ホームセンターなどで、フタの面積がとれる厚さ1.5センチ以上の発泡スチロールを購入します。
(私が使ったのは90センチ×180センチ、厚さ1.5センチ お値段500円以下)
フタをはめ込みたい棚のサイズを測り、棚より少し「小さめ」に発泡スチロールをカットします。
実はこのカットする工程が一番大変!(;´Д`)
結構切りにくいし、発泡スチロールは切るとボロボロとくずが出ます。
切断面はガタガタでOK!
切ったら一度棚にはめてみて少しゆとりがあるか確認を!!
カットした発泡スチロールに、100均などで売っている透明なビニールテープで四方のふちをぐるりと補強します。
テープを貼る理由は、
●ボロボロと落ちてくるくずをとめるため
●ガタガタの縁を平らにするため
●このあとの工程の、布をはさむための切れ込み線を入れやすくするため
テープは最終的に隠れてしまうので、無理に透明でなくてもかまいませんが、透明のほうが布を張ったときに透けにくく、美しいです。
発泡スチロールの縁から1センチ~1.5センチ程度のところに、カッターで5ミリ程度の深さの切れ込み線を入れます。
テープで補強してあるので、深く切れ込みを入れ過ぎて発泡スチロールが割れるということはありませんから、深さはそんなに神経質にならずさくさくと!
(画像は目立つようになっていますが、切れ込みが入っていれば目でわからなくても大丈夫!)
発泡スチロールよりも5センチ四方大きく切った布をあて、3で入れた切れ込み線に、爪でぐいぐい押し込んでいきます。
ビニールテープや強力両面テープなどをつかって、布を張った発泡スチロールにブックスタンドを貼り付けると、立つパネルの完成です。
写真は裏側から見た状態。隠れちゃうので適当で(笑)
奥行のある棚なら、奥に本、手前を飾り棚として、
あるいは奥には見られたくないもの(あまり使わないもの)、手前には見られてもいいもの(よく使うモノ)、
赤ちゃんやペットに触られたくないものを隠すために…など、いろいろ活用できます。
布の張り替えは簡単なので、季節によってチェンジも可能。
同じ要領でブックスタンドをつけなければ、そのままファブリックパネルにもなります。
同じ布でファブリックパネルを作って部屋に飾ることで、ちょっと統一感を出すこともできますよ(*^^)v
発泡スチロールを切るのが面倒くさいですが、不器用な人でもつくれます。
とにかく最初に棚のサイズより少し小さめになるよう切ることが重要。
棚のサイズよりマイナス5ミリから1センチくらいでちょうどいいかもしれません。
切った時点で棚にピッタリサイズだと、布を張って完成したとき、はめ込むのがきついです。
1からやり直しになるので、気をつけて!
発泡スチロール×布でなくとも、カッターでカットできる厚さのベニヤ板をカットして表面を塗装し、ブックスタンドをつけるなど、応用もできますのでお好みで♪
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