雑然とするオープン棚の中身を隠してスッキリ見せる方法

雑然とするオープン棚の中身を隠してスッキリ見せる方法
投稿日: 2014年10月29日 更新日: 2021年7月19日
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広島で片づけサポートと骨格診断ファッションアドバイスの仕事をしてい...
オープン棚はワンアクションでモノの出し入れができて便利な反面、雑誌や本など中身が丸見えになると、生活感も出やすいもの。

オープン棚にちょっとモノを飾ってオシャレに使いたかったのに現実は程遠い…(;´Д`)

我が家では、雑然としていたオープン棚に、はめ込み式のフタをつけることで、
来客時にも人目を気にすることなく多目的に使える、
ちょっとおしゃれな棚ができました♪

予算は2000円もあれば十分!
模様替えも可能なフタを、簡単にとりつけることができます!!

材料

  • 発泡スチロール
  • お好きな布
  • ブックスタンド
  • ビニールテープ

1.フタになる発泡スチロールを買って、カット!

1.フタになる発泡スチロールを買って、カット!

ホームセンターなどで、フタの面積がとれる厚さ1.5センチ以上の発泡スチロールを購入します。
(私が使ったのは90センチ×180センチ、厚さ1.5センチ お値段500円以下)

フタをはめ込みたい棚のサイズを測り、棚より少し「小さめ」に発泡スチロールをカットします。
実はこのカットする工程が一番大変!(;´Д`)
結構切りにくいし、発泡スチロールは切るとボロボロとくずが出ます。
切断面はガタガタでOK!

切ったら一度棚にはめてみて少しゆとりがあるか確認を!!

2.四方をビニールテープで補強する

2.四方をビニールテープで補強する

カットした発泡スチロールに、100均などで売っている透明なビニールテープで四方のふちをぐるりと補強します。

テープを貼る理由は、
●ボロボロと落ちてくるくずをとめるため
●ガタガタの縁を平らにするため
●このあとの工程の、布をはさむための切れ込み線を入れやすくするため

テープは最終的に隠れてしまうので、無理に透明でなくてもかまいませんが、透明のほうが布を張ったときに透けにくく、美しいです。

3.テープの上からカッターで切れ込み線を入れる

3.テープの上からカッターで切れ込み線を入れる

発泡スチロールの縁から1センチ~1.5センチ程度のところに、カッターで5ミリ程度の深さの切れ込み線を入れます。
テープで補強してあるので、深く切れ込みを入れ過ぎて発泡スチロールが割れるということはありませんから、深さはそんなに神経質にならずさくさくと!

(画像は目立つようになっていますが、切れ込みが入っていれば目でわからなくても大丈夫!)

4.お好きな布を張る!!

4.お好きな布を張る!!

発泡スチロールよりも5センチ四方大きく切った布をあて、3で入れた切れ込み線に、爪でぐいぐい押し込んでいきます。

5.ブックスタンドをつける

5.ブックスタンドをつける

ビニールテープや強力両面テープなどをつかって、布を張った発泡スチロールにブックスタンドを貼り付けると、立つパネルの完成です。

写真は裏側から見た状態。隠れちゃうので適当で(笑)

オープン棚にはめこんで完成!

オープン棚にはめこんで完成!

奥行のある棚なら、奥に本、手前を飾り棚として、
あるいは奥には見られたくないもの(あまり使わないもの)、手前には見られてもいいもの(よく使うモノ)、
赤ちゃんやペットに触られたくないものを隠すために…など、いろいろ活用できます。

布の張り替えは簡単なので、季節によってチェンジも可能。
同じ要領でブックスタンドをつけなければ、そのままファブリックパネルにもなります。
同じ布でファブリックパネルを作って部屋に飾ることで、ちょっと統一感を出すこともできますよ(*^^)v

コツ・ポイント

発泡スチロールを切るのが面倒くさいですが、不器用な人でもつくれます。

とにかく最初に棚のサイズより少し小さめになるよう切ることが重要。
棚のサイズよりマイナス5ミリから1センチくらいでちょうどいいかもしれません。

切った時点で棚にピッタリサイズだと、布を張って完成したとき、はめ込むのがきついです。
1からやり直しになるので、気をつけて!

発泡スチロール×布でなくとも、カッターでカットできる厚さのベニヤ板をカットして表面を塗装し、ブックスタンドをつけるなど、応用もできますのでお好みで♪



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