発酵ぬかどこは、みたけ食品のOEM商品だそうで中身は同じ。無印品が無い時みたけ品を探しましょう)
画像は胡瓜のみですが、他にもいろいろ漬けられます。
野菜によって適した下処理があるのですが、こちらのサイトを参考にするとわかりやすいです。
http://apple-weblog.com/pretreatment/
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