寒さよりも清々しさを優先したくなる冬におすすめ掃除方法

寒さよりも清々しさを優先したくなる冬におすすめ掃除方法
投稿日: 2019年11月12日 更新日: 2019年11月15日
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『助家事さん』は株式会社タスカジ( https://taskaji.jp/)が運営する...
冬の掃除で困るのは、寒くて掃除が億劫になってしまうことです。とはいえ勝手になくなってはくれない、部屋の隅で漂うホコリ……。一掃しようとついに腰を上げても、部屋に吹き込む冷たい風に、掃除のモチベーションは下がる一方ですね。そこで、寒さよりもスッキリした部屋にしたくなる冬の掃除を秋めいてきた今からマスターしませんか。

冬は溜まりやすいホコリ取りが掃除ポイント

冬は冬用の寝具やコタツ布団、ウール製の衣服などから起こる細かい繊維が、暖房器具からの乾燥した風によって、部屋中にホコリとなって蔓延してしまいます。
その上、窓を閉め切りがちなので、窓を開けていても過ごしやすい春夏とはホコリ汚れは断然に違います。冬はたまりやすくなるそのホコリをこまめに拭うことが掃除のポイントです。

ホテルのようなスッキリさは「ホコリ取り」が必須

シンプルでスッキリしているホテルの部屋に憧れる方は多いですが、その整然さはコーディネイトされた内装と最小限のインテリアというだけでなく、「ホコリが付いてない」ということも欠かせません。
ホテルと同じように片付いていなくても大丈夫で、物が少し多くてもホコリの存在を感じないだけで実にさっぱりします。

「ホコリ取り」におすすめの道具

ハンディワイパーやはたきは、高所も届く持ち手が長いものが便利ですが、特に持ち手の部分が伸縮自在にできるタイプがおすすめです。
ホコリがこびりついた汚れには水拭きが一番ですが、マクロファイバークロスがしっかり拭き取れます。
しかし、手軽な拭き掃除には拭き取り用のウェットシートがおすすめで、100円ショップにはさまざまな種類がありますので試してほしいアイテムです。

ホコリ取りで注意しておきたいこと

掃除をしてホコリをたくさん含ませたままで掃除をし続けるとせっかくキレイにした部分にまたホコリをまき散らしてしまいます。
ハンディワイパーはまめに取り替えてなるべくキレイな道具で掃除をします。筆者は取り替える前に、洗濯機回りの拭き掃除に使ってから捨てる事にしています。

「ホコリ取り」を習慣にする方法

普段から掃除の時にホコリ取りをしていない場合、作業を増やすことは難儀なことかもしれません。そこで、掃除の習慣にしやすくなる方法をご紹介します。

1.まずは1部屋から始める

家全体のホコリ取りを一度に全てしようとするのではなく、まずはリビングや寝室、自室などの家の中で過ごす時間の長い部屋から始めます。
特に寝室はホコリがたまりやすいので、スッキリさを強く実感できます。ホコリ取りが習慣となってきたら、少しずつ別の部屋を増やしていきます。


2.ホコリ取り道具の収納を決める

習慣づけるには、使いたい時に取り出しやすいところにあるのが鉄則です。扉の奥に収納してしまうと気軽に掃除しにくいからです。
適した収納は、ホコリがつきやすい箇所の近くで、例えばテレビの裏にフックを付けて下げる、本棚や家具の隙間など、あまり目立たない収納がおすすめです。
2階又は3階建の家では各階に設置しておくととても便利です。

効果的な「ホコリ取り」の方法

ホコリは時間が経つにつれて下に落ちてきますので、上部の天井から始まり、テレビなどの真ん中部分、最後の下部は床の掃除機がけという「上から下」の手順で進めるのが効果的です。

次に、おすすめの手順に沿って詳しくご紹介します。

1.上部のホコリ取り

天井、照明、壁の上部、絵画の額縁、のホコリをハンディワイパーなどで取ります。キッチンの換気扇周りはホコリと油汚れが付いているので、専用の洗剤(拭き取りウェットシート)で拭き取ります。
また、ダイニングテーブルで鍋料理や焼き肉などを楽しむことが多い場合は、その煙で照明器具や天井が汚れている可能性があります。

2.真ん中部分のホコリ取り

真ん中部分は、テレビとテレビ台、棚の上、机の上、ピアノなどです。家電や家具の色がダーク系の場合はホコリが目立ちやすいので、ハンディモップよりは水拭きと乾拭きのセットで拭き取ると手早くキレイになります。
乾拭きにはタオル生地よりも肌着のような毛羽たちが少なくて柔らかい生地がおすすめです。

3.下部は床の掃除機がけ

ホコリ取りの最後は、床の掃除機がけをします。来客時などにおすすめのポイントですが、時間に余裕があるならフローリングワイパーなどで乾拭きをするとキレイに仕上がります。
さらに、壁と床の間の巾木に積もったホコリも拭えると完璧です。

コツ・ポイント

冬におすすめの掃除方法はいかがでしたでしょうか?ホコリ取りを日頃の掃除でしていない人には寒さに関わらず少々面倒な作業かと思いますが、師走の慌ただしい時期を迎える前に、厳しい寒さが到来する前に「気づいた時のさっとひと拭き」を習慣にしてしまことを強くおすすめします。また、筆者の経験から「子供に手伝ってもらう」作戦もおすすめですよ。

ライター:タスカジさん 初穂さん


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