冷やし中華の麺をランクアップさせる方法として、麺を茹でる際に以下のポイントを押さえておきましょう。
麺が粉っぽくなるのを防ぎ、むらなく均等に茹で上げるために、ぜひ押さえておきましょう。
こちらも茹でむらを防ぐために重要です。麺は、湯の中で泳がせるように茹でましょう
冷やし中華の場合は、指定された茹で時間よりも、心持ち長めに茹でるのがコツです。茹で上がった後に氷水でしめるために、指定された茹で時間ですと、麺が固くなりやすいため気をつけましょう。
茹で上がったらすぐに冷水にさらし、指を使って麺の表面のぬめりをよく取り除きましょう。あとは、氷水でしめて、十分に水気を切っておけばOKです。
冷やし中華のタレは、酸味、甘味、辛みのそれぞれの味が、互いに主張することなくうまくバランスがとれていることが、美味しさの秘訣になるようです。バランスが崩れると、酸っぱすぎたり、甘すぎたり、辛すぎたりして、美味しさから遠ざかってしまうことに。
味のバランスを整えるためには、冷やし中華のタレ作りの際に、以下のような調味料の黄金比を押さえておきましょう。
・醤油ダレの場合
鶏がらスープ:醤油:砂糖:米酢:ごま油をそれぞれ、4:2:2強:2:1の割合で調合します。
例えば、鶏ガラスープ120cc(大さじ8)に対して、調合する調味料の割合は、醤油:砂糖:米酢:ごま油=60cc(大さじ4):67cc(大さじ4強):60cc(大さじ4):30cc(大さじ2 )になります。
・ごまダレの場合
鶏がらスープ:醤油:砂糖:米酢:白練りごまをそれぞれ、8:4:5:4:3の割合で調合します。
例えば、鶏ガラスープ120cc(大さじ8)に対して、場合は、調合する調味料の割合は、醤油:砂糖:米酢:白練りごま油=60cc(大さじ4):75cc(大さじ5):60cc(大さじ4):45cc(大さじ3 )になります。
これらの比率をベースに、味見をしながらお好みで自由に調整しましょう。
市販の冷やし中華のタレは、万人受けするように作られています。要するに、無難な味で、とびきり美味しいということもなければ、とびきり不味いということもないのが一般的です。
ただ、味覚というものは個人の好みに左右されやすい事も確かです。そのため、例えば酢醤油ベースのタレの場合は、酸味が強すぎると感じることがありますし、ごまベースのタレの場合は、無難にまとまりすぎて、なんだか物足りなく感じることもあるようです。
そんな市販の冷やし中華のタレをランクアップさせるためには、以下のような方法を試してみましょう。
・酢醤油ベースのタレの酸味が強すぎる場合
マヨネーズやオリーブオイルを、ほんの少々加えて混ぜ合わせてみましょう。ナッツ類を細かく砕いてトッピングすrという方法も効果的です。
・ごまベースのタレが物足りない場合
お酢、レモン汁、みかんジュースなどの柑橘系のジュースをほんの少量加えてみましょう。
いかがでしたか?ほんの一手間加えるだけで、いつもの冷やし中華が、確実にランクアップすること間違いなしです。ぜひお試しになって、いつもの冷やし中華との違いを実感していただければと思います。
ライター:sion
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