カビが繫殖する条件は高温・多湿・エサとなる栄養分が豊富にあることです。
エサとなる栄養分とは、ホコリや石鹸カスなどの汚れ。
浴室はこまめに換気していても、湿気がこもりがちですよね。
シャワーカーテンが原因で発生したカビが、浴室の壁や天井に広がってしまう…なんてことにも繋がってしまいます。
発生してあまり時間が経っていないかつ発生箇所が部分的な場合はお風呂用のカビ取り洗剤を使ってブラシ等で軽くこするだけで除去できますよ。シャワーカーテン全体にカビが発生してしまった場合はどう対処すれば良いのでしょうか?
■つけ置きでカビを撃退
お風呂用のカビ取り洗剤では除去しきれないカビ、シャワーカーテン全体に広がってしまったカビには、つけ置きが有効です。
洗面器やバケツなどに塩素系漂白剤を薄めた溶液を作り、シャワーカーテンを30分以上つけ置きます。カビが落ちているのを確認して、水で洗い流せばOK。
■終わったら乾燥させて
洗ったあとはしっかりと乾かしましょう。シャワーカーテンに水分が付着していたり、湿気が残っているとまたすぐにカビが生えてしまう恐れも。掃除を終えたら、シャワーカーテンを干したり水分を拭き取るなどしてしっかりと乾かすことが重要なポイントです。
普段からカビが生えないようにするための対策をご紹介します。簡単な方法なので、ぜひ試してみてください。
✔︎防カビタイプのシャワーカーテンを使う
最近では防カビタイプのシャワーカーテンも多くなってきています。普通の物よりは少し高めですが、ネットやホームセンターで手に入れることができますよ。
入浴後は泡などをしっかり洗い流し、水滴をふき取る
✔︎石鹼カスがカビのエサとなり、水分の繫殖スピードを増長させます。身体を拭き終わった後、ついでにシャワーカーテンを拭いてしまうのもおすすめです。
✔︎浴槽や壁に張り付かない状態で乾かす
そのままにしておくと浴槽に張り付いてしまうので、ハンガーを使う等工夫しましょう。
✔︎浴室の換気を徹底し、湿気がたまらないようにする。
窓を開ける、ドアを開ける、換気扇を回す等空気の通り道を作りましょう。
いかがでしたか?シャワーカーテンのカビ対策についてご紹介しました。浴室は湿気がたまりやすく、特に注意が必要ですよね。カビから守るためには日頃から対策を怠らないことが必要です。もし壁や天井にカビが移ってしまっている場合は、プロの浴室クリーニングにお任せください!徹底的にカビや汚れを落としますよ♪
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