照明器具をお掃除する前には、以下の点に注意しましょう。
照明器具は、熱を帯びて、想像以上に熱くなっています。お掃除を始める前に、必ず照明器具のスイッチを切って十分に冷ましておきましょう。
濡れた手で照明器具を触ると、感電する危険があります。手はよく乾かしておきましょう。
照明器具は高いところにあるため、お掃除する際に、どうしてもホコリが舞いやすくなります。窓を開けて換気をしておきましょう。
電球やカバーを取り外す作業を行なう場合、足場をしっかりと固定して、安全を確保しましょう。
化学モップ、または帯電式のハタキで軽くホコリを取ります。布製や紙製のカバーの場合は、帯電式のハタキを使用しましょう。
(あらかじめ.床に新聞紙やビニールシートを敷いて、そこに置くようにしましょう。割れ物なので、取扱いにはくれぐれもご注意ください。)
取り外した蛍光灯や電球、シェードのなどの目立った汚れを拭き取っていきます。やわらかい布で乾拭きしていきましょう。軍手をはめて、それで拭き取っていくという方法でもOKです。電球や蛍光灯は、力を入れすぎないように軽くこすります。
しつこい汚れがある場合は、水につけ固く絞った雑巾などで拭いていきましょう。その際、通電部分を、水で濡らさないように注意しましょう。仕上げに乾いた布で乾拭きして水気を十分に取り除いておきます。
なおシェードは、プラスチック製など素材によっては、丸洗いができる場合もあります。丸洗いした場合も、水気をよく拭き取り、完全に乾かしてから元に戻す必要があります。
濡れたままで、取り付けると、湿気によってカビを招く怖れがあるので気をつけましょう。
照明器具のお掃除の頻度は、照明器具が設置されている場所によって異なります。キッチンにある照明器具は、ホコリや油で最も汚れやすいので、3か月に一度を目安に、その他の場所にある照明器具は、半年に一度を目安にお掃除を行ないましょう。
もちろんどの場所の照明器具も、こまめに行うことができればそれに越したことはありません。
また、普段から、床などをお掃除するついでに、帯電式のハタキなどを使ってホコリだけでも落としておくと、汚れにくくなりますし、定期的なお掃除も楽になりますよ。
照明器具のお掃除についてご紹介しました。照明器具をお掃除していない期間が長ければ長いほど、お掃除することによって、お部屋を明るくする効果が大きくなるようです。いつも明るく快適なお部屋をキープするためにも、定期的なお掃除を実践しましょう。
ライター:sion
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