高島屋デザインチームによってリノベーションされた高島屋東別館【シタディーンなんば大阪】に「百貨店の歴史ここにあり！」のアールデコ調のデザインをお楽しみいただけます。それでは、昭和レトロなデザインと令和の洗練されたデザインをお伝えいたします。
シタディーンなんば大阪の外壁にある11連に続くアーチ状の窓は残して使用されています。（写真上）こちらの窓のお部屋が2階229室のお部屋です。（写真下）。丸いアーチ状の窓から光が優しく差し込みます。
ホテルのエレベーターには既存の大理石を使用。エレベーター上の時計の針は止まっている階を表しています。昭和と令和のコラボレーションにうっとりです。
他にも、高島屋東別館来館者出口横の階段や67メートルに続くアーケードなど、リノベーション後にも残され大切にされている建築をみることができます。
リニューアルされた「高島屋史料館」。美術品、百貨店資料、創業家文書など約5万点が所蔵されています。百貨店の歴史と文化を楽しむことができ、心豊かになる鑑賞時間を過ごすことができます。お子さんの自由研究にもおすすめです。そして、驚きの【入館無料】！ワークショップや東別館建物ツアーなどのイベントも開催されており、より深く充実した時間を過ごせること間違いなしです。それでは展示室内をご紹介いたします。
デジタル展示でたくさんの展示を楽しめます。写真はデジタル年表。タッチパネル操作で百貨店の歴史にタイムスリップ！
リノベーション前の高島屋東別館ジオラマの写真を撮って、再び外観をお散歩して見比べてみました。同じものをみつけたり新たな発見でした。
高島屋マスコットキャラクターの歴代ローズちゃんが展示は必見です。ロビーには新作の「大黒天ローズちゃん」がお出迎えしてくれますよ。
こちらの展示室は第Ⅰ部「海を渡った美術染織品」第Ⅱ部「室内装飾からインテリア事業へ」の構成になっており、約70点の美術品や資料を一足お先に鑑賞いたしました。もっとも印象的だったのは、100年前の明治時代に輸出した高島屋タグ付キモノ。刺繍のデザインに感動しました。
ご興味ある方は「高島屋史料館」企画展ホームページをご覧ください。
https://www.takashimaya.co.jp/shiryokan/exhibition/
『高島屋東別館リニューアル【シタディーンなんば大阪】でアート体験』いかがでしたでしょうか？
次回は、【シタディーンなんば大阪】から学ぶ「フードライフ」をご紹介いたします。
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